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Posted by ブクログ 2023年08月16日
物理学者と科学哲学者が平行線の対談を繰り広げ「あー、そうなっちゃうよね」と思わせる本。
「実学」志向者が、もうちょっと他人にも伝わるように嚙み砕いた話し方をしたら? と言い、哲学の人が「それだと正確じゃない」と返す感じ…。
大学生とかのうちにこういう議論をしておく価値はあると思う。大半の人はその後は...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月05日
科学も哲学もよく知らずに読んだ上、ふだんからさして役に立たないことをぼんやり考えがちなので、読んでいるうちにだんだん辛くなってきたような…。 ここ数年大きな顔をますます大きくしてきた感のある「役に立たない学問」軽視は、これから先も本当に「役に立つこと」を得続けるのに不可欠な基礎部分をリスペクトし...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月27日
2003年の増補版である。それはp.309-349の40ページである。もし読むのであれば、旧版でいいかもしれない。
理学部での科学哲学の重要性を指摘している。実際は科学から考えるというよりは、科学哲学をどう考えるか、ということであるので、文学部の哲学科で役立つであろう。
卒論で教育学部の物理専修...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月11日
主な内容はお互いがズレた方向を見てお互いの宗教観で言いたいことを投げてるだけで、インターネットでよく見るレスバを見てるような気分。
想像と違って著者の物理学者が実はとんでもない人で、哲学を全く知らずに物理学だけが自然科学の主でそのやり方を疑うことを全て不毛だと切り捨てている。ヤバ本。
増補版にあたっ...続きを読む
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