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宇宙物理学研究の第一人者がユーモアを交えて語る、抱腹絶倒の宇宙論。本当は夜空は明るい?ビックバン理論は間違い?宇宙に充ちる暗黒物質(ダーク・マター)の正体は?
目次
1 世の中真っ暗闇
2 夜空を愛でる心
3 見えそうで見えないもどかしさ
4 人にだまされない生き方
5 世界は何からできている?
6 普通の世界の素
7 大きな世界と小さな世界
8 ミクロな世界の理屈
9 ただいま膨張中
10 ただいま加速中
11 宇宙の準主役:ダークマター
12 宇宙の主役:ダークエネルギー
13 宇宙の未来
14 もうひとつの地球
15 地球の探し方
16 宇宙人とのおつきあい作法
17 人間原理という宗教
18 あなたの知らない別の宇宙
19 法則ってどこにある?
20 コペンハーゲン解釈への不満
21 夢か現か幻か:多世界解釈と並行宇宙
22 世界はヒモからできている?
23 ダークな世界を俯瞰する
あとがき どこでやめる:ダークな世界を明るく生き抜く
おまけ ダーク星人の科学史
Posted by ブクログ 2013年09月10日
★★★★★★★くらいすごい。
これは本当に面白い!し科学的に啓発!
東大出版会発行のUPを愛読してきた者として、著者の小論はUP連載時から注目してきた。ぜひ一読あれ。
・寺田虎彦は、目は閉じることができるのに耳はそうできない、と書くまでもないことを書いた後、「なぜだろう」と問うている。そこが凡人と違...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月21日
エッセイ形式でダークマターやらダークエネルギーやらについて説明してくれる。とにかく読者が飽きないように、読み進められるようにという気の遣い方が半端ではない。それゆえに筆がすべり気味のところも多々ありますが。イラストがコミカルかつ分かりやすくて良いです。
軽妙な語り口で、時に「ここはわかんなくてもいい...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月19日
宇宙論エッセイ、といっても何のことやらというかんじだが、土屋賢二の書く哲学エッセイを宇宙論に置き換えたような感じと言おうか。素粒子論から宇宙の始原について、果ては人間原理や平行宇宙論まで、スケールの大きい話が楽しく読める。
宇宙論の話ではあるが、やはりタイトルにもなっている「ダーク」な話がユニー...続きを読む
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