薬師院仁志の作品一覧
「薬師院仁志」の「英語を学べばバカになる~グローバル思考という妄想~」「社会主義の誤解を解く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「薬師院仁志」の「英語を学べばバカになる~グローバル思考という妄想~」「社会主義の誤解を解く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
・国民全体が政治に関心を持ち正しい知識を持たないと、耳障りの良い言葉を撒き散らすポピュリズムは台頭してくる。
・国民全体が政治リテラシーを上げるなんてことは不可能であるからポピュリズムの出現はこの不安多き社会では必然だった。炎上商法、迷惑系、強メンタル信者なども同じ原理だろうと思った。
・まずは自分に知識をつけることを最優先とし、その後自分への不利益を最小限にするもしくはそこで得できる方法論を考えていかなければならないと危機感を持たせてくれる一冊。
以下覚書
・綺麗事ではなく本音むき出しでやり返すことがポピュリズムの本質であり、それが実現されるかどうかはもはや重要ではない。
・弱者が自分の
Posted by ブクログ
橋下徹のアンチという感じが、私怨にも感じたのでそれが読書のノイズとなったが、測定不可能な定性評価が印象論の本質であり、印象操作を駆使したイメージ戦が大衆に感染していくような描きは、最もだと思った。
本書では、トランプが乱暴な言葉づかいでインパクトを残して煽動するような手法を取り上げたり、橋下徹が市役所を「シロアリ」としたり、ヒトラーがユダヤ人を「南京虫」と呼んだりという例を挙げる。そこには、何かしら大衆の鬱屈した気持ちを拾い上げるような強いパフォーマンスに加え、分かりやすい比喩が合わせ技で「印象」となり、それが良くも悪くも感染していくのだ。寓話化と言ったりするが、これはまさに大衆への分かりや