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人を効果的に動かすには「素の自分」でいるだけでは足りない。権力を生む言動を正確に理解し、自分をコントロールしなければならない。人はどんな相手についていくのか、あえてパワフルにふるまうべきとき、パワーダウンすべきときとは? まったく新しい視点で権力を読み解く、スタンフォードで大人気の権力教室。
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Posted by ブクログ
人の上に立ったあとは、もしくは権力を身につけたあとは、どう振る舞えばよいのか・・・。そういった悩みに対して明確に答えを出してくれる、そんな本です。 そもそも、権力は自分のためではなく他人や組織のために使うべきもので、そのためのノウハウや失敗例が豊富に説明されています。 今後の行動において実践した...続きを読むい言葉が詰まっています。特に、あえて自分を抑えて振る舞うパワーダウンという考え方や、役割に応じた行動・演技を求められる、という点は、きちんと言語化されていることも含め大変わかりやすいです。 リーダーシップ論の本はいくつか読んできましたが、こちらもよい本だったと思います。いつかその日のために読んでおくと、必ず役に立つ時が来るでしょう。おすすめです。
人間関係あるところに権力はつきものですが 今まで権力に対して深く考えたことは少ないと思います。 僕もそのうちの1人でしたがこの本を読んで 人間関係あるところに権力はつきもので、 自分のチームや仲間などの利他のために権力をどのように使用すればいいのか? という「権力」の使い方を知ることができました。...続きを読む 【読んでほしい人】 ・会社でマネジメントをしている人 ・将来的にリーダー経験を積みたい人 ・人間関係を権力の観点から考え直してみたい人
演劇の役割を演じる、組織にコミットする、他社の利益に貢献する といった考え方をこれからの人生に取り入れていこうと思う。
原題は『Acting With Power』です。 著者は社会心理学の研究者です。スタンフォードMBAでの講義が本書の元になっているようです。学術的要素の強い一冊と言えるでしょう。 【メモ】 ・権力はあらゆる役割や関係性の中に存在する ・正式な権限がなくても権力を持つことは可能 ・権力は他者があな...続きを読むたを必要としている程度で決まる ・ステータスがなくても権力を持つことは可能 ・ノーという能力は、権力を上手に使って責任を果たすために欠かせない
いつかは自分も権力を手にするかもしれない。仕事で上に立つ役割を任せられるかもしれない。そのときのために、と思って読んだ一冊だった。「権力は誰しもが持っている」という言葉にハッとさせられた。権限と権力は違う。まずその違いからスタートした。 パワーアップ(権力があることを示す行動)、パワーダウン(逆に...続きを読む自分は弱っちいでーすと示す行動)…色々あった。言葉に出来ないけど、色々考えさせられた。 ひとつ確信を持って言えるのは、権力は自分のためじゃなく他人のために使うべきだということ。自分のために権力を行使するのは、ダメージの方が大きい気がした。 あとは、傍観者にならない。いじめについてこんなに毅然と書いてある文章は初めてだった。傍観者になることは自己防衛のひとつである。しかし、その結果は良いものであるかというとそうではないことも分かっている。あのとき誰かを助けたことを、相手がどう思ってるか知らないが後悔はしてない。傍観者から脱する。今後もできるだろうか。その場に居合わせたら、行動を起こそう。 この本読むと、伊坂幸太郎さんの小説が読みたくなる。『ゴールデンスランバー』『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』『首折り男の協奏曲』、、、まさに傍観者を脱した人たちが登場していた。だから、勇気をもらえたのか。まさかの発見だった。
仕事だけ出なく、日常の人間関係の中でも権力に絡むような出来事はある。 この本は大人だけ出なく、小学生とかが読んでも面白いと思う。生き方の参考になるのでは
自分に求められる役割を演じる 出来るふりをするとか、別人になりすますのではない 自分らしく…だけでは足りないときもある 肩書きがつくとき、人は肩書きで見てくる であれば、肩書きに求められる役割を演じるべき それが求められているから 演じていくうちに人格が磨かれて、自然と行動できるようにな...続きを読むれたら良いと思う 持
スタンフォード大学における人気講義を書籍化した一冊。タイトルが「権力」なので、どうしてもイメージが「支配」「管理」といったものに片寄ってしまいます。著者は集団や組織が専門分野とのことですが、ここでは、広い意味で権力を捉えています。これは現在の組織体制にも合っているものだと感じます。 ▼本書は、支配...続きを読むよりも責任を優先し、ありのままの自分であろうとすることより人間としての成熟を優先して権力を獲得する方法を論じる。自分自身にではなく自分が置かれている文脈に意識を向けることで、権力を上手に身につめるための本だ。 ▼権力について書かれたほとんどの本は、権力を使って他者に勝つ方法を説いている。だが、私がこの本に書いたのは、自分自身との戦いに勝つ方法である。 また、権力の正体として、以下のようなことを指摘しています。 ▼権力の「正体」とは ・権力は「ステータス」ではない ・権力は「権限」ではない ・権力は「影響力」ではない ・権力は社会的なものだ。