作品一覧

ユーザーレビュー

  • 父が息子に語る 壮大かつ圧倒的に面白い哲学の書

    Posted by ブクログ

     大学で哲学Dだった私、、、。哲学って何と思って読み始めたのですが、深く感銘を受けました。文化的な背景が色濃い作者ですが、深くあらゆる角度から考え考察し導かれる考えには、重みと尊厳があると知りました。考える方法、考察力を学べた良書でした。

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    2025年10月12日
  • 安楽死の医師~自ら「死」を選んだ患者と家族に起きたこと

    Posted by ブクログ

    2025/09/25
    カナダで医療介助死(MAid=メイド)を行う医師。救命が全てだと思っているだろう医師が死を望む人のため実行する、その葛藤はどれほどのものだろう。並大抵の精神力では保たない。スイスのディグニタスで幇助していたエリカ医師が長期間続けられたのは自身の後悔からだと読んだことがあるが、真面目に深く考える人こそ自分が壊れてしまうのだと感じた。ホームドクターが最期まで、という考え方は素晴らしいと思う。日本にもホームドクター制度が欲しい。

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    2025年10月04日
  • 社員の力で最高のチームをつくる―――〈新版〉1分間エンパワーメント

    Posted by ブクログ

    星野リゾートの教科書という売り文句に惹かれて読みました。
    情報の均一化は確かにと思うし、経営者の勇気が試される。
    ただ、経営者の判断を担当者が確実に実行するためには同じ情報を持っていたほうがいいし、精度も上がる。
    経営者だけでなく担当者も参考になる良書です!

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    2025年06月22日
  • 安楽死の医師~自ら「死」を選んだ患者と家族に起きたこと

    Posted by ブクログ

    カナダで2015年の最高裁判決により2016年から合法化された「医療介助死(MAiD)」。MAiDを行ってきた80代の女性医師が書いたMAiDの進展と患者の物語。著者はMAiD合法化のニュースを聞いて(自分には知識・経験もなく、まだ研修プログラムも存在しないため)自ら自習計画を立て、自ら連絡して研修に赴き、医療介助死協会設立にも関わってきている。まず70代にしてその前向きな意欲に頭が下がる。
    患者の物語を読むと医療介助死の重要さが身に染みて感じられる。必ずしも医療介助死を選ばなくとも医療介助死できるということが人生の最後を豊かにできる。また、それとともに医療介助死に携わる医師を始めとする関係者

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    2025年05月02日
  • 安楽死の医師~自ら「死」を選んだ患者と家族に起きたこと

    Posted by ブクログ

    安楽死にカナダで最前線に立って関わる医師の記録。
    すごく考えさせられた。
    日本での安楽死の導入には大変なことがたくさんあると思うけれど、自分は安楽死が認められる世の中になってほしいし、自分も人に頼らざるを得なくなった時に、選択肢としてあるといいなと思ってしまった。
    医療の発達により、生きること、死ぬことも自然に任せられなくなっている世の中で、自分で決めることが尊重される方法ではないかと思った
    突然ではなく、決められた日に周囲に感謝を述べて、見守られて、人生を終えられることはある意味幸せの一つなのではないか。

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    2025年04月14日

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