作品一覧

  • ニュー忍者ロード 上
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    1~2巻891円 (税込)
    蘇った古の剣豪VS現代忍者(高校生)! 群馬県に住む目立たない高校一年生・連城大弥は、その発祥から現代まで一度も日の目を見たことのない不遇な忍術+現代戦闘術の当代。 彼はある日、『忠臣蔵』で赤穂浪士と戦った江戸時代屈指の剣客・清水一学と名乗る男とでくわす。近ごろ県内で古の剣豪を名乗る者たちが暴れているという情報を得ていた大弥は、この敵に血が沸くのを感じ、現代の知恵と戦術思想を用いて勝負を挑む。 それを陰から目撃していたのは、大弥の高校の生徒会長であり柔道世界一、誰もが憧れる美少女・姫氏原すみれ。そして、すみれに従い立つ男、天下に雷名轟かせる剣聖・上泉伊勢守信綱。 「全校生徒の顔と名前は覚えてる。確か一年二組の連城君。あなた何者?」 大弥を問い詰めるすみれから逆に事情を引き出すと“龍神”なる存在が古の剣豪たちの出現の源らしい。すみれは群馬県に残る龍宮伝説により“龍神の花嫁”となることを定められているという。 大弥は彼女の運命に言い様のない憤りを覚え、誰にも理解されない戦いを決意した。 行く道に立ちはだかるのは、柳生一族とその統領・柳生連也厳包、新選組一番隊隊長・沖田総司、そして――。 新人作家が描く青春恋愛伝奇ロマン、開幕。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • こどもの国
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    捨てたはずの故郷・ハバネ市に舞い戻った新聞記者の佐田は、正体不明の町の守り神〈コクテンさま〉のウワサを聞き、その正体を探り始める。 一方、ヒーローに憧れる中学生の由太は、暇を持て余した放課後、真っ黒な衣装で町に繰り出していた。 〈因果の糸〉を操る不思議なチカラで、悪者に天罰を下すために。 ある日、奇妙な〈黒ずくめの女〉が町に現れる。それが、平凡な地方都市・ハバネの退屈と平和を打ち破る事件の始まりだった。
  • 大論争! 哲学バトル
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    ソクラテスが、孔子が、デカルトが、カントが、ヘーゲルが、ニーチェが……、古今の哲学・思想家たちが集結して徹底討論! いったい誰の言葉が、今の問題に答えをくれるのだろうか?
  • ダイナマイト刑事 BURNING 2020(桜ノ杜ぶんこ)
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    2020年東京──。 【とある世界的な祭典】を目前に控え、空前の好景気に湧く東京に、一人の男が向かっていた。 彼の名はブルーノ・デリンジャー。かつて【Mr.ダイナマイト】と呼ばれ、数々の大事件を解決してきた伝説の刑事。だが今は退官し、観光のため東京に遊びに来ていたのだ。 「スシ、テンプラ、ゲイシャも有りか?」 ブルーノの思いと裏腹に、世界的なテログループ『フェンリル』が、既に東京に忍び寄っていた。 ブルーノは、香港生まれの刑事・サトウ・レイジとコンビ?を組むことになるのだが……『フェンリル』の野望を挫くことはできるのか?

ユーザーレビュー

  • 大論争! 哲学バトル

    Posted by ブクログ

    過去の哲学者がいくつかのテーマごとに「この哲学者ならこう主張するだろう」と論戦する形式の本でした。
    哲学は初心者中の初心者なのですが、この哲学者が気になる、この思想についてもっと知りたいと思える、入門書選びのための入門書みたいな感覚で読めました。

    0
    2024年01月09日
  • 大論争! 哲学バトル

    Posted by ブクログ

    哲学の知識がほぼゼロの自分でも大変楽しめる一冊でした!
    特にベンサムさんとJSミルさんのやりとりが楽しかったです。
    この本ちゃんと読んだら推し哲学者が出来る、!表記がいかついからハードル高いけど、中身は論理的だったり高度な思考が詰まっていてとても面白かったです。

    0
    2023年02月19日
  • 大論争! 哲学バトル

    Posted by ブクログ

    アリストテレスにソクラテス、釈迦に孔子に荀子。
    アウグスティヌスにホッブズ、ルソーにカント。
    アダムスミスにニーチェに森鴎外。
    ソシュールにガンディー、カミュまで。
    名前を聞いたことある哲学者から経済学者、作家まで、
    彼らの思想を学びつつ、現代でも議論される哲学的な問いを考えられる1冊。

    かなり、面白かった…!

    哲学って馴染みがないとか小難しいと思いがちだと思うんだ。でも「人はなぜ生きるのか」とか、「殺人はなぜいけないのか」とか「死後の世界はあるのか」とか、誰もがお年頃に一度は真剣に思い悩む命題って、だいたいは歴代の哲学者たちがすでに研究してるものなのよね。
    若者や人生に行き詰まった人こそ

    0
    2019年10月29日
  • 大論争! 哲学バトル

    Posted by ブクログ

    学生時代、倫理(現社だっけな?)の授業が嫌いで、「神の見えざる手、とかイミフすぎ!」と泣いていた私が、ン十年の時を経て、「そういう事か!」となんとなく理解できた本。
    哲学にまつわる「人物」が、とても分かりやすかったです。

    0
    2020年09月09日
  • こどもの国

    Posted by ブクログ

    イラストはゲーム「逆転裁判」キャラデザ担当の岩元辰郎氏。イラスト多くてうれしい。

    本好きの性だが、紡がれる文章が自分をがっかりさせないか、アラはないかと一文字一文字確認しながら読むのが常だが、杞憂に終わった。
    作者はこれがデビュー作とのことだが、文章うまい。編集さんもちゃんとしてるんだろうな。

    舞台はハバネ市。”町の守り神「コクテンさま」が、悪者を退治してくれるらしい”という噂が流れている。コクテンさまの正体は物語序盤で明らかになるが、その「天罰」は胸がすくものがあり、その力を使う代償や、前コクテンさまらしい「師匠」の存在も興味を惹く。

    久しぶりに故郷に帰ってきた新聞記者、その幼なじみの

    0
    2019年08月29日

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