伊勢田哲治の作品一覧

「伊勢田哲治」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2021/08/06更新

ユーザーレビュー

  • もっと! 京大変人講座
    第1弾に続いての。またもや第1章「地球の教室」からして、アリの話が面白すぎる。アリやハチが、オスとメスの産み分けをしているのはすごいね。章間の対談で、テレビの視聴者と製作者やテレビ局側から見るのでは見え方がまるで違うという話があるけれど、オケでも同じだなとは以前から思っていた。受け手側として関わるの...続きを読む
  • 科学を語るとはどういうことか 科学者、哲学者にモノ申す
    副題に「科学者、哲学者にモノ申す」とあるように、実際は宇宙物理学者が「科学哲学は科学の役に立っていない」と疑問を呈し、科学哲学者がそれに答える本。
    非常に面白い一冊で発見が多かった。
    須藤靖、伊勢田哲治両氏ともにそれぞれの分野ではそれなりの実力のある方だと見受けられますが、罵り合いにならないことをま...続きを読む
  • 科学を語るとはどういうことか 科学者、哲学者にモノ申す
    これは面白かった。下半期ベストに入るかも。科学哲学者と科学者(物理学者)が対談をするのだが、哲学者が物理学の研究を不毛と思うことはなくとも、物理学者は科学哲学の議論をざっときくと腹が立つようだ。プロの研究者でかつ科学哲学の入門書をいくつも見ているような人でも議論をある程度精密に理解してもらうのにこれ...続きを読む
  • もうダマされないための「科学」講義
    科学と疑似科学の違いはなにか。科学とモード2科学。報道による科学のゆがみ。3.11以降の科学Communicationは科学知識の理解から対話へ。トランスサイエンス「科学に問うことはできるが、科学では答えを出せない問題群」の扱い。科学に対する態度を整理してもらった。
  • 哲学思考トレーニング
    伊勢田氏らしい本。真面目だなあ、というのが最初の印象。とりあえず含蓄がありそう(で実は何も言っていない)なことを言っておけば哲学になると思っている人は、おそらくこの本をあまりよく思わないだろう。このような考え方がもっと普及すればよりよい世の中になるのではないか。

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