哲学・宗教・心理作品一覧
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3.8「人付き合いが面倒くさい」「本当の自分を誰もわかってくれない」「ノリの軽いヤツなんて好きになれない」「何をしゃべればいいのかわからず、会話が続かない」……。そんな思いを抱く、人間関係の煩わしさから解放されたい人のための、読むココロの処方箋。この世の中で生きるということは、「人とのかかわり合い」の連続です。人とかかわることは、たいていは「苦痛」や「苦労」や「労力」とも隣り合わせになっています。人間の心理は非常によくできていて、理由づけさえできれば、楽なほう楽なほうに自分を向かわせます。新しい人間関係をつくり維持・強化するといった面倒なことを敬遠する生き方も、「自分らしい生き方」があるという都合のよい言い訳によって正当化されます。本書では、対人心理学の立場から、なぜ「人とかかわりたくない」という感情を抱くのかを分析しつつ、いまの自分を変えるとすると、まず何をしたらよいのかを解説します。
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3.8「アルトゥル・ショーペンハウアーは私が誇りとする厳格な教師である」 ――フリードリヒ・ニーチェ 本書は、百年以上前のドイツでショーペンハウアーがたどり着いた人生哲学の中でも、現代に生かせる「大切な教え」を網羅しました。優しくも力強い彼の思想は、きっとあなたの毎日に花を添え、自由な感性を育て、生きるための大切な指針となることでしょう。
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3.8仕事や人間関係で行き詰まり、自分に自信がなくなってしまうこと、ありませんか? でも、大丈夫。自転車に乗れるようになったように、働き方や生き方も、最初はうまくいかなくても、だんだんとコツを覚えていくうちに、なんとかなってしまうものなのです。幸せへの近道は「いま、どんな状況にあるか」ではなく「自分の心がどう感じるか」を大切にすること。本書は<奇跡を信じている><恩送りを知っている><自分が悪くなくても謝れる>など、約50種の仕事を経験してきた働く女性に大人気の著者が、数々の出会いから学んだ“うまくいく女(ひと)の法則”を紹介。毎日を変えるヒントは、いつもあなたのすぐそばにある。明日を明るく生きるためのバイブルです!
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3.8いくら嫌いな相手でも、グッとこらえて愛想笑い……職場や日常生活で厄介な人間関係に悩まされている人は多い。いったいなぜ「あの人が苦手」なのだろうか? 本書は、心理トリック研究の第一人者である著者が、性格と相性のメカニズムを心理学的に分析。苦手なタイプの性格と思考パターンを明らかにし、上手なつきあい方を具体的にアドバイス。 会った回数と好感度は比例する/不安なときにやさしくされると好きになる/並んで座れば親密に/髪をいじるのは好意の表れ/自尊心を守るために嫌いになる/卑屈な人は誰にも心を開かないetc.人間を支配する「好き」と「嫌い」の心理法則を紹介。「口うるさい人には強気な意見が効果的」「自慢好きの人はおだてて利用」「自分勝手な人には集団で対抗」など人間関係をスムーズにして、ストレスをスッキリ解消する方法が満載! ガンコな上司、イヤミな同僚、生意気な部下、ワガママな恋人に手を焼いている人の必読書!
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3.8『人生が変わる哲学の教室』の続編となる全15章の物語です。「なんだか心がモヤモヤする」「これからどんな風に生きていけばいいんだろう?」人生のいろいろな悩みに、あの哲学者ならどういう答えを出してくれるのか?ソクラテス、アリストテレス、デカルト、パスカル、ロック、ルソー、キルケゴール、アダム・スミス、ウィトゲンシュタイン、フロイト、デューイ、ボードリヤール、マクルーハン、デリダ…哲学者たちの思想には、人生のさまざまな悩みを解決する思考法がいっぱいあります。明快な文章と世界観たっぷりのイラストを楽しみながら、明日をもっと輝かせるヒントをつかんでもらえれば嬉しいです。
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3.8ルサンチマン、イデア、メタファー、レゾンデートル、アウフヘーベン、弁証法、記号論、形而上学、構造主義、実存主義、唯物史観……。哲学に特に興味のない人でも、こうした難解な言葉が本の中に突然出てきて頭を抱えたり、会社の会議や飲み会の席で誰かが何げなく口にして「わからないけど聞くのは恥ずかしいな……」と思ったことは一度はあるはず。そこで本書では、元サラリーマン・市役所職員という異色のキャリアを持つ“庶民派”哲学者が、日常会話でも頻繁に使われる常識的な哲学用語から、チンプンカンプンな専門用語まで一挙超訳(超訳例:「ルサンチマン=負け惜しみ」「イデア=理想像」「唯物史観=経済が歴史を動かすとする説」)。さらに、その語を用いた哲学者の思想や、その用語の関連事項等もわかりやすく解説しているので、哲学の基礎知識を楽しく学ぶこともできる。用語事典として「引いて使う」もよし、哲学の入門書として「読んで学ぶ」もよしの1冊。
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3.8婚活ブーム以降、日本の結婚市場が一変。経済的不安と心理的不安から結婚を急ぐ女性たちは、10歳以上の年の差も「あり」と言い始めた!! 幸せな「年の差婚」する方法とは?
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3.8世間、流行、テレビ、職場……もう、ふりまわされたくない!「前向きなのはとにかくいいことだ」――ポジティブ・シンキングの絶対化は、いつしか「前向きでなければいけない」という強迫観念となった。すべてにおいて「頑張らなければいけない」私たち。明るく人づきあいができなければ人格的に否定され、ツイッターや朝活、婚活ブームに乗らなければ無能と見なされる。周囲の同調圧力に耐えかねて「うつ」になったり、やる気を失くしてしまう人が増えるのも当たり前。心が悲鳴をあげている。自分をだますのはもうよそう。世間や職場にふりまわされず、平凡な日常に幸せを感じるコツ。目標は小さくアバウトでいい/責任感は強ければいいわけでもない/「テキトー」って、そんなに悪いことですか?/ギスギスした職場で「心を通わせる」必要はない/健康志向もいきすぎれば体に悪い/あえて情報ツールを駆使しない/焦って「絆」をつくるのはやめましょう……
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3.8「他人の目が気になる」「嫌われるのが怖い」――。そのように自分に自信が持てず、悩んでいる人は多い。しかし、他人は本来あなたのことが好きなのである。全ての誤解は本当の自分をいつわることから始まる。なぜ、自分をいつわってしまうのか?なぜ、うまく人とつき合えないのか?本書では、筆者自らの体験も交えながら、人の心の奥に潜む、深層心理を解き明かしていく。あなたの周りの人、家庭、行動を見つめれば、心がすこしラクになる。◎「立派なこと」が、自分を見失わせる◎なにをやったらよいかわからない原因◎「言葉」はそのまま人間性をあらわさない◎「親からの強制」はなにをもたらすか◎人を信頼できないのには理由がある
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3.8無数に破れた世界地図がありました。これを貼り直して、復元しなくてはいけません。しかし、いくら頑張っても、つなぎ合わすことはできないのです。諦めたところで、一枚の破片が裏返しになっていることに気づきました。その破片には、肖像画の一部が描かれていました。そこで、世界地図の破片をすべて裏返しにしてみたところ、いとも簡単に肖像画ができ上がったのです。そして、その肖像画をひっくり返したら、世界地図も立派に完成していました。私たちは、生きるうえではどうでもよい、小さな悩みに引っかかり、先に進めなくなります。小さな悩みに遭遇すると、感情的になって、理性を失います。天才にも解決できないほど、悩みを複雑にややこしくしてしまうのです。ネコに「毛糸玉をほぐしておくれ」と頼んだことと同じです。ネコはほぐすどころか、台なしにします。一片の破片をひっくり返したことで、世界地図を復元する秘密が明らかになったように、ほんのわずかに見方を変えてみれば、人生に起こる「さまざまな悩み」を解決する「力」が簡単に身に付くのです。その「力」は、すでに自分の心にあるのです。この本は、誰もが共通して抱える身近な悩みを、一問一答形式で構成しました。そのほうが、すぐに役立つ「力」を得ることができると考えたからです。自分の心に秘められている「悩まない力」で、人生という世界地図の、一片の破片をひっくり返してくれるならば、ありがたいのです。
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3.8「人はひとりでは生きていけない」。その言葉を錦の御旗に、表向きうまくやるのが「おとな」、できない人は病気と蔑む――他人を傷つけないという名目の下に、嘘やおもねりも正当化されるのが日本社会である。そんな「思いやり」の押しつけを「善意」と疑わない鈍感さ。「人間嫌い」は、そこに途方もない息苦しさを感じてしまう人なのだ。したくないことはしない、心にもないことは語らない。世間の掟に縛られずとも、豊かで居心地のよい人間関係は築ける。自分をごまかさず、本音で生きる勇気と心構えを与えてくれる一冊。【人間嫌いのルール】なるべくひとりでいる訓練をする/したくないことはなるべくしない/したいことは徹底的にする/自分の信念にどこまでも忠実に生きる/自分の感受性を大切にする/心にもないことは語らない/非人間嫌いとの「接触事故」を起こさない/自分を「正しい」と思ってはならない/いつでも死ぬ準備をしている etc.
