トーマス・グリタの作品一覧

「トーマス・グリタ」の「GE帝国盛衰史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか
    4.1
    1巻2,200円 (税込)
    エジソンが興した世界最大の総合電機メーカーとして1世紀以上の栄華を誇ったゼネラル・エレクトリック。ピーク時から企業価値は数分の一に激減。カリスマ経営者たちはどこで間違ったのか? ウォール・ストリート・ジャーナルのGE担当ジャーナリストが謎に迫った。

ユーザーレビュー

  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか

    Posted by ブクログ

    寝かしておいた本をようやく読んだ。読み始めたら一気に読めた。GEってアメリカの工業化社会を推進した魂的な存在だったのに、その凋落ぶりっといったら急速で、お「奢れるものも久しからず」か。繁栄を押下しているときに腐敗は始まっていて、その後始末をする人が哀れだということがよく分かる。

    0
    2025年02月16日
  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか

    Posted by ブクログ

    読みでがあった。
    巨大なコングロマリットの問題が全て入っていて、巨大企業の問題点のデパートといった感じだ。
    日本の大企業の取締役会の緩さも考えさせられた。

    0
    2024年05月04日
  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか

    Posted by ブクログ

    久々にすごく面白かった。時を全て読んでしまいました。
    理由は事実をもとにしつつ、ある種の物語であるところ、人と人との関係性や思いなどが散りばめられていた。
    事実と見てもよし、架空の物語と見るもよし、だとは思う。
    ただ一つ難点を挙げるとするならば、時間軸が捉えづらかった。先の年に行ったり、戻ったりするところが分かりにくかった。

    0
    2024年01月30日
  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか

    Posted by ブクログ

    世界一とも言える大企業GEの内情が詳らかにされ、こんなことが起こっていたのかと感嘆も嘆息もさせられる。GEだからこそ変えられない社風や文化が悪い方向に進み誰にも止められなくなってしまった。
    最高の製品を持つ企業が勝つわけでもなく、最もシンプルなストーリーを、わかりやすく語った者が勝つと言う言葉に深く考えさせられ、巻末の巨大化した組織の文化、意思決定、会計に関する詳細な洞察を与えられ、何らかのかたちでリーダーの役割を果たしている人であれば、この本から学べることは多いはずだ。と言う言葉には同意しかない。

    0
    2023年11月24日
  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか

    Posted by ブクログ

    日本法人の過去の一末端の従業員として、ここで書かれたGEの凋落を中で体験した。海の向こうのおひざ元で、こんな問題が起こっていようとは。詳細はこの本で知った。詳細を知るには、距離と、職務階層が低すぎた。とは言え、当時GEの問題はよくマスコミで取り上げられていた、ともあった。私もアンテナを高くしていたらアクセスできていたとも思った。中の人ほど中のことを知らない。
    一言でいうと、greedy とarrogant. GEの経営はこの言葉で表されると思った。ウェルチが築いた圧倒的企業にあぐらをかぎつづけたImmeltとその取り巻き。経営に苦労したかもしれないが、真の経営はしていない、キャピタルという机上

    0
    2023年11月10日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!