御立英史のレビュー一覧

  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか
    読みでがあった。
    巨大なコングロマリットの問題が全て入っていて、巨大企業の問題点のデパートといった感じだ。
    日本の大企業の取締役会の緩さも考えさせられた。
  • 父が息子に語る 壮大かつ圧倒的に面白い哲学の書
    法哲学のスコット・ハーショヴィッツ氏の著書。哲学というとっつき難いテーマを自身の息子達との会話を切り口に深く考察する本書。日本でのタイトルのまま、圧倒的に面白い。また全12章に亘る内容も権利や罰のような著者が得意とする分野から男女、差別のような昨今よく取り上げられるテーマ、無限、神のような根源的でス...続きを読む
  • 父が息子に語る 壮大かつ圧倒的に面白い哲学の書
    哲学

    ◯権力
    ・権利が提供する保護は、その権利を認めて尊重しようとする他者の意思に依存する
    ・暴走するトロッコをめぐる難問


    ◯復讐
    ・悪に悪を返して善になることがある(やりすぎなければ、2度目の悪はやりすぎなければさ実は悪ではない
    ・タリオンの掟(目には目を)は自分ごととして共感を呼び起こさせ...続きを読む
  • 父が息子に語る 壮大かつ圧倒的に面白い哲学の書
    ちょっと長すぎて途中でだれる。
    でも考える技術を磨くということは大事だと思う。そう思ってまた読み返そうと思える長さなら良かった。
  • 父が息子に語る 壮大かつ圧倒的に面白い哲学の書
    ページをめくる手が止まらないとはまさにこのこと。それぐらい読みやすく、さらに知識を深掘りするための参考文献などの紹介も充実している。
    哲学への最初の一歩を踏み出すのに最適な一冊。
    そして同時に、今まで読んだ中で最高の子育て指南書でもある。
  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか
    久々にすごく面白かった。時を全て読んでしまいました。
    理由は事実をもとにしつつ、ある種の物語であるところ、人と人との関係性や思いなどが散りばめられていた。
    事実と見てもよし、架空の物語と見るもよし、だとは思う。
    ただ一つ難点を挙げるとするならば、時間軸が捉えづらかった。先の年に行ったり、戻ったりする...続きを読む
  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか
    世界一とも言える大企業GEの内情が詳らかにされ、こんなことが起こっていたのかと感嘆も嘆息もさせられる。GEだからこそ変えられない社風や文化が悪い方向に進み誰にも止められなくなってしまった。
    最高の製品を持つ企業が勝つわけでもなく、最もシンプルなストーリーを、わかりやすく語った者が勝つと言う言葉に深く...続きを読む
  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか
    日本法人の過去の一末端の従業員として、ここで書かれたGEの凋落を中で体験した。海の向こうのおひざ元で、こんな問題が起こっていようとは。詳細はこの本で知った。詳細を知るには、距離と、職務階層が低すぎた。とは言え、当時GEの問題はよくマスコミで取り上げられていた、ともあった。私もアンテナを高くしていたら...続きを読む
  • サブスクリプション―――「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル
    様々な事例とともに、サブスクリプションビジネスの意味や実態について説明した本。特に後半の、マーケティング、営業、会計、ITといった企業の根幹をサブスクビジネスにおいてはどのように位置付ければ良いかという部分は頭に入れておきたい。
  • サブスクリプション―――「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル
    今更ながらに目を通しました。

    一番大事なポイントを私なりの言葉で書くと、「サブスクリプション=月額課金制ではなく、顧客ニーズに応え続ける継続サービス型ビジネスモデルである」ということでしょうか。

    本書は前半で「サブスクリプション」モデルを分かりやすく解説し、後半では企業での導入の仕方をマーケティ...続きを読む
  • スタンフォードの権力のレッスン
    人間関係あるところに権力はつきものですが
    今まで権力に対して深く考えたことは少ないと思います。

    僕もそのうちの1人でしたがこの本を読んで
    人間関係あるところに権力はつきもので、
    自分のチームや仲間などの利他のために権力をどのように使用すればいいのか?
    という「権力」の使い方を知ることができました。...続きを読む
  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか
    ビジネスマンとして教科書的存在であったGEの栄光と凋落を描いた作品。特に製造業に携わる人には共感できるところも多いと思うので是非読んでほしい。

    実態を伴っていなかったことは後々わかるのだが、GEの経営手腕は日系大手企業と比較して凄まじく先進的に感じた。それでも凋落するのがこの世の常。
    この本を読ん...続きを読む
  • スタンフォードの権力のレッスン
    演劇の役割を演じる、組織にコミットする、他社の利益に貢献する
    といった考え方をこれからの人生に取り入れていこうと思う。
  • 社員の力で最高のチームをつくる―――〈新版〉1分間エンパワーメント
    最後の星野リゾートの話が1番面白かった。

    本著で言いたいことは、3つ
    1 正確な情報を社員と共有する。
    2 境界線を明確にして自律的な働き方を促す。
    3 階層組織をセルフマネジメントチームに置き換える。

    情報共有が大切であることは、経験から理解できる。
    その後に起きる、問題も詳しく書かれており、...続きを読む
  • サブスクリプション―――「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル
    とても読み応えのあるビジネス書でした。本書はサブスクリプション・ビジネスを陰で支えているズオラ社のCEOが書いた本ですが、ビジネスパーソンが書いた本にしては、非常に深く、かつ包括的に書いてあって感銘を受けました。サブスクリプションというと新聞・雑誌などの定期購読をイメージしがちですが、本書が述べてい...続きを読む
  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか
    トップが絶対の権力を持ちすぎることで
    組織が崩壊していく。
    でも、その裏にあるのは、利益を最大化したい
    投資家からの過度なプレッシャーなのではないか。

    トップになることで、高額な報酬が待っている。
    激しい競走に耐え抜き、トップに立ち、
    自分の権力を絶対化する。
    取締役会会長になることで、取締役会を...続きを読む
  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか
    GEは日本の総合電機メーカーが目標にしていた会社。
    しかし、GEの凋落と日本の総合電機メーカーの凋落が同時期に一致しているのは怖いくらいだ。
  • 社員の力で最高のチームをつくる―――〈新版〉1分間エンパワーメント
    エンパワーメントとは、個人や集団が本来持っている潜在能力を引き出し、湧き出させることを意味しており、「権限委譲」や「能力開花」と訳されます。 組織における自律性の向上、社員が持っている能力の発揮、意思決定の迅速化といったメリットが期待できます。と訳される。
    しかし社内で実行するとなると困難極まりない...続きを読む
  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか
    世界の経営者必読の書 MBAのテキストとしてBest 
    GEの経営情報が満載で質がExcellent しかも理論的バックボーンのレベルが高い
    GE個別企業の物語ではなく、「世界企業の経営」をテーマとした総合書 類書にない
    経営は結局「人の問題」「CEO選抜は絶対」
    1.GE版失敗の本質 ウェルチ経営...続きを読む
  • サブスクリプション―――「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル
    今、自身の所属している会社が、このサブスクリプションモデルへの変革で苦しんでいる所なので、非常に生々しく実体験と重ね合わせて読めた。
    しかしながら、2022年になり、これまでIT特にソフトウェアのビジネスモデルとして絶好調だった企業のビジネスの伸びが鈍化して来ているのをみて、この先、どうなるのか?と...続きを読む