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3.8一見すると明るく社交的だが、心の奥はさびしくて不安。「ありのままの自分」に自信がなくて、他人の同情や歓心を得ようとイヤとは言えずその場をとりつくろう。「私だけが我慢している」と不満は募る一方。好意すら敵意と誤解する。他人に好かれることが生きる目的になってしまった不幸な人たち。自分の気持ちさえ見失い、優しい言葉をかけてくれる「ずるい人」にだまされる。しまいには人と接するのが恐怖になるのだ。嫌われてもいいじゃない! 「いい顔」をやめたら、人生はラクになり、本当の味方が見えてくる。[「嫌われたくない症候群」はこんな人]◎友だちがいっぱいいるフリをしたり、幸せだと誇張する ◎「かわいそう」「つらかったのねー」といつも慰めてほしい ◎ことなかれ主義者で、自分からとにかく謝ってしまう ◎他人の眼差しが気になり、心の底を見られるのが怖い ◎自分が相手を嫌いなのに、相手が自分を嫌いだと思いこむ etc. .
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3.8からだが疲れたら、休憩や睡眠をとれば回復する。では、生きることに疲れた心はどうすればラクになるのだろうか。真面目に頑張っているのに、なぜか報われない――本書は、そんな現代人のためのメンタルヘルス読本。「人生には、頑張る時と休む時がある」という著者が、なぜ心を病むのか、その時どうすればいいのかをアドバイスする。ストレスにさらされ続けた心を休ませ、生きるエネルギーを取り戻すためには、「人生に疲れた原因を周囲や世の中のせいにせず、自分に与えられた試練として現実を受け止めること。その対策を考えるための行動を起こす勇気を持つこと。少しでも前向きな選択をすること」が必要だと、心理学の視点から説き明かす。「休むことも生きること」「傷つく必要のない言葉で傷つくな」など、「うつ」に負けることなく、幸せに生きるための具体的方法を開陳。多くの悩める読者を励まし、ホッとさせたベストセラー人生論。
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3.8神社や森で突如感じる神々しさや畏怖の念。このような感覚に宿る生命中心主義、自然崇拝こそ神道の本質である。従来、弥生時代に起源を持つとされることが多かった神道。しかし本書は、縄文時代、さらにはそれ以前から人々に宿るアニミズムの感覚に遡る、より大きなスパンで神道を捉え直すことを提唱。その視点から神仏習合、吉田神道の登場、神仏分離令に至る、神道の歴史を読み解く。さらに、「日常に神道は生きているか?」という現在に直結する疑問に答える形で、ディープエコロジーにつながる神道の原像を明らかにしていく。そして、大いなる自然から贈られ続ける生命に驚き、感謝して生きる「かみのみち」こそが、環境破壊・宗教不信など多くの問題を乗り越え、新たな世界を開く、と説くに至る。宗教学者でありながら、神主、祭りの主催者、神道ソングライターとして伝承文化の見直しと調和ある共同社会の創造を実践する著者による、壮大なる神道文明論。
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3.7読み終えると、なぜか「書ける自分」に変わっている! 37年間、書くことで生きてきた著者が明かす、技術よりも大事な思考と実践。 書くことは考えることーーあなたはなぜ「書けない」のか? 千葉雅也氏、推薦! 「より自由に書くための基礎理論がここにある。 僕も何度も読み返すことになるだろう。 何かを書こうとするすべての人にお薦めする」 <本書の内容> 第一部 「書けなさ」から脱出するためのマインドセット/マインドハック 第一講 日本語を「外国語」として学びなおすこと 第二講 「ことばにできないもの」はどこにあるのか? 第三講 書いてはならない? 第四講 上手な文章、下手な文章 第五講 ことばの多様性 第六講 ロジックとレトリック 第七講 話し言葉と書き言葉 第八講 反射神経について 第九講 スローライティング 第十講 ことばと思考 第二部 書き終えるまで 第十一講 書き始めるまえに 第十二講 書き始めるために 第十三講 書き進めるために 第十四講 書き続けるために 第十五講 書き終えるために 第十六講 書き終えたあとに 補講一 人称について 補講二 外国語について 「書くこと」の倫理について──あとがきを兼ねた補講三
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3.7320万部のベストセラー! 待望の第2弾! 幸せになるには心の奥に眠らせた「傷ついている自分」を癒す必要があります。 自分の弱さを受け入れ、過去の自分を肯定し、前向きに人生を生きるための心理学。
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3.7職場にはさまざまな人がいますが、中には 「執拗なパワハラを行う」 「陰で同僚や後輩を虐める」 「他人の足を引っ張る」…… そんな人物が紛れ込んでいることがあります。 あなたの周りにも、そうした「ヤバい人=ダークな性格を持つ人」はいませんか? 職場のヤバい人には共通して見られる特徴があります。 十人十色、千差万別という言葉もありますが、そんなにたくさんではありません。 実のところ、職場のヤバい人に共通して見られるのは、大きなカテゴリーで言うと わずか”3つのタイプ”に集約できることが最新の研究でわかってきたのです。 ダークな性格の持ち主のことを、心理学では、「ダーク・トライアド」と呼びます。
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3.7いま、急増している「絶対謝らない人」たち・・・ 「謝ったら死ぬ病」を読み解く。 ネットで炎上を繰り返す懲りないインフルエンサー、 過ちを指摘されても決して非を認めない政治家、 責められても屁理屈をこねて「言い負かす」ことに執着する著名人、 自分の失態だけはなぜかスルーする職場の同僚、 謝罪すべきなのに常に上から目線でイラっとさせる知人、 ミスを指摘するとむきになって反論してくる部下・・・ なぜいま、「謝ることのできない日本人」が増えてきたのか 自分に明らかに非があり、 どう見ても謝罪すべき状況に立たされても、 絶対謝ろうとしない人たちをよく目にするようになった。 非を認めるどころか、 逆に相手を攻撃したり、屁理屈をこねたり、 取り合わなかったりすることで、 明確な謝罪だけはしないように立ち回ろうとする。 なぜある種の人たちは、そこまで謝罪を忌避し、 自己正当化にこだわるのか。 「絶対謝らない人」の いびつな心理を読み解く。 「謝らない人」は 「タフ」なのか、ただの「バカ」か? 第1章 何があっても「謝らない人」が増えてきた ・ミスを指摘されると謝るどころかキレる人 ・平気で見え透いた言い訳をする人 ・自分ではなく、いつもまわりのせいにする人 など 第2章 「謝らない人」の、いびつな心理に迫る ・「謝罪は敗北」と考える人の偏った心理 ・「謝らない人」は、じつは自信がない人 ・メタ認知が機能しないため被害者意識さえ抱く など 第3章 そもそも「謝罪」とは何か ・「謝罪」に必要な7つの要素 ・容易に謝る「日本人の謝罪」の肯定的な側面 ・「自己中心の文化」と「間柄の文化」の謝罪の違い など 第4章 ほんとうの謝罪ができない人の胡散臭さ ・じつは全然謝っていない謝罪会見の定番セリフ ・戦略としての「謝罪」をする無反省な人々 ・謝れば許さられるという甘えが生む「偽物の謝罪」 など 第5章 ウソ、屁理屈、論破自慢、「謝らない日本人」はなぜ増えた? ・謝罪した人をさらに攻撃する風潮の広まり ・「マウントを取られたくない」という心理傾向の人の急増 ・ネット上に攻撃的な人物がよくみられる理由 など 第6章 「謝らない人」とどうつき合うか ・硝子のプライドを必死に隠している人の攻撃性 ・親切心が「いちゃもん」と曲解されるリスク ・相手の心理メカニズムがわかればイライラもなくなる など
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3.7「新実在論」の旗手、マルクス・ガブリエル氏は、本書の中でこう語っている。私の存在論は、ある意味両者(編集部注:西洋哲学と東洋哲学)の統合を目指しています。私の思想は14歳のときから東西双方の伝統に影響を受けてきました。両方が常に私の頭の中にあるのです。(中略)西洋思想と東洋思想の大きな違いは、西洋哲学が不変のものを探求している点だと思います。(中略)他方、日本人が問うのは、「変わらないものが存在するという幻想はなぜ生じるのか」です。東洋思想の立場からすると、西洋の形而上学は、初期からずっと幻想なのです。本書は、まさにマルクス・ガブリエル氏による「西洋哲学と東洋哲学の統合」の試みの一端を示したものになったといえる。我々(インタビュアーの大野和基氏と編集部)がガブリエル氏に、東洋哲学をテーマとしたインタビューを敢行した理由は二つある。一つは、ガブリエル氏が東洋哲学に大きな関心を抱いていること。ガブリエル氏は、3世紀の中国の思想家王弼が著した『老子』の注釈『老子注』をかなり熱心に読み込み、老子が無常を説いていることに重要な気づきを得たという。さらに、コロナ以降たびたび来日しており、日本の思想についても高い関心を寄せている。もう一つは、現代における東洋哲学の可能性である。現代は「入れ子構造の危機」の時代だ、とはガブリエル氏の言だが、一つの危機が別の危機に組み込まれ、拠って立つべき価値が見えづらくなっている時代において、「変わらないものが存在するという幻想はなぜ生じるのか」という問いを抱える東洋哲学の価値を、現代ドイツ哲学の第一人者が語ることには意義があるはずだ。幸いガブリエル氏に快諾していただき、実現したインタビューは、予想以上にエキサイティングなものであった。ガブリエル氏によると、ヒンドゥー教は「時間は幻である」と見なしている。また中国古典の『荘子』には、時空を越えた無限の宇宙に遊ぶ存在が登場する。仏教の「禅」には、座禅とは自我を消していくための訓練であるという捉え方があるが、ガブリエル氏はその志向に疑義を唱える。そして先ほど述べたように、東洋哲学は西洋の形而上学を「幻想」と見なしている。本書の議論により、西洋哲学に関心のある方も東洋哲学に関心のある方も、上記のような哲学の主要テーマについて、従来の枠組みを超えた捉え方を得られるのではないかと期待する。巻末には武蔵野大学ウェルビーイング学部客員教授である松本紹圭氏との対談を収録。
