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法華経の受容と仏教の土着化など数々の視点から、日本仏教の深化と多様性を検証。道元や親鸞の鎌倉新仏教を日本仏教の最高峰とする通説を乗り越え、宗派を超えてダイナミックに展開する日本仏教の全体像を描きだす。
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仏教の基礎基本
今年の夏から仏教の勉強を始めたが、基礎基本が分からず途方に暮れていたところこの本のことを知り購入した。入門者には分かり易い内容で重宝している。
Posted by ブクログ
専門的な部分はぜんぜんわからなかったが、なんとなく心に残った点が2点。 1つは輪廻転生で、仏教は死んで次良い状況になっても輪廻の輪から抜け出さないと終わりがない。一方でキリスト教とかだと天国に行ったらOKイェイイェイである、みたいな対比はかなり死ぬ直前の思想に影響受けそうだなと感じた。 正確にいえ...続きを読むば極楽行ったあとも阿弥陀如来の元で修行しなければらないらしいが。 もう1つは日本の仏教が戒律に対して非常に緩いということ。 これは妻帯とか肉食とかもそうだけど「偉い坊さんが歳で体力なくなってきたので、弟子に魚を買って来させた。帰る途中で檀家に会って問い詰められ、魚を見られそうになったが、魚は(仏の導き的なアレで)法華経になっていた。寺に戻ると法華経は魚に戻った」というような話が肯定的に存在していて、つまり「良いことをするならべつに決まりとかは破っていい」的な発想を持つという点で日本は特殊なのかなと感じた。
「日本仏教入門」というタイトルの本ですが、その思想的・哲学的側面についての議論はあまり見られません。どちらかというと、思想史的な広い観点から、日本仏教にかんする現在の研究状況についてわかりやすく解説している本という印象です。 著者は、明治以来のいわゆる「プロテスタント仏教」的な理解と、それに対する...続きを読む批判として大きな影響力を現在にまでおよぼしている黒田俊雄の顕密体制論について触れた上で、日本仏教を東アジアの歴史のなかに置きなおしたり、日本仏教の社会的な側面をとりあげたりして、いっそう広い観点からその特色を考えなおそうとしています。 期待していた内容とは少し違いましたが、勉強になりました。
仏教より前に神道はない、言われてみればそうなんだが。そこにあったものが何であれ、かなり神道とは違う崇敬崇拝だったんだろう。善光寺の話を読みなおしてみたい。 いつの世にも日本ガラパゴス起きるんだなあ。 単純化してAかBかというのは、朝鮮半島の専売特許でもなさそうだ。
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