村上宣寛の一覧
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作品一覧
2016/02/12更新
ユーザーレビュー
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ためになった。
IQが高いから自分がすごいんだと勘違いすると悲惨なことになることはよく知っているので、面白く読めた
心理学の分野はエビデンスが不十分な本が多い中、この人はとても重視しているようなのでほかの本も読みたいと思ったPosted by ブクログ -
世の「心理テスト」がいかに「トンデモ」であるかを明らかにした、驚くべき本。「心理テスト」といっても、テレビや雑誌でやってるような「いかにも」なものではナイ(導入として「血液型」も用意してあるが)。槍玉に挙がるのは、かの有名な「ロールシャッハ・テスト」、定番の性格検査である「矢田部ギルフォード性格検...続きを読むPosted by ブクログ
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そもそも知能とは何かーそれを探ることが心理史をたどることになるとは思わなかった。過去にどれだけの人が知能を測ろうとし(結果的に否定されてしまうものも多いが)試行錯誤し、それでもまだ全容の解明には至らない。改めて奥の深い学問だと感じた。
また、今までの自分がいかにステレオタイプまみれであったかを気づか...続きを読むPosted by ブクログ -
とにかく痛烈な心理テストに対する批判書。ビッグファイブ以外の性格判断はすべてでたらめといわんばかりのスタンスは読んでいて気持ちがいい。このセンセ業界から干されないかな、と心配になるほどの一冊。しかし、よーーく読んでみると、あんがい自己批判の書にも読める。心理学と統計処理を使う人は読んでおいて損はない...続きを読むPosted by ブクログ
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Big5の協調性、外向性、良識性、開放性、情緒安定性の要素の解説、環境と遺伝の影響、BIG5に至るまでにあった、類型論や精神分析の観点など、現時点でのエビデンスを元に特性とはどういうものかを細かく分析されているように感じた。この本の発売時点だとまだまだ、特性五因子との関連性はわからないことがあるので...続きを読むPosted by ブクログ