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3.7討論なし。 批判なし。 結論なし。 「言いっ放し、聞きっ放し」の会議が、 なぜこれほど人生を豊かにするのか? 私たちが囚われている 「不毛な会議」観を 根底からひっくり返す! 人生を変える、新しい形のミーティング 本書の内容 ●「ネガティブ・ケイパビリティ」と「オープン・ダイアローグ」が、新しいミーティングの二大要素。 ●ネガティブ・ケイパビリティとは、「不確実さや神秘さ、疑いの中に、事実や理を早急に頼ることなく、居続けられる能力」。 ●オープン・ダイアローグの核心は、ポリフォニー(多声性)。 ●答えのない世界に身を置いて、対話し続けるうちに、思いもかけない世界が見えてくる。 ●評価を放棄することで、自由で自然な対話が生まれる。 ●ミーティングは、雑多な意見が披露され、種々の声が行き交うカーニバルのようであるべき。 ●「答えは質問の不幸である」。すぐに答えを求めることは可能性を閉ざす。 ●薬もカウンセリングも効果がなかったギャンブル症者が、自助グループのミーティングで回復。 ●ラカン、メルロ=ポンティ、カミュ、バタイユ、ミッテランらフランスの知性を輩出したパリのアパルトマンで、日夜繰り広げられた「終わりなき対話」。 《目次》 第一章 ギャンブル脳を回復させるミーティング 第二章 心の病いを治すオープン・ダイアローグ 第三章 悪を生む会議と人を成長させるミーティング 第四章 答えは質問の不幸である
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3.7あなたの脳は「6つの錯覚」に支配されている ハーバード大学の俊才たちが、最先端科学実験で次々に明らかにする、あなたの記憶のウソ、認知の歪み、理解の錯覚。 「えひめ丸」を沈没させた潜水艦の艦長は、なぜ“見た”はずの船を見落としたのか。ヒラリー・クリントンはなぜありもしない戦場体験を語ったのか。――日常の錯覚が引き起こす、記憶のウソや認知の歪みをハーバードの俊才が科学実験で徹底検証。サブリミナル効果、モーツァルト効果の陥穽まで暴いた脳科学の通説を覆す衝撃の書! 解説・成毛眞 単行本 2011年2月 文藝春秋刊 文庫版 2014年8月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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3.7「七福神めぐりは、人生で1回か2回はしたほうがいいかもというくらい大きな恩恵があります」と語るのは、神仏と会話ができ、神仏から教わったことを紹介するブログと書籍が大人気の著者・桜井識子さん。本書の執筆は、京都の「都七福神まいり」のご朱印色紙が、識子さんに思いがけない幸運をもたらしたことに始まります。「なにげなく買ったご朱印色紙に福を呼ぶパワーがあるのはなぜか」「七福神をうまくまわれば、もっといいことがあるのかも」……その答えを求めて、新宿、青梅、浅草、川口、岐阜、神戸、淡路島……と各地の七福神を実際にめぐりました。本書は、そこで得た七福神めぐりの驚くべき恩恵や仕組み、注意点をお伝えするものです。さらに、取材してもわからなかった点を天海僧正にお聞きしようと、ゆかりの地、川越市の喜多院と日光を訪れました。七福神めぐりのルーツは天海さんという言い伝えがあったからです。果たして天海さんの回答はいかに! 願いが叶う七福神めぐり、ぜひお試しあれ。
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3.7ニャ~ンだ、こうすればココロがラクになるニャ! モヤモヤ・クヨクヨ・イライラ…からスポン!と抜け出すヒント 多くの人が感じる日々のモヤモヤ・クヨクヨ・イライラから抜け出して こころがラクになり元気になる方法を「認知行動療法」をとりいれて、わかりやすく解説する一冊。 認知行動療法とは、【「現実の受け取り方」や「ものの味方」=認知】に働きかけて、心のストレスを軽くしていく方法のこと。うつ病の治療法として開発され、その後、不安症などのほかの精神疾患でも効果が確認された、世界で最も多く使われている精神療法(心理療法)です。 最近では、慢性の痛みや耳鳴り、目まいなど身体の慢性的な不調に伴う心理的ストレスを軽くするためにも使われるようになりました。さらには、心身の不調を強く感じるほどではなくても、生きづらさを感じている人が自分らしく生きていくために、地域や企業でも使われるようになっています。 本書では、その認知行動療法を応用して、生きづらさを感じている人がラクになり前向きになる方法を、認知行動療法の第一人者、精神科医・大野裕先生が解説。さらに、人気漫画家のねこまきさんの漫画でわかりやすく紹介する一冊です。 ※カバー画像が異なる場合があります。
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3.7自衛隊には、陸上自衛隊に特殊作戦群、海上自衛隊に特殊警備隊という二つの特殊部隊が存在する。 そして、それぞれその創設者は、“異端”と呼ばれた自衛官であった。 本書は、自衛隊退官後も親交が続く、その二人の創設者による初の対談本である。 特殊部隊創設の経緯から、ベールに包まれた組織の姿、そして「戦うこと」の意味と本質を縦横無尽に語り合う。 【目次】 はじめに―伊藤祐靖 第一章日本の特殊部隊 第二章ふたりの“異端”自衛官 第三章私たちが退官した理由 第四章命を捨てても守りたいもの おわりに―荒谷卓 【著者プロフィール】 荒谷卓(あらや・たかし) 元特殊作戦群群長。昭和34(1959)年、秋田県生まれ。 東京理科大学卒業後、陸上自衛隊に入隊。 第19普通科連隊、調査学校、第1空挺団、弘前第39普通科連隊勤務後、ドイツ連邦軍指揮大学留学。 陸幕防衛部、防衛局防衛政策課戦略研究室勤務を経て、米国特殊作戦学校留学。 帰国後、特殊作戦群編成準備隊長を経て特殊作戦群群長。 平成20(2008)年退官。明治神宮武道場「至誠館」館長を経て、平成30年、国際共生創生協会「熊野飛鳥むすびの里」を開設。 著書に、『戦う者たちへ』(並木書房)、『自分を強くする動じない力』(三笠書房)などがある。 伊藤祐靖(いとう・すけやす) 元海上自衛隊特別警備隊先任小隊長。 昭和39(1964)年、東京都生まれ。 日本体育大学卒業後、海上自衛隊入隊。防大指導官、「たちかぜ」砲術長等を歴任。イージス艦「みょうこう」航海長時に遭遇した能登沖不審船事件を契機に、自衛隊初の特殊部隊である特別警備隊の創隊に関わり、創隊以降7年間先任小隊長を務める。 平成19(2007)年、退官。拠点を海外に移し、各国の警察、軍隊などで訓練指導を行う。 著書に、『国のために死ねるか』(文藝春秋)、『自衛隊失格』『邦人奪還』(ともに新潮社)などがある。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
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3.7後期ウィトゲンシュタインの代表作『哲学探究』をわかりやすく読み解く 『哲学探究』を、ひとりでよんでいくのはとても骨がおれる。最初は、とにかく何をいっているのか、さっぱりわからない。何が問題になっているのかが、そもそもわからないのだ。(中略)この哲学者の思考の癖のようなもの、かれ特有の考え方は、わかっているつもりだ。それを読者のみなさんに経験してもらうのが、本書のねらいだといっていい。 『哲学探究』という本は、そこにかかれている体系や情報を手にするといったやり方からは、もっとも遠い本だ。ウィトゲンシュタインの思考の運動を体験するためだけの本なのである。(「はじめに」より) (目次) 第1章 語の意味とは何か (語の種類/第1節, 建築家と助手第2節 ほか) 第2章 言語ゲーム (Sprachspiel/第7節、言語ゲームの拡張/第8節 ほか) 第3章 語の意味とは、その使用である (語の意味/第38節/第40節/第43節、家族的類似/第65節/第66節/第67節/第69節/第70節/第71節) 第4章 私的言語 (ひとりごとしかいわない人たち/第243節、痛み/第244節 ほか)
