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声を出さない、誰の声も聴かないなどという日は、ほとんどないのではないでしょうか。声は自分を取り巻く生活にあたりまえにあるもの。まるで空気のようです。空気はなくならなければ、その重要性に気がつきません。声もとても大切なものなのに、意外と意識されている人はいないのではないでしょうか。でも、自分の声を知ることは、自分という“存在の意味”を知ること。「病気」「悩み」「嘘」……声を聞くことによって、さまざまなことを知ることができます。そして声によって人生まで変えることもできるものなのです。そんな“声の魔法”をお教えましょう。
山崎 広子(やまざきひろこ)国立音楽大学卒業後、複数の大学にて心理学および音声学を学ぶ。音楽ジャーナリスト・ライターとして取材・執筆をするとともに、音声が人間の心身に与える影響を認知心理学をベースに研究。学校教材の執筆も多く手がけ、ミュージック・ソムリエ協会では音楽心理学の講師を務める。「音・人・心 研究所」創設理事。日本音楽知覚認知学会所属。
Posted by ブクログ 2016年05月20日
自分の声に嫌悪感があるのは、自己評価が低いから。声には体型や精神状態やものの考え方なとが表れるらしい。
作り声で暮らしているひとは、本当の自分を見失っていて、悪くすると鬱病に。
自分の本当の声(オーセンティック・ヴォイス)を出すようになると、自己実現するようになる。
探しかたは、自分の声を録音して...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月03日
「声」には興味がある。
歌うのも好きだし、褒められることも多いので。
ただ、ひとりで人前に出るのは苦手なので心臓バクバクなんだけれども。
しかも自覚無く、無駄によく通る声らしいので、テンションあがると「うるさい!」と言われることもあるんだけどw
自分の声って「これが私!?」みたいに他人の声のよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月21日
自分の声が思ったものと違うのは当然のことで、体内を伝わって聞こえる音と、空気を介して伝わる音との違い画素の理由である。それに加えて本書では日本人が話し方、発声の仕方を訓練されていないことが原因だという。欧米では幼少期に親から話し方を教わり、その教育によって社会的なクラスが決まってしまうこともあるとか...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月22日
読もうと思ったキッカケはJ-Wave。著者が出演し声の大切さを語っていた。仕事上でも役立つかと思って読んでみたが、予想外の、意外な情報の多さで面白いと思えた1冊だった。
「声を知ることは人間、つまり人類という存在の意味を知ること」といきなり大上段に振りかぶって始まる本書。仕事上のプレゼンや対人説得...続きを読む
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