文脈の中で生まれ、文脈の中で消滅する ・権力は「変化」する ・権力は「社会契約」の一部である ・権力は「感覚」ではない ・権力は「権利」ではない ・権力は「外見」ではわからない ・権力とは支配とつながりである ・権力は2つの方向から考えることができる。権力とは自分の目的のために他人をコントロールする能力のことだ。もう一つは、権力とはだれかの人生にポジティブな変化をもたらす能力のことでもある ・私たちは自分が思っている以上に権力を持っている ・男性も女性も、権力についての意識と方法にはわずかな違いしかない。だが、それが大きな結果の違いを生んでいる ・権力で重要なのは強さや範囲ではなく、何のために使うかである 本書では、ハラスメントなどを取り上げながら権力の濫用の問題を、いじめの問題をとりあげながら権力への対抗策をのべるなど、厚い本ですが、実例を交えながら展開していきます。 最後には、権力の目的を以下のように述べており。共感する内容も多い一冊でした。これまでのリーダーシップ論・組織論とは異なる視点でのビジネス書であり、刺激的な一冊だと言えます。 <目次> INTRODUCTION 「権力のレッスン」へようこそ 1 権力とは何か?-その正体を正確に知る(権力の真実と神話ーだれもが権力を誤解している) 2 権力を戦略的に使うーハードパワーとソフトパワー(自分を強く見せる戦略ーパワーアップとプレイ・ハイ/相手を優位に置く戦略ーパワーダウンとプレイ・ロー) 3 権力を感じさせるーパワフルに行動する方法(権力を「演じる」-権力はプロットで決まる/「助手席」で力を発揮するー脇役として力をつかむ/権力の「プレッシャー」に勝つー力には責任がともなう) 4 権力の手綱をさばくー権力への対抗策(権力は人を「暴走」させるーこうして権力者はダメになる/権力に「対抗」するー権力に屈する心理と解決策/権力者から「力」を奪うー立場が弱くても逆転できる方法/権力の正しい使い方ー力は他者のためにある) ▼私たちが生きたいと願うような世界を創造する唯一の方法は、すでにそのような世界に住んでいるかのように行動することである。だれもが自分を攻撃しようと狙っている。だれも信用できない、頼れるのは自分だけだ、などと思っていると、自分を守るためだけに権力を使い果たしてしまう。恐れに支配されて行動すれば、恐れている通りの世界が到来する。しかし、人間は根本的に善良で思いやりがあるという希望に基づいて行動するなら、広い心で権力を使い、他者を第一とすることができる。そして、そのように行動するのが理に適っているとだれもが考えるような、信頼の土台を築くことができる。そんな世界をつくることこそが権力の目的だと、私は思う。
マネジャーとして一区切りしそうなときに読んでおり、そうでなければもっと入り込めた=★5つだったかも。 部下に好かれているかどうかを気にしすぎるマネジャーとはまさに自分のことであり、これが結局自分のことしか考えられていないと映るということか。こうしたマネジャーは皮肉なことに、職場に混乱と無秩序をもた...続きを読むらして嫌われると断ずる。 一貫したメッセージは「与益原則」。真の権力とは、他者に対する約束を誠心誠意守ろうとする姿勢で得られる。自分の行動は、他者に、世界にとってどんな意味があるのかに意識を向ける。他の誰かが拍手喝采を受けるあいだ、静かに座っていられるような自信を持つ。 そのためにはカリスマ性などは要らず、必要なのは、演技=自分をマネジメントする規律あるアプローチ、行動規範。そうなるかもしれないと恐れるのではなく、望ましい自分の姿を想像する。恐れ、その場にいたくないと思っている責任者を信頼する部下はいない。従順そうで、明確な方向性や目的を感じさせない雰囲気は、力で簡単に圧倒できると思わせてしまう。自分に正直に行動することが重要なのではない。人びとは責任者の行動をすみずみまで見ている。 なお、権力への具体的な対抗策も紹介している。非難するよりも質問の形で説明しなくてはならない立場に相手を追い込む、「あなたの狙いはお見通し」という独り言で自分に反骨心を芽生えさせるなど。
大変面白い本です。また読みやすいです。 いたるところにパワーワードがあり、メモをとりながら読み進めました。 セコイアパートナーのジェス・リー、オプラ・ウィンフリー、ゲームオブスローンズ、スタバCEOなどなど登場人物も名前を知ってる人ばかりなので、興味をそそられながら読み進めることができます。 いろい...続きを読むろ参考になったなかで、印象に残ったフレーズをひとつ選ぶとすれば、 p266 「権力の濫用」はそこにいない人に対して、自分の価値を証明するための行動」と言う場合がある。っていうとこでしょうか?例として、イーロン・マスク、スティーブ・ジョブス、ラリー・エリソン、ベソズなどなど。。があげられていました。「そこにいない人」は、幼い時に別れた母とか、厳しかった父とか、そんな人のことのようです。 もうひとつ、相手とうまくいかない時に、どう振舞えばいいのか?と言う具体的プランも豊富に記されていますが、なかでも p298 「相手を、説明しなくてはならない立場に追い込む」というパートで、 「あなたの仕事て、自分の話だけしていればうまくいくの?」by ストーミー・ダニエルズさん。延々と自慢話だけを続けるトランプ氏に、こう切り返したそうです。ただ、話を遮るのではなく、こういう切り返しができるってすごいなと思いました。 p16:尊敬・ステータスを得る個体は、集団の問題解決に責任ある行動を取ったもの。 p175 パワフルに行動する=役割を引き受ける挑戦。 p262「権力の濫用」は不安を抑えるために必要なことはなんでもする。
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