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3.75,15,50,150... この数字からは誰も逃れられない! 「友だちの数」「生産性の高いチームのメンバー数」「縦割り化する会社の社員数」 カギを握るのは、進化がもたらした「社会脳」だ! 強力なチームに共通する「ルール」とは? 信頼や絆を深めるための秘策とは? 進化心理学が導く科学的組織論。 世界中のあらゆる場所で見られる、 社会的なネットワークの典型的なサイズを示す ダンバー・グラフの人数: 5人 もっとも親しい友人の数。 迅速に決断を下すことができ、 結果を出すことが重視されるチームに最適な人数。 15人 親友の数。 多様な情報源とアイデアに恵まれる、 ブレインストーミングに適したグループの人数。 50人 良好な関係の友人の数。 何らかのリーダーシップを必要とせずに、 民主的に運営できる集団の最大の人数。 150人 友人の数(ダンバー数)。 この人数を超えると「内集団」と「外集団」に分かれてしまい、 互いに対する信頼が薄れる。
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 X(旧Twitter)フォロワー数26.5万人! SNSで大人気のメンタル系イラストレーター・なおにゃん、初のお悩み相談本。 ・キラキラしている人と比べて落ち込んでしまう ・理不尽な対応をされてモヤモヤが消えない ・月曜日は会社に行きたくない ・失敗して落ち込んでしまった時は ・自分なんて価値がないと思ってしまう …etc. 著者自身がこれまでに悩んだことや、SNSで頂いたお悩みについて、イラスト&エッセイでお答えしました。 気持ちの切り替え方や、悩んだ時におすすめの行動や考え方など、読むと心が軽くなるヒントがたくさん! 生きづらいモヤモヤを抱えたすべての人へ贈るお悩みの処方箋62。 ~おわりにより一部抜粋~ この本が同じような悩みを抱えている人にとって、悩んでいるのは自分だけではないと思えたり、少しでも考え方のヒントになればいいなと思っています。 今の悩みが、10年後、あんなこともあったなぁと笑い話になっていると信じて。 【CONTENTS】 ■Chapter1 人間関係 友達の話題に入れなくてさみしい/SNSで心ない言葉を言われた時は/大人になると友達ができない/相手の気持ちを想像して勝手に傷ついてしまう/友達の成功に嫉妬してしまう ■Chapter2 仕事&勉強 気持ちばかり焦るのに、やる気が出ない/自分よりできる人を見て、自信をなくしてしまう/職場で雑談に入れなくてつらい/やらなくてはいけないのに頑張れない/「やりたいこと」と「求められていること」が違う ■Chapter3 自分 心の老いをなんとかしたい/一日中、何をやってもうまくいかない/漠然と未来に対する不安を感じてしまったら/過去の失敗をいつまでも引きずってしまう/心がギスギスしているように感じたら …etc. 【著者プロフィール】 なおにゃん 茨城県出身。大学卒業後、希望していた出版社に就職するが、職場環境に合わずうつと適応障害と診断されて2度休職する。その後、退職。 2020年5月よりX(旧Twitter)でメンタルに関するつぶやきを始めたところ、「共感できる」「心がラクになる」と反響を呼び、フォロワー数は26万人を突破。 現在はイラストレーター、絵本作家として活動しながら、猫たちとのんびり暮らしている。 著書に、『心の不安がスッと消える うつ吸いイラスト帳』『心がどんどんラクになる がんばらない練習帳』(永岡書店)、『100年後にはみんな死んでるから気にしないことにした』『うつ逃げ』『今日も一歩も外に出なかったけどいい一日だった。』(ともにKADOKAWA)。 X(旧Twitter):@naonyan_naonyan
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3.7「ここではないどこか」を求めて――。 単なるバズワードでは終わらない、既に側にある革命的技術・メタバース。 私たちは何を求め、何を叶えようとしているのか。 「人間」と「現実」の関係を問い直すことで見えてくる、未来の正体。 哲学的視点から光をあてなおす、「今さら」ではない、まったく新しいメタバース論。 メタバースは、「もう一つの現実」なのか? メタバースにおける「私」は、物理空間の「私」と同一なのか? メタバースにおいて、「他者」との関係性はどうなるのか? メタバースにおいて、人間同士の共同体は成立しうるのか? メタバースは、現実世界とどう関わっていくのだろうか? 哲学的「問い」が導く答え――メタバースとは、何なのか?
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3.7YouTubeのチャンネル登録者数45万人超!(2024年7月現在) 気鋭の動画クリエイター五分目悟、初の書き下ろしエッセイ誕生。 YouTubeにて、オリジナルのCGキャラクターたちの群像劇を発信する同氏。 シュールで独創的。それでいて思わず「あるある」と頷いてしまう、 “不思議共感ワールド”な動画の数々が、多くの若者を虜にしています。 本書は、そんな彼が気にせずにはいられない日常の違和感を綴ったシュールエッセイ。 表題作「真ん中のひじ掛けの妖精」はじめ、「街で楽しそうにするのが怖い」「先端恐怖症恐怖症」 「既読にならないで」「無自覚な殺し屋たち」など、書き下ろしの35作品を収録。 その“あまりにややこしい”脳内を覗き見れば、日頃の悩みが不思議と軽くなるはず。 作品ごとに描き下ろしたオリジナルCGイラストも必見です。 ■出版社からのコメント 「生きづらそう―」。五分目さんから届いた原稿を初めて読んだ感想です。それくらい彼は、一つの物事に対して気付きすぎるし、考えなくてもいいことをたくさん考えています。しかし、それが多くの共感を得ている所以でもあります。「世にも奇妙だけど共感してしまう」、そんな五分目ワールドをお楽しみください。
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3.7●多様性の時代に注目されるアンガーマネジメント 「アンガーマネジメント」は怒ることを否定するのではなく、自らうまくコントロールして適切なコミュニケーションを促進する手法。2020年6月のパワハラ防止法の施行で注目されたあと、ダイバーシティ&インクルージョンの考え方が広まったことで、さらに関心の裾野が広がった。 本書は、『怒りの扱い方大全』(2021年7月)を改題して出版。『日経文庫 アンガーマネジメント』を読んだ後、より事例を知りたい人にとって最適な1冊。 ポップなイラストや図を多用。チームで怒りに対処したり、自分に対するイライラにも対処できるようになる。
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3.7のべ10万人を診てきた精神科医が教える 今日から実践できる、感情をコントロールする方法 10タイプ別「思考のクセ」を知り、7つのステップで悪い流れを整理! 「不安」「イライラ」「後ろ向き」がスッキリ解消 他にも今すぐできる「心の整理術」 ■イライラが減る「思考のコツ」 ■コップ1杯の水の効能 ■1分でできる脳の休め方 ■「愛情ホルモン」の増やし方 ■「6D3S」の口グセをやめてみる ……etc. 【CONTENTS】 第1章 なぜネガティブ感情が生まれるのか 誰もが感情不安定になる時代 ネガティブ感情にも種類がある ネガティブ感情はどこで作られるのか? 脳が疲弊するとネガティブ感情を抱きやすい ネガティブ感情になりやすい人、なりにくい人 男性脳と女性脳によっても感じ方が違う 睡眠不足がネガティブ感情を呼び起こす 脳の指令で心も体も揺れ動く ネガティブ感情は性格と環境で変わる ごはんのやけ食いは、ネガティブ感情のサイン 「甘いものが食べたい」は脳からのSOS 「仕組み」を知ることが「整理術」の第一歩 第2章 インターネット社会が感情を疲弊させる もはやスマホなしでは生きられない 動画の「倍速視聴」に脳は置いていかれる 情報過多がネガティブな感情を呼ぶ SNSの人間関係に悩む人たち 「いいね!」がつかないと不安になる 自分ルールで暴走する人たち 夜のSNSは感情が暴走しやすい SNSは他人との比較ツール 「メール人格」に傷つかないために インターネット生活はセロトニンを減少させる 第3章 感情をコントロールできる人、できない人 不安を強く感じる人の傾向 「6D3S」の口グセが感情を不安定にさせる 自己肯定感の高い、低い人 あなたの自己肯定感レベルはどのくらい? 世の中には「コントロールできないこと」がある 自己肯定感の高い人は、感情が安定している ストレスを受けると、心も体も臨戦態勢になる セロトニンとノルアドレナリンで感情は揺れる 「睡眠ホルモン」もセロトニンから作られている 報酬系ホルモン「ドーパミン」の過剰分泌は危険 推し活のいきすぎでもドーパミン過剰になる 第4章 自分の「思考のクセ」を知ろう 性格によって事実の受け止め方がこんなに違う 考のクセには10のタイプがある 思考のクセが生まれるもとを探る 思考の悪い流れを変える7つのステップ 自分の本当の性格を知り、うまく付き合う もしかしたら「繊細さん」かも? 「うつ状態」は「うつ病」とは異なる 第5章 いつも笑顔でいるための6つの習慣 心の棚卸しを定期的にしよう 言葉からネガティブになるクセを取り除く つくり笑いで人生が変わる 食べ物で感情を安定させる すぐにできるレスキュー方法 嫌なことから離れていい 第6章 ネガティブ感情にとらわれないために知っておきたいこと ネガティブ感情は持続させてしまうと厄介 なぜ、怒りを買う人は常に一言多いのか 穏やかな人が攻撃的になる「認知症」 溜め込まない生活が一番大事 ストレスに直面した扁桃体が選ぶ「3つのF」 他人と比べる習慣をやめる 利他の行動は、幸せという形で戻ってくる 緊張やストレスを和らげるGABA 辛い時は誰かに助けを求めていい
