三木清の作品一覧

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作品一覧

2021/06/25更新

ユーザーレビュー

  • 人生論ノート
    三木清は先崎彰容氏の推薦ということで手に取ったが、大変良かった。

    構成は、「習慣について」「怒について」など短い章に分かれている。 
    言われていることはヨーロッパの思想に似ているが、それを唐突に直感的に書いていて、背景と理由は説明してもらえないところが日本思想。

    と思いつつ読み進めていたら、まさ...続きを読む
  • 人生論ノート
    【読もうと思った理由】
    かなり時間は経ってしまったが、以前読んだ「行く先はいつも名著が教えてくれる」(秋満吉彦氏著)の中で、名著として紹介されていた書籍の中の一冊だ。(他の名著が気になる方は、上記書籍の感想欄に一覧を載せております)最終的には、秋満氏が名著として紹介していた12冊は、全て読みたく思っ...続きを読む
  • 読書と人生
    初めて三木清の本を読んだが、学生向けに書かれているところもあって面白かった。読者は多読と精読がどっちも大事で、読書をする時間を作ることが大切だというところが印象的だった。継続的に本を読んで、良い本からいろんな視点や考えを学んで行きたいと思った。
  • 人生論ノート 他二篇
    懐疑について、デカルトの懐疑は一見考えられるように極端なものでなく、つねに注意深く節度を守っている。
    個性について、詩のように美しい個性賛歌である。「個性の奥深い殿堂に到る道はテーバイの町の門の数のように多い。」から始まる。
    何度でも読みたい。
  • 人生論ノート
    「不確実なものが根源であり、確実なものは目的である。」(「懐疑について」より)。やっぱり、人の基本部分って「ゆらぎ」であるということを言っていると思いました。僕もずっとそう考えています。どこかひとつの位置に安住するものではない。できるだけ物事をしっかり見つめ、捉えていたいのならば、そうなのです。

    ...続きを読む

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