細見和之の作品一覧

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作品一覧

2023/09/29更新

ユーザーレビュー

  • アイデンティティ/他者性
    決して在日コリアンを取り扱った本ではないですが、在日コリアンにとって重要な「自分は何者なのか?」すなわちアイデンティティの部分を哲学的に分析している本です。
    なので、自分のアイデンティティの部分に接近できます。
    考えるきっかけを作ってみてはいかがでしょうか??
  • フランクフルト学派 ホルクハイマー、アドルノから21世紀の「批判理論」へ
    「アウシュヴィッツのあとで詩を書くことは野蛮である」というアドルノの名言。それくらいにも、ナチスドイツの怪我が痛かったと見える。

    フランクフルト学派、というよりは、ハーバーマスを知りたくて読んだ。英米の分析哲学、フランスのポストモダンには、慣れ親しんできたが、ドイツはビミョーだった。ニーチェ、フッ...続きを読む
  • フランクフルト学派 ホルクハイマー、アドルノから21世紀の「批判理論」へ
    社会学研究所から、フロム、ベンヤミン、ホルクハイマー、アドルノ、ハーバーマスらの思想展開がまっとまっている。フランクフルト学派とグルーピングしているものの、各々割と違いがあるようなイメージ。
  • パサージュ論 五
    ベンヤミン『パサージュ論』の最終巻だが、そもそも未完の書物なので完結編という訳ではない。
    だが、この書物は、未完の断章形式であるということそのものによって、永く生き延びるのではないだろうか。
    一つのストーリーによって、全ての断章が論理的に並べられ、不要なものは刈り込まれ、首尾一貫した一冊の書物として...続きを読む
  • パサージュ論 二
    ベンヤミン『パサージュ論』とのそもそもの出会いは、笠井潔の『群衆の悪魔―デュパン第四の事件』だ。
    それは、パリの街を舞台に探偵オーギュスト・デュパン、ボードレール、バルザック、ブランキなどのビッグネームが活躍するミステリーで、その中でベンヤミンと『パサージュ論』について触れられていたのだ。
    この巻は...続きを読む

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