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3.7認知機能、創造力、メンタルヘルス、人格形成、 そして記憶にも、「忘れること」が必要だった 従来の研究では、物忘れは脳のエラーと考えられていた。しかし、近年になって「忘れること」には脳機能を支える重要な役割があることが分かってきた。 過剰に記憶力がいい自閉症の症例から、忘却の役割について何がわかるか? 暗記が苦手な医師が、どうして名診断医になれたのか? 認知症の画家の作品から、創作と忘却の関係について何が言えるか? 記憶と忘却はパーソナリティにどんな影響をおよぼすのか? 神経生物学、医学、心理学、コンピューター科学などの分野の知見をつなぎ合わせて、脳の機能としての〈忘却〉にまつわる驚きの発見を描いた、出色のポピュラーサイエンス。 ::::::::::本書の推薦のことば:::::::::: 「忘れっぽいことは正常であるばかりか、有益でさえある。そのわけを教えてくれる、実用的で、すばらしい本」 ――ウォルター・アイザックソン『イーロン・マスク』著者 「忘却は災いではなく、幸いだった。記憶の最新科学を一般読者に向けて情熱的かつ簡潔明瞭に解説した」 ――アントニオ・ダマシオ『進化の意外な順序』著者 眼鏡を置いた場所がわからなくなったり、知り合いの名前を思い出せなくなったりして、記憶力に自信をなくした人は、本書を読むといい。(……)忘れっぽいことは、アルツハイマー病の兆候ではなく、脳の大切な機能であることがわかるだろう。 ――スー・ハルパーン『A Dog Walks into a Nursing Home』著者
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界でいちばんやさしい哲学をコミックで読む! ある日、少女ソフィーのもとに届いた差出人不明の1通の手紙。そこにはたったひとこと「あなたはだれ?」とだけ書かれていた。それは「哲学」への招待状だった。世界的ベストセラーの哲学ファンタジーがフランスの人気作家によるコミック、バンドデシネになってオールカラーで登場! 【上巻内容】 1 あなたはだれ? 2 神話と自然哲学者たち 3 原子と運命 4 アテナイとソクラテス 5 プラトン 6 アリストテレス 7 ヘレニズム 8 ふたつの文化 9 聖アウグスティヌス、アヴェロエス、聖トマス・アクィナス 10 ルネサンス 11 バロック
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3.7必死に働いて生きてきたのに、気がつくとまわりには誰もいなかった……。 そんな事態になりたくない人は、手にとってみてください。 孤独死から逃れるためのノウハウが詰まっています。 男性は女性に比べて自殺する率が高い。その一つの要因に、男性が孤独になりやすい性質を持つことがあげられる。では、なぜ男性は孤独に陥るのか? 男性が孤独による死のリスクから逃れるにはどうすればよいのか? 自分の父親を自殺で亡くした経験を持ち、自殺問題についての第一人者が、豊富な臨床データと心理学のエビデンスに基づき、孤独死を避けるための具体的な処方箋を提示する実用書。すべての悩める男性必読。 孤独を引き起こす3つの要因を自覚せよ! 1.男は対人スキルを学習しないまま大人になる 2.男は自立を重んじプライドが高く、人の手を借りるのが苦手 3.男は家族や友人よりも仕事、地位、お金を優先する →ゆえに孤独死する確率が高くなる。 本書の解決策をいまから実践してみてください! 【目次】 ■第1部 問題点 第1章 孤独な性:孤独は、すべてを手にしていることから始まる ■第2部 原因と結果 第2章 原因:甘やかされること 第3章 原因:自治の自由を踏みにじるな──独立の危機 第4章 原因:お金や地位を追い求め、孤立を獲得する 第5章 頂上の孤独 第6章 結果:自己破壊行動への道(銃、ゴルフ、NASCAR、アルコール、セックス、離婚) ■第3部 解決策 第7章 解決策:自然を愛し、健康を取り戻す 第8章 解決策:他者とつながる現実的な方法 ■第4部 結論 第9章 性差別、普遍性について、そして未来
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3.7コミュニケーションがうまくいけば、人生はもっと楽しくなる! 「何を話したらいいかわからない……」 「言いたいことがうまく伝わらない」 「話が弾まない」 など、話すことに苦手意識を持っている方へ。 うまく話そうとする必要はありません。 話していて心地いい人、「この人ともっと話したい!」と相手に感じさせる人は、相手から自然と話を引き出しています。 どんな相手とも心地よくコミュニケーションするためのコツを知っているのです。 初対面の相手、家族、友人、同僚や上司・部下との会話、説明、プレゼン、営業、接客…… 本書では、頑張りすぎなくても相手の心を掴める、言いたいことをうまく伝えられる会話のコツを、 さまざまな場面に合わせて紹介します。 《「はじめに」より》 もし、初対面でも、どんな人とでも会話が弾んだら? もし、「もっとあなたと話がしたい」と切望されるようになったら? もし、自分が提案したことがすぐに快諾されるようになったら? あなたの人生は、どんな風に変化するのでしょうか? もしあなたが、会話が盛り上がらない、うまく気持ちを伝えられないなど、会話への苦手意識を持っているとしたら、それはあなたが悪いのではなく、これまで会話について学ぶ機会がなかっただけです。 多くの人が「できない」と思っていることは、やり方を知らないだけなのです。 出会いは会話から始まります。 だから、話し方を変えると、人やチャンス、お金や幸せでさえも、あなたに集まってきます。 つまり、話し方を変えることは、あなたの未来を変えることなのです。 ■目次 第1章 話し方の基本 編 第2章 心地よい人間関係 編 第3章 雑談 編 第4章 仕事・プレゼン 編 第5章 話す前の心得 編 第6章 人を動かす話し方 編 第7章 魅力的な話し方 編■著者略歴ファイン・メンタルカラー研究所代表米国NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー国家資格 キャリアコンサルタント産業カウンセラーパーソナルアナリストカラーセラピスト愛知県生まれ。10年以上デザイナーを経験。当時月130時間を超える残業のストレスで前歯が折れる。この時期に友人の死も重なり、「幸せな生き方とは何か?」を考え、本格的にキャリアカウンセリングや心理学を学ぶ。NLP心理学を中心にコーチング、カウンセリング、マインドフルネス瞑想などの手法を習得し統合。その手法を生かし、キャリアカウンセラー・講師として独立。各企業・大学・公共機関の講演の登壇数は2000回を超え、婚活から就活まで相談者数は1万人を超えている。コーチング、パーソナルカラー、カラーセラピスト、骨格診断ファッションアナリスト等のプロ養成講座の卒業生は500人を超え、個人診断においては1000人を超える。(著書)『なぜか好かれる人がやっている100の習慣』『なぜかうまくいく人の気遣い 100の習慣』『なぜか感じがいい人の聞き方 100の習慣』(明日香出版社)『いつもよりラクに生きられる50の習慣』(かんき出版)
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3.7池 谷 裕 二 氏(脳研究者・東京大学薬学部教授)推 薦 ! 「IT時代を迎え、集中力のツボは刷新された。本書はデジタル技術との交流を前提に、現代版「集中力」を科学的に検証する。今こそ読むべき本だ。」 私たちの集中時間(アテンション・スパン)は、日ごとに短くなっている──。スマホやPCなど、デジタル機器が人間の生活に与える影響を長年考察してきた心理学・情報科学のエキスパートが、独自の研究と最新の学説をもとに解き明かす、デジタル時代の「集中力」の科学。絶え間ないチャットやメール、ウェブ会議、SNSなど、さまざまな刺激に満ちたデジタル環境下で、集中力を統制し、自分に合ったスタイルで「幸福度」も「生産性」も高める方法とは? 注意散漫・集中力低下に悩む人の必読書。
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3.7「知識と思考は反比例の関係にある」。経験を軽視し、自分の頭で考えることが苦手になった日本人が自由思考を手に入れるためには? 知ることと、ものを考えることは違う。知識を蓄えれば蓄えるほど、自由な発想でものを考えることが難しくなってしまう。過剰な情報が溢れる現代社会で、自由に考え、新しい価値を生み出すためにはどうしたら良いのか。著者が自らの思考の軌跡を開陳し、自由な思考法の数々を提案する。超ロングセラー『思考の整理学』の著者が提案する発想のヒント。
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3.7「ネステッド・クライシス」の時代を生きる日本人へ! 時事問題にも積極的に発言してきた「活動する哲学者」ガブリエルの目に映る、日本社会の「レイヤー」とは何か? 「90年代で足踏みしている」と評された日本人は、これからどうすればいいのか? 気候変動に始まった複合的な危機の時代を見通す視座を伝授する!
