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Posted by ブクログ
センター試験!
なんと懐かしい響きだろう!
そして、高校「倫理」の科目も。
地理も公民も得意で、好きだったし、教員免許だってあるのに、しかも公務員試験で勉強し直したはずなのに、キルケゴールもヤスパースも、大陸合理論もイギリス経験論もごっちゃごちゃ。
ちゃんと覚えているのは、「無知の知」くらい。
言葉としては、洞窟のイドラ、超人、神は死んだ、タブラ・ラサ、なんてものは覚えているけれど、選択せよ、と言われるとちょっと怪しい。
でも、自分で興味を持って、絵を描いて、100分de名著を見る......何より楽しんで向き合ってみると、一旦頭のどこかに散らかっていたものが戻ってくる気がする。
これが生涯学習、反復練習の意義だなあと思うのだ。
さて、ディオゲネスの逸話で、『ONE PIECE』の初期の物語を思い出した。
宝箱にすっぽり入ってしまった男の話だ。
あるいは中島京子の『樽とタタン』。
繋がっていく記憶は面白い。
哲学は暗記科目、かもしれない。
どうせ使わない、かもしれない。
しかし、すぐ使える知識はすぐ使えなくなる。
スピードを求めるなら、回り道に見えるような道を行く方が早い場合もある。
センター試験の問題も、なかなか凝っていて、解いていて楽しかった。
人生は、思想でできている。
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