御立英史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
先日再読した1分間マネジャー。
そうした行動を察知したPCの中の何かが、1分間エンパワーメントを薦めてきた気がする。シリーズのうち、意思決定は読んでいて、リーダーシップはまだだった記憶だったので、じゃあ、リーダーシップを買おうかと思ったら、星野リゾートの星野さんの推薦文(監訳者)付きの本書を発見。
星野さんのまえがきとあとがき。
特にあとがきは、短いながらも、星野旅館改革の苦労が目にみえるように書かれている。顧客満足と利益についての話など、もう少し突っ込んで考えたい。
というわけで、一気に読んでしまいました。
そして、部署の仕事仲間数人にも紹介。
育児に仕事に奮闘してたりする仲間もいるので -
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Posted by ブクログ
星野リゾート社長・星野佳路氏が「最も影響を受けた本」と前書きで書いているぐらい影響力の大きい本。要は社員のモチベーションを高め、自律した社員へ変えていくためにはどうすればよいかという内容。まさしく今の会社と重なる部分ばかり。社長が実践しようとしていることがよく理解でき、自分たちがいかにその期待に応えられていないかもよくよく理解できた。
自律=エンパワーメントされるためには以下の三つの鍵が必要である。
【第一の鍵】正確な情報を全社員と共有する
【第二の鍵】境界線を明確にして自律的な働き方を促す
【第三の鍵】階層組織をセルフマネジメント・チームで置き換える
この3つの鍵に徹底的に取り組むことが -
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。
アメリカの哲学者が、息子との関わりを通して哲学している本。
権利・男女・差別・知識・神等など、、、抽象的で色んな意見がある概念に対して、誤解を恐れずに自身の考えを主張していてとても学びになった。
権利の章で、「権利はそれを認めて尊重しようとする他者の意志に依存する。」という言葉と、復讐の章で「蔑まれたり侮辱された時には、自分の力で抵抗できる人間になってほしい」という言葉があった。
差別する方が悪い!虐げるやつが悪い!という声は大きいし、納得だが、差別される側、虐げられる側も誰かの庇護下でいたり、環境が変わるのを待つだけではなく、抵抗する義務があるし、知識や技術を身に着けてそ -
Posted by ブクログ
物語形式で読んでいけるので、他の哲学書とは違い、そこまで頭を使わずとも読めた。(←考えたくない人( ^ω^ ))それでいて、哲学のことがわかるもんだから素晴らしい。
内容はそれぞれ章で分かれていて、何について書かれているのか忘れちゃった時に役立つ。
心の章の時なんかね、もう、珍紛漢紛だった。「あなたが自分が意識のある魂だと思ってるただのロボットだとしたら?」はぁぁぁ?そんなことあるわけ、、、、いやありうる。みたいな思考を頭の中でしないといけないので、疲れる。けどやっぱ面白い。哲学を考えてるという自分に酔っている自分を見てる自分。みたいな?ハァ?って感じですけど、まそゆこと。
神の章なんか、もっ -
Posted by ブクログ
老舗のアメリカ企業について知る為にAT&Tに続いてGEを。AT&Tのベル研究所についての本でも「興亡」とされたが、こちらも「盛衰」。驕れるものも久しからず。ただしAT&TもGEも「全盛期と比べて注目度が落ちた」という意味では「盛衰」を経験したものの、「依然として重要で巨大なプレイヤーである」という事実は変わらない。
常に株価に奔走している印象。これが日本ではあまりにも鈍い。GEと言えばかの有名なジャックウェルチだが、その後任指名から本書は始まる。その後任であるイメルトの時代に大部分の紙幅が割かれる。
ウェルチのCEO在任中に株式分割が5回行われ、ウェルチはGEを会社