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3.7「やり抜く力(GRIT)」から「切り替える力(SWITCH)」へ うまくいかないことを手放し、みずから変化を起こす! 長年の研究により、目標達成や幸福度を劇的に高めるのは「切り替える力」だと判明。脳が不安にとらわれたままでは行動を起こせない。どんな状況でもすばやく柔軟に対応できる人・組織だけが困難を乗りきれるのだ。認知心理学・神経科学の世界的権威が、フリーズした脳を動かし、しなやかな思考・行動が身につく方法をはじめて明かす! ・充実した人生のための質的なウェルビーイングを導く。 ・しなやかな思考・行動で成長マインドセットが身につく。 ・新しいビジネスモデルに対応するためのリスキリングに役立つ。 ・ステージに最適なライフスタイルをデザインする。 【内容】 はじめに――先の読めない世界を生き抜くために 第1章 変化を受け入れる――行動を変えるために必要なこと 第2章 予測できない状況への対応――はっきりしないことへの不安に慣れる 第3章 進化のなかの適応力――脳と身体のコミュニケーション 第4章 レジリエンスと「切り替える力」――立ち直る力を発揮できる人はなにが違うのか 第5章 すばやく、しなやかに切り替える――新しい考え方への移行 第6章 思考の切り替え――柔軟な対応力を鍛える 第7章 切り替えるための行動――みずから変化を起こす 第8章 自分を知ることの大切さ――心と身体の声に耳を傾ける 第9章 信念と価値観の強み――人生の意味と指針を知る 第10章 自分の感情を理解する――切り替えるための強力なツール 第11章 感情のコントロール――いまどんな「心」で考えているか 第12章 直観の驚くべき力――意思決定の案内役 第13章 外の世界への意識――経験が直観力を高める おわりに――「切り替える力」の法則
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヒトの本能からわかる「心のしくみ」 あなたが生きやすくなる 心のメカニズムをアップグレードする 現代を気楽に生きるヒトとしての正しい諦め方 承認欲求に依存しないための思考のコツ ヒトの本能が求める幸せの最適解とは? 一万年進化しない価値観との向き合い方 悩みの原因は同居している「3つの心」 現代社会に合わせた 生きやすい心のあり方 「進化心理学」は人間の心理を進化生物学の観点から解き明かそうとする心理学の一分野です。比較的新しい学問ですが、近年大きな注目を浴びています。 本書では、「進化心理学とは何か?」という基本的な解説から、人間の心が進化の過程でどのように形成されてきたのか、さらに急激に進歩した文明と進化しない人間の心のミスマッチについて取り上げます。そのことから生じた現代社会に生きる私たちの“心の問題”にフォーカスし、その解決策となる、時代に合わせた心のあり方をレクチャーします。 人間の心は進化の過程でどのように形成されてきたのか? 第1章 生き残った者だけが残る! 適応と自然選択 第2章 協力と信頼の誕生 狩猟採集で形づくられた人間の心 第3章 一万年前と変わらない心 現代社会と心の不適合 第4章 悩んでも仕方ない これからの時代を生きていくために
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3.7歴史を学ぶにも、現代を考えるにも、これだけはおさえておきたい知識がゼロからわかる! 「聖書」、ゾロアスター教、北欧神話、『論語』…… 個性豊かな12人の専門家に、古市憲寿が読者に代わって理解の「ツボ」を聞いた! 各宗教・神話の基礎がわかる解説マンガ付き! 【本書の内容】 なぜキリスト教は「長持ち」したのか――佐藤優 ロシアの指導者はなぜ絶対的な力を持つのか――三浦清美 イスラム過激派のテロがなくならない理由――飯山陽 ゾロアスター教が世界宗教に脱皮できなかった理由――青木健 ヒンドゥー教にとっての「神」とは――沖田瑞穂 ジャイナ教はなぜ不殺生を徹底するのか――堀田和義 古い時代の儒教と朱子学はどう違う?――渡邉義浩 玄奘はなぜインドへ向かったか――吉村誠 北欧神話の巨人とは?――松本涼 『万葉集』が最も日本的で、最も中国的である理由――上野誠 日本仏教はなぜ多様なのか――碧海寿広 人びとは宗教から遠のいていくのか――岡本亮輔 構成:斎藤哲也 マンガ:ヤングみやざき 【本文より】 この『謎とき 世界の宗教・神話』は、「本」を通じて世界の宗教や神話の不思議を解き明かそうとする一冊だ。 なぜ「本」なのか。それは多くの宗教が聖典を持つからだ。何かの宗教を理解しようとする場合、『新約聖書』や『コーラン』などの聖典に当たるのがよさそうに思える。 だがここに大きなハードルが立ちはだかる。一人で聖典を読み通すのは、とんでもなくたいへんなのだ。何せ現代と常識や価値観の違う時代に書かれた文章である。現代人から見れば飛躍や矛盾も多い。特にその宗教の信者でないなら、なおさら取っつきにくい。 ではどうすればいいのか。大切なのは「補助線」だと思う。宗教書に限らないが、古典を読むには前提知識が必要である。前提知識という補助線があるかないかで、一気に難解な本も読みやすくなる。 というわけで、一二人の研究者に宗教書や神話の「読みどころ」を聞いてきたのが本書である。結果的に、一冊でキリスト教からイスラム教、ゾロアスター教から北欧神話まで一二の信仰についてざっくりと把握できる良質な入門書になったと思う。良質すぎて、実際の聖典に当たらなくても、読んだフリができるほどである。――「はじめに」より
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3.7インドで誕生した仏教は、いかにして世界に広まったか。その鍵は、ユダヤ教やキリスト教、イスラム教など他の一神教とは異なり、仏教は現地の言語に翻訳されることを積極的に認めたことにある。本書の著者、ジャン・ノエル・ロベール氏によれば、仏教が中国に伝播するのは、同じインド・ヨーロッパ語族のユーラシア西部に伝わるよりもずっと困難だったはずだという。 チベット、モンゴルから中国、朝鮮、さらに日本へ、また、東南アジアやヨーロッパでは全く別の姿を見せながらも「仏教」としてひとつのまとまりを見せる「世界宗教」の変遷と広がりを、フランス屈指の東洋学者が平易に解説する。 なお著者は、日本語、中国語はもちろん、チベット語、サンスクリット語、ラテン語、ギリシャ語など多くの言語に通じ、日本仏教の研究などにより、2021年、第3回日本研究国際賞を受賞している。 チベット文献学の第一人者で、著者と旧知の今枝由郎氏が翻訳し、充実した訳注と解説を付した。巻末には関連年表、索引も完備。著者による「日本語版のための序文」も掲載。 原著=Petite histoire du bouddhisme: Religion, cultures et identites,.Edition J’AI LU, Paris, 2008
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3.7「課題解決」「アイデア発想」「イノベーション」「人材・組織開発」「ビジョン構築」……問いから始まる対話で思考を拡張せよ! 日本初の「哲学コンサルティング会社」を設立し、ビジネスの最前線で哲学を実践・活用してきた著者が教える、ビジネス×哲学の知見から生み出した、答えが一つではない問題に最適解を導く思考法 今日、ビジネスと哲学の関係は大きく変わっています。ESGやSDGsをはじめ、企業は環境への配慮やジェンダー平等など、社会課題への取り組みが求められるとともに、社会における自社の存在意義(パーパス)の提示が競争力/共創力になるようになっています。 かつて、ソクラテスやプラトンたちが「よく生きるとは?」「美とは何か?」といった価値をめぐる問いを探究したように、いまや企業もビジネスパーソンも、物事の本質や価値の追求と無縁ではなくなりつつあるのです。 それは、よりよい世界をつくるための社会的価値の創出に資するとともに、企業が事業 を展開していくうえでも新たな価値規範を提示し、競争/共創戦略を優位に進めていくコンピタンス(能力)になります。 人間の本性や世界の根源的原理、真善美といった普遍的価値を探求してきた哲学は、抽 象的な問いに向き合い、深く思考していくにあたって絶大な力を発揮します。 哲学的理性は合理的に突き詰めるだけではなく、もはや「なぜ」「なんのために」を問えない究極的なものに到達するダイナミックな思考です。
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3.7資本主義をこえていく、新時代のグランドセオリー! 人新世から希望の未来へ向かうための理論。 英国で出版された話題書Marx in the Anthropocene(ケンブリッジ大学出版、2023年)、待望の日本語版! いまや多くの問題を引き起こしている資本主義への処方箋として、斎藤幸平はマルクスという古典からこれからの社会に必要な理論を提示してきた。本書は、マルクスの物質代謝論、エコロジー論から、プロメテウス主義の批判、未来の希望を託す脱成長コミュニズム論までを精緻に語るこれまでの研究の集大成であり、「自由」や「豊かさ」をめぐり21世紀の基盤となる新たな議論を提起する書である。 目次 第一部 マルクスの環境思想とその忘却 第一章 マルクスの物質代謝論 第二章 マルクスとエンゲルスと環境思想 第三章 ルカーチの物質代謝論と人新世の一元論批判 第二部 人新世の生産力批判 第四章 一元論と自然の非同一性 第五章 ユートピア社会主義の再来と資本の生産力 第三部 脱成長コミュニズムへ 第六章 マルクスと脱成長コミュニズム MEGAと1868年以降の大転換 第七章 脱成長コミュニズムと富の潤沢さ 【原書への賛辞】 自然科学に関するマルクスの手稿への詳細な検証を通じて斎藤幸平が私たちに想起させるのは、マルクスがなぜ自然と資本主義の関係が根本的に持続不可能と主張したのか、ということだ。本書は、忘れ去られていたマルクスを私たちのもとに復活させる。長らく顧みられることのなかったマルクスを手がかりに、斎藤は、「脱成長コミュニズム」を力強く主張する。この理論的なアプローチは、「豪奢なコミュニズム」という抽象的な概念を対象にするのではなく、むしろ〈コモン〉の幸福を対象にして「豊かさ」という概念そのものを再編成しようとしている。 ティティ・バタチャーリャ(共著書『99%のためのフェミニズム宣言』) 傑作。これこそわれわれが待っていた本だ。斎藤は、マルクスに基づいて「脱成長」と「エコ社会主義」のワクワクするような統合を成し遂げている。ここにポスト資本主義への転換の秘密が隠されている。 ジェイソン・ヒッケル(著書『資本主義の次に来る世界』) 斎藤幸平はマルクス思想を完結したシステムではなく、運動のなかにある思想としてとらえている。彼の「脱成長コミュニズム」という果敢な表明は、現代のエコロジカルなマルクス思想、すなわち「人新世のためのコミュニズム」への決定的な貢献である。 ミシェル・レヴィー(著書『エコロジー社会主義』)
