道元の作品一覧
「道元」の「現代文訳 正法眼蔵」「[新訳]正法眼蔵」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「道元」の「現代文訳 正法眼蔵」「[新訳]正法眼蔵」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
感動した。何度も読み返すことになるだろう。
読後、2007年のひろさちや著「すらすら読める正法眼蔵」と比べてみた。とりあげられている、本書で取り上げられている8巻のうち、現成公案、生死、仏性、唯物与仏、菩提薩埵四摂法の5巻が「すらすら」と被っている。
が、同じではない。かなり言葉を補ったりして、全体に訳だけで意味が(すくなくとも ひろ さんの解釈が)とりやすくなっている。上下二段に原文現代語訳で一巻分が一続きの「すらすら」に対して、「新訳」は段落ごとに解説が入って、解釈が取りやすくなっている。全体に哲学としての側面を強めに出した正法眼蔵入門としているので、在家の私などには大変とっつきやすい。菩
Posted by ブクログ
この本を読んでから、自分を大嫌いになりそうなとき、
料理をするようになりました。
藤井宗哲さんのエッセイの部分に、とても感動しました。
一途に生きた人間って、ほんとうに強くて優しい、と感じました。
私は、感動して泣いてしまいました。
(なぜかは私にも分からないです)
お料理のレシピは読むだけでヨダレが出ます。
「悟り」って、喜怒哀楽を無くすことだと理解されること、多いですよね。
なんとなく、私もそう感じてたんです。
でもこの本を読んで、「悟り」って、
「自分と、自身を取り囲む万物(人、物、自然)を慈しむこと」
と教えてもらった気がします。(違ったらすみません!)
「悟り」ってなんか怖そ
Posted by ブクログ
典座教訓という言葉は『土を喰う日々』から。
どうやら、禅寺の食事係の役職らしい。
読んでいてハッとさせられることが多く、料理の向き合い方、食材の向き合い方、それが成り立っている今との向き合い方に繋がっていきました。
藤井宗哲さんが評釈をしていたが途中で亡くなられ、柿沼忍昭さんが残りを継いで完成されています。
その所為か、後半の想いの失速は否めないが言葉は柔らかく何故か不思議と入ってきました。
お二方の評釈は違いはあれど勉強にもなり、面白くもありあっという間に読み進みました。
ビギナーズというシリーズではありますが、仏教用語(?)が身近に感じなかったこともあり満点にはしていません。