神社霊場 ルーツをめぐる

神社霊場 ルーツをめぐる

990円 (税込)

4pt

3.8

古代日本人の信仰の対象は、豪華絢爛な社殿や伽藍ではなく、山、川、巨樹、奇岩など自然界の森羅万象だった。本書は、日本人の信仰心の原点をもとめ、神社霊場をめぐる旅に誘う。

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神社霊場 ルーツをめぐる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年03月12日

    世界遺産からローカル遺産まで、列島各地の神社霊場を探訪するなかで、いろいろなことが見えてくる。

    たとえば、伊勢神宮の創建よりより出雲大社のほうが早かったとか、日本の神様はヨコ並び がお好きとか、神社は神様に至るための中継センターであるとか、いまは神社とお墓は相いれない形になっていることが一般的だっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月13日

     日本の神社や霊場がどのように成立したか、を読み解いていきます。一番重点を置いているのが足を使って実際に参拝してみること。それも本殿だけ参拝するのではなく、外宮や鳥居から本殿を眺めてみる。そこで感じた違和感や疑問を素直に読み解いていく。
     取り上げられているのは出雲大社や住吉神社などです。
     また信...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年01月31日

    神社や霊場のルーツは建物などではなく、山・川・岩・海など自然の依り代であることを、現地に行って確認してきたという本。
    著者は、割と「雨男」なのかも…というのが感想。

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    Posted by ブクログ 2009年12月18日

    アニミズムに根差し、万物に霊魂が宿っていると考えて、日本の霊場神社22か所を紹介したもの。北は恐山、南は斎場御嶽、古神道のルーツ・三輪山大神神社に兵庫・生石神社などを紹介。自分が行った経験のある場所が12。想像は膨らむばかり。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2010年12月07日

    著者は建築家、その本業ならではの視点が随所に見られ、神社霊場の空間的コスモロジー、社殿などの特色が具体的に語られるあたり、知の刺戟がある。
         -20101202

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