無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2024年03月22日
法哲学のスコット・ハーショヴィッツ氏の著書。哲学というとっつき難いテーマを自身の息子達との会話を切り口に深く考察する本書。日本でのタイトルのまま、圧倒的に面白い。また全12章に亘る内容も権利や罰のような著者が得意とする分野から男女、差別のような昨今よく取り上げられるテーマ、無限、神のような根源的でス...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月15日
哲学
◯権力
・権利が提供する保護は、その権利を認めて尊重しようとする他者の意思に依存する
・暴走するトロッコをめぐる難問
◯復讐
・悪に悪を返して善になることがある(やりすぎなければ、2度目の悪はやりすぎなければさ実は悪ではない
・タリオンの掟(目には目を)は自分ごととして共感を呼び起こさせ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月23日
厚い本だったけど興味深くてすいすいと読めた。その分考える時間は短かったかもしれない(汗)。第一章:権利、第二章:復讐、第三章:罰、第四章:権威、第五章:言葉、第六章:男女、第七章:差別、第八章:知識、第九章:真実、第十章:心、第十一章:無限、第十二章:神、最後に。どの章でも著者の二人の息子との会話が...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月11日
子育ての本としても、法学・哲学の主要テーマの入門書としても楽しく読める。「平凡な体験の中にも哲学的な問いが潜んでいる」(p.223)ことが豊富なエピソードで語られ、「自分なりに適切と思う方法で考え抜いたうえで、自分はそれに同意するかどうかを判断する」(p.396)姿勢が示される。
読後は、興味を持っ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。