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3.720世紀最大の心理療法家ミルトン・エリクソン――催眠療法とともにその名を知られるエリクソンだが,古典的催眠のイメージを払拭する彼の新しい催眠療法はこれまで十分に解析・解説されずにいた。エリクソンから直接指導を受けた数少ない心理療法家オハンロンによる解決志向催眠療法ワークショップを採録した本書は,クライエントとの治療的コミュニケーションの方法,クライエントの可能性を誘い出し強調する技法を,実技や事例を通して解説し,エリクソン催眠の革新性を実証的に明らかにしていく。かつて特別な才能に恵まれた者だけに許される「名人芸」とされてきたミルトン・エリクソンの治療技法は,オハンロンのステップ・バイ・ステップの解説を経て,すべての心理臨床家の手に届く解決志向催眠療法として生まれ変わる。クライエントを尊重し,変化への可能性を開き,解決を導く体験を喚起する解決志向催眠療法は,心理療法や学派の別を問わず,すべての心理療法に共通するエッセンスの結晶である。 オハンロンのワークショップに参加しているような臨場感のなか,心理療法の技法をブラッシュアップして,クライエントのニーズに応える臨床実践のスキルを身につけるための「催眠臨床エッセンシャルガイド」。
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3.7「これは私の歴史的義務」!――ルネサンス期の医師・錬金術「哲学者」パラケルススは精神医学的医療の先駆者でもあった。ここに「無意識の心理学」の萌芽があるとみたユングが情熱を尽くして語る!! ●人間の本性のなかにある光 ●医学から哲学までを大改革 ●錬金術の心理学的意義 ●魂の暗部を把握する ●人間の自然性と霊性の再統一 ●アニマがあらわれる瞬間 ●「永遠の少年」の出現 ●瞑想による浄化法 ●新生命が生まれる ●無意識の心理学の誕生 < この私の話が、パラケルススの秘儀的哲学に対するわれわれの認識を深めるための一助となれば幸いである。 私の目的は、彼の哲学の根源にあるもの、彼の哲学の心的背景というべきものへの道をさし示したいということに尽きる。多面的な存在であったとはいえ、パラケルススは、もっとも深いところで何よりも錬金術「哲学者」であった。 彼が「長寿論」で打ちだした先駆的諸観念の解明に、私なりに寄与することが、ほとんど歴史的義務であると思われたのである。>
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3.7動物の苦しみ、気候危機、健康な食生活を気にかけるすべての人へ。「最も影響力のある現代の哲学者」ピーター・シンガーが動物解放論、ヴィーガニズムとベジタリアニズムについて書き継いできたエッセイと論考を精選。1973年の記念碑的論文「動物の解放」から2020年の新型コロナウイルス禍に対するコメントまで、半世紀にわたる著述活動を一冊に封じ込めたオールタイム・ベスト・コレクション。 目次 はじめに 動物の解放――1975年版の序文 動物の解放(1973年) これが鶏の倫理的な扱い方だろうか?(ジム・メイソンとの共著)(2006年) オックスフォードのベジタリアンたち――私的な回想(1982年) ベジタリアンの哲学(1998年) もしも魚が叫べたら(2010年) ヴィーガンになるべき理由(2007年) 培養肉は地球を救えるか?(2018年) COVID-19に関する二つの闇(パオラ・カバリエリとの共著)(2020年) 訳者解説
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3.7「倫理」という言葉の意味をご存じですか? 分解してみるとわかりますが「倫」という文字は、にんべんと輪っかを組み合わせた「人の輪」、つまり「仲間」を意味します。 そしてそこに「理(筋道・道理)」がくっつくことで、倫理は「仲間や共同体の中で守るべき道理」、言い換えれば「社会の中でのよい生き方」という意味になります。そう考えると、高校の授業で「倫理」を学ぶ目的は、人の考え方や人としてのあり方を学ぶことで、社会の中で他者と共に生きる能力を身につけること、でしょう。 だからこの科目で学ぶ内容は、哲学だけでなく、宗教・心理学・現代社会の特質・生命倫理など、多岐にわたるのです。 そのどれもが、大人ならキホンくらいは知っておきたいことばかりですが、とっつきにくいテーマなのも確かです。 そこで本書は倫理の「美味しいところ」だけを100テーマに厳選し、なおかつ総図解つきで解説を加えました。 本書を通じて、少しでも多くの皆さんに倫理という科目の面白さを知っていただけたら幸いです。
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仕事にも人生にも役立つ! 哲学の話がイラスト図解でやさしくわかる! ●難しいけど学んでみたい。哲学のあれこれを、順を追ってわかりやすく解説! ●アリストテレスからマイケル・サンデルまで、歴代の哲学者の考えを噛みくだいて紹介! ●「トロッコ問題」「世界5分前仮説」など、思考実験の特集も充実! 【テーマ例】 ●「無知の知」ってどんな意味? ●アリストテレスって何をした人? ●人が幸せを感じるのはどんなとき? ●「我思う、ゆえに我あり」ってどんな意味? ●「人間は考える葦」ってどういうこと? ●世界は実は5分前につくられた...? ●何が変わった?「コペルニクス的転回」 ●死ぬまで苦悩が続く...?「ペシミズム」とは ●幸せは計算できる?「最大多数の最大幸福」 ●働くのが辛いのは、資本家のせい? ●ニーチェの「神は死んだ」ってどういうこと? ●「パラダイムシフト」の元ネタって何? ●人は「自由の刑」に処されている? ●「フェミニズム」っていつ生まれたの? ●善>悪は正しくない?「脱構築」とは ●人は欲望のままに行動するべき? ●コミュニティこそが大事? マイケル・サンデルの哲学 など <目次> 序章 「哲学」ってそもそもどんなもの? 1章 昔の人はどんなことを考えていた? 古代・中世の哲学 2章 デカルトやパスカルの哲学とは? 近代初期の哲学 3章 自由や幸福について考える? 近代後期の哲学 4章 最近はどんなことを考えてる? 現代の哲学 特集 あなたはどう考える? 思考実験 特集 知っておきたい アジアの哲学 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 思い込み、直感、先入観、願望…… じつは誰もが認知バイアスに縛られています。 「自分だけは大丈夫」 「そうなると思ってた」 「あの人って○○だよね」 知らず知らずのうちに、こうした言葉を口にしていないでしょうか? 私たちは何かを判断するときに、自らの思い込みやこれまでの経験、直観や先入観、願望など偏った思考によって、合理的でない判断をしてしまうことがあります。 心理学ではこれを「認知バイアス」と言います。 この“思考の偏り”は日常生活のあらゆる場面に潜んでいて、無意識のうちに誰もが縛られています。 この認知バイアスで間違った判断をしないようにするためには、まず自分の思考が「偏っているかもしれない」と知ることです。 本書では職場や家庭、人間関係など日常で陥りがちな80の認知バイアスを厳選。6つの場面に分けてイラスト図解やクイズでわかりやすく解説しています。 日常生活の「あるある」からバイアスが起こる仕組みやうまく付き合う方法が楽しく学べる、認知バイアス入門の決定版! 【著者紹介】 [監修]池田 まさみ(いけだ・まさみ) 2001年、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。現在は十文字学園女子大学教育人文学部心理学科教授、博士(学術)。専門分野は認知心理学、実験心理学、発達教育工学。 [監修]森 津太子(もり・つたこ) 1998年、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程単位取得満期退学。現在は放送大学教養学部心理と教育コース教授、博士(人文科学)。専門分野は社会心理学、認知心理学。 [監修]高比良 美詠子(たかひら・みえこ) 2001年、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程単位取得満期退学。現在は立正大学心理学部対人・社会心理学科教授、博士(人文科学)。専門分野は社会心理学、ポジティブ心理学。 [監修]宮本 康司(みやもと・こうじ) 2006年、東京工業大学大学院生命理工学研究科博士課程修了。現在は東京家政大学家政学部環境教育学科准教授、博士(理学)。専門分野は行動科学、科学教育学、環境教育学。 