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Posted by ブクログ 2018年02月28日
前提とするものが、まさにプラグマティックなプラグマティズム。現代を生きる私にとって、問題意識に応え、日常感覚に合う、示唆的な議論だった。
全体的に本質を突くような記述が続き、グイグイと引き込まれながら、最後まで読みきった。構成も素晴らしい。
数学への見方も新鮮。
読みながら、テクストでなくコンテ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月01日
プラグマティズムは「開かれた柔軟な哲学」であるという。そのプラグマティズムを「源流のプラグマティズム」ではパース、ジェイムズ、デューイ、と始祖たちに遡って要約・紹介される。第2章では「少し前のプラグマティズム」としてクワイン、ローティ、パトナムが同じように要約・紹介される。そして、最後に「これからの...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月15日
「哲学思想としてのプラグマティズム」について、その全体的像をわかりやすく解説。プラグマティズムについて、「源流のプラグマティズム」(パース、ジェイムズ、デューイ)、「少し前のプラグマティズム」(クワイン、ローティ、パトナム)、「これからのプラグマティズム」(ブランダム、マクベス、ティエルスラン、ハー...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月29日
プラグマティズムの過去と現在について簡潔に紹介している本です。
パース、ジェイムズ、デューイというプラグマティズムの創設にたずさわった哲学者たちの紹介から始まり、クワイン、ローティ、ブランダムらのネオ・プラグマティズムの思想についても概観し、さらに現代におけるパースの再評価の機運についても触れてい...続きを読む
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