「自由」のすきま

「自由」のすきま

ビジネス・実用
1,408円 (税込)

7pt

3.8

「死者を育てる」「ゆるキャラの明るいニヒリズム」「正しい声の危うさ」。現代社会にひそむ違和を独特の言葉でとらえ、育てて、その根の部分を複層的に思考する。臨床哲学の視点から発信するやさしい哲学エッセイ。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

「自由」のすきま のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    哲学者鷲田清一の哲学エッセイ最新刊。前作の『大事なものは見えにくい』『おとなの背中』などと同様、著者が新聞や雑誌で発表したエッセイを収録したものである。短い文章で易しい言葉で書いてあるので読みやすいと思いきや、一編ずつその意味する所をきちんと理解し、自分なりの考えをまとめながら読み進めていくためには結構頭を使う。
    例えば昨今「自分探し」「本当の自分」などという言葉が流行っているようだが、鷲田は「自分らしいとはどういうことかという問いかけはそもそも奇妙だ」とし、「ありのままの自分」「本来の自分」という言い回しが奇妙なのは、その問いが他者の存在を考えず、自分の中だけでの閉じた状態にあるからだと説く。「自分とはだれかある他者に対していつもその他者として存在しているものだ」とは鷲田がいくつものエッセイなどで繰り返し説いていることであるが、改めてその意味を考えさせられる。
    鷲田清一の臨床哲学者としてのエッセイは、短文ながら様々なことを論じており、日常の物事を違った目線でとらえて考えなおすきっかけになる。「哲学」と身構えずに気楽に読んで欲しい。

    0
    2014年07月21日

    Posted by ブクログ

    綻びだらけの生き方のなかにしか、思いやりというものは生まれないと思うから。思いやりがなくなったとき、人の世は崩れると思うから。

    0
    2019年01月06日

    Posted by ブクログ

    『おとなの背中』に続いて、タイトルがこれまたいい。
    ただ、今回の内容については、むずかしいところが多くて、ちょっと読みづらかった。
    でも、鷲田さんのものごとを視る視線、なんともいえないくらいに好きです。こんな文章が書けたらなぁ、と思う。

    0
    2014年09月09日

    Posted by ブクログ

    同時期に読んだ本とけっこう内容がかぶる。
    基本的には面白い論考が並んでいる印象。キャッチ―な表現たちも健在。

    0
    2017年08月29日

    Posted by ブクログ

    哲学書らしく若干難解な部分もありますが、全体的には
    エッセーとしては読みやすくわかりやすいと思います。
    著者の本は数冊よみましたが、臨床哲学とはなんぞやと
    いうことはこの本が一番表しているかと思います。

    個人的に好みだということもありますが、一つ一つの
    エッセーを読むことで深い想いに触れる感じがして、
    また崇高な感じがしてよかったと思います。

    0
    2014年04月28日

「自由」のすきま の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川学芸出版単行本 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

鷲田清一 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す