【目次抜粋】 はじめに ◆第1章 記憶に関連するバイアス 【虚記憶】見たことがないのに見た気がする 【気分一致効果】へこんだときはイヤなことを思い出す 【後知恵バイアス】そうなると思ってた 【グーグル効果】ググった情報はすぐに忘れる 【一貫性バイアス】あの人は昔から変わらない? ほか ◆第2章 推定に関連するバイアス 【代表性ヒューリスティック】“もっともらしいもの”は正解だよね? 【計画錯誤】なぜいつも計画通りにいかないのか? 【ギャンブラー錯誤】「次こそ当たる」という思い込み 【楽観性バイアス】「自分だけは大丈夫」という過信 【貢献度の過大視】いつも自分ばかりがんばっている… ほか ◆第3章 選択に関連するバイアス 【現状維持バイアス】変わるより「今のまま」がいい 【サンクコスト効果】もったいないから引き返せない 【イケア効果】自分で作ったものの価値を過大評価 【希少性バイアス】少ないものは魅力的に見える ほか ◆第4章 信念に関連するバイアス 【不作為バイアス】失敗するよりは何もしないほうがマシ 【ゼロサム・バイアス】誰かが得をすると自分が損をする 【ナイーブ・リアリズム】自分は正しい! ほかの人が間違っている 【平均以上効果】自分はわりとイケているほうだと思う ほか ◆第5章 因果に関連するバイアス 【自己奉仕バイアス】成功は自分のおかげ、失敗は周りのせい 【内集団バイアス】私たちってすごいよね 【基本的な帰属のエラー】それはあなたのせい ほか ◆第6章 真偽に関連するバイアス 【真実性の錯覚】何度も聞いていると真実に思えてくる 【信念バイアス】結論がもっともらしいなら途中経過は気にしない 【バーナム効果】占いが「よく当たる」気がするワケ ほか
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3.7私たち2世の声を聞いてください! 虐待、金銭的搾取、家庭崩壊、性暴力、PTSD…。過酷な境遇を生きのびた当事者たちの証言と、識者たちの考察で、2世問題の解決に挑む。 安倍晋三銃撃事件で浮上した「宗教2世問題」。当事者たちの苦しみをどう伝え、どう救済するか? さまざまな2世当事者たちの証言、学術、ジャーナリズム、精神医療などの専門家による論考、海外の研究状況紹介、日本の創作物における宗教2世の描かれ方の総覧などから、2世問題の深層にせまり支援のあり方について考える一冊。「宗教2世問題」を一時の消費で終わらせないために。 〈宗教2世とは何か。本書では「宗教2世問題」を親が特定の宗教を信奉しており、その宗教儀式や宗教活動の影響によって、子どもの養育、発育、発達、成長に著しい障害が発生する問題と定義したい。(…)「宗教2世」は必ずしも「カルト」として非難される宗教団体の2世ばかりではない。一般的にカルト宗教と見なされない新宗教や、場合によっては伝統宗教の内部でも、「2世問題」は存在する。〉(「はじめに」より) 【目次】 ■1章 当事者たちのさまざまな声 被害者をもう出さないために反セクト法を 小川さゆり スクールカウンセラーとして、いまは2世たちの苦しみに寄りそいたい マリコ マインドコントロールは残っていて、いまでも人が怖い もふもふうさぎ 「正統派」と呼ばれるところでも、カルト化することは普通にある あやめ 家族を大事にするための組織が、家族を犠牲にしている サキ 教義や信仰心を利用した性暴力にも焦点があたってほしい 朱莉 宗教2世とマルチ商法2世の類似する苦悩 ライオ 安住の地で暗部を見ても、外の世界の生き方がわからなかった 大沢 信仰優先で家族が崩壊するのは、オウムも他のカルトも同じ 中山尚 たまたま人を殺さなかった、とある宗教2世の話 紫藤春香 ■2章 宗教2世・海外での最新研究状況 横道誠 ──宗教的虐待、毒宗教、健全な宗教団体、宗教的トラウマ症候群、宗教的児童マルトリートメント ■3章 識者たちによる宗教2世論 宗教2世問題の歴史的宗教文化的展望 島薗進 宗教2世とカウンセラーの責任 信田さよ子 宗教・社会・家族のダイナミズム 釈徹宗 普遍的問題としての宗教2世問題 中田考 目の前で苦しむ他者に耳を傾ける 沼田和也 社会全体で2世の生きづらさを軽減する努力を 江川紹子 ■4章 精神医療/カルト問題報道の観点から 信仰の自由はR20にしたほうが良い? 斎藤環×横道誠 宗教2世問題をコンテンツ消費で終わらせないために 鈴木エイトインタビュー ■5章 宗教2世はいかに描かれてきたか 横道誠 ──関連する日本の創作物について思うこと ■6章 改めて宗教2世問題を展望する 横道誠
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎「発達障害の支援者」が知っておきたい「相談援助」のコツを解説! 発達障害の支援者の方にとって、日常の相談ごとへの対応は重要な役割です。ただ、「相談内容に対してどのように対応したらいいかわからない」というケースもあるでしょう。 そこで本書では、「子ども編」と「大人編」に分け、発達障害の人や保護者などからの「よくある相談のケース」を挙げながら具体的な対応のしかたや返答のポイントを解説します。 相談内容は「教育・経済・生活・就労」に関する領域を取り上げるため、さまざまな立場の支援者の方に役立ちます。 ★子どもに関する相談への対応 ◎「僕はわるくない」と訴えるケース ◎すぐにあきらめてしまうケース ◎「どうせできないもん」とあきらめてしまうケース ◎担任とうまくいかないケース ◎「同級生に子どもの障害を伝える?」というケース etc. ★大人に関する相談への対応 ◎「向いている仕事を教えてほしい」というケース ◎「ミスを減らしたい」というケース ◎「障害をオープンにしたい」というケース ◎「障害があるのに対応してもらえない」と怒るケース ◎「お金の使い方があらい」というケース etc.
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3.7なぜ資本主義を終わらせることができないのだろうか? 資本主義なき世界を私たちは“構想”することができるのか!? それが問われている。 歴史上、「資本主義の危機」は何度も言われてきた。 しかし、資本主義は幾度もその危機を乗り越えてきた。 これは、その想像力が私たちの想像力よりも勝ってしまっているからではないか。 資本主義が終わった後の世界を私たちは“構想”することが出来ていないため、資本主義は続いてしまっているのではないか? いったい、これまでとは違う世界を私たちは見いだせるのか? 社会現象を起こした有名作品(フィクション)を手がかりに構想力を鍛えあげる、白熱の講義録! 大澤社会学の最前線。 有名作品を入り口にして、資本主義社会の“その先”を考える。 第一部 対米従属の縛りを破れるか 取り上げる作品 『シン・ゴジラ』『木村正彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』他 第二部 善悪の枷から自由になれるか 取り上げる作品 『デスノート』『OUT』『薔薇の名前』他 第三部 資本主義の鎖を引きちぎれるか 取り上げる作品 『おそ松さん』『バートルビー』他 第四部 この世界を救済できるか 取り上げる作品 『君の名は。』『この世界の片隅に』『逃げるは恥だが役に立つ』他 ※本書は2018年3月に小社より刊行された『サブカルの想像力は資本主義を超えるか』を改題のうえ、文庫化したものです。
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3.7カント/プラトン/マルクス・ガブリエル/和辻哲郎/ニーチェ/ヴィトゲンシュタイン/ハイデガー…… 世界最高の知の巨人たちの 「思考の型」が1フレーズですっきりわかる 物事を考えるとき、哲学は広い視野と長いスパンでアプローチします。日々進行している出来事に対して、一歩身を引いたうえで、「これはそもそもどのような意味なのか?」と問い直し、世界をどうみたらいいのか、新しいメガネを考案するのです。(中略) 本書では、2500年にわたって、哲学が提案してきた思考のメガネをご紹介しますので、皆さんもぜひ試してみてください。驚くような発見ができるのではないかとひそかに期待しています。(「はじめに」より) 『MBA100の基本』に続く、23万部突破のベストセラーシリーズ、最新刊!
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3.7神様にも個性がある。深く知って最強の開運を! 日本にはたくさんの神様がいますが、それぞれ個性的な方ばかり。 そんな神様たちを完全図解しました。 神様のことをもっと知ることで、ご利益の起源はもちろんのこと、 日本の歴史や、日本人の宗教観もみえてきます。 得られるご神徳もきっと増えるはずです。 ■章構成 序章:すぐにわかる神様の系譜 日本の神様はどのようにして生まれたのか、 世界中にある神話との共通点も踏まえつつ解説。 日本の神と仏教との関係についても詳しく紹介しています。 1章:日本を形づくった古事記の神様 古事記に登場する神様を、それぞれの関係性も踏まえて 図解しています。 神様ごとのエピソードをなぞっていくことで、 日本の成り立ちが見えてきます。 奔放な方が多いです。 2章:ダークヒーローと異形の神様 酒呑童子のような乱暴狼藉を働く者、 絶世の美女に化けて世の中を混乱に陥れる狐など、 ちょっと個性的な神様を紹介。 敵を怪物にたとえることは今もありますね。 3章:物から仏まで、森羅万象の神様 日々の暮らしのなかにいる神様を取り上げています。 家のなかにも、各方角にも、道ばたにも神様はいるのです。 それも物、人間(外国の方も含む)、仏教、陰陽道と 出自もさまざま。 4章:ありがたい神様のスゴい御利益 良縁、安産、勝ちたい、儲けたいなど 願いを聞いてくれる神様はどんな方なのか。 願い別に複数の神様を取り上げ、その素性に迫る。 安産の神様は、みんな苦労しています!
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