作品一覧

  • IQってホントは何なんだ? 知能をめぐる神話と真実

    IQってホントは何なんだ?

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻1,650円 (税込)
    IQ(知能指数)や知能テストは、わが国では半ばタブーであり、半ば過大評価されている。触らぬ神にタタリなしで、知能の真面目な研究者は皆無に近い。一方、世界では知能研究はどんな状況にあるのだろうか?今「頭の良さ」はどう捉えられているのか、知能は何種類あると考えられているのか、世界的な知能指数上昇(フリン効果)が報告されているがその意味は?遺伝と知能の研究の最前線は?頭がいいと仕事ができるのか?そして、男女差、人種差は?――興味の尽きないトピックが満載。
  • あざむかれる知性  ──本や論文はどこまで正しいか

    あざむかれる知性  ──本や論文はどこまで正しいか

    ビジネス・実用

    3.6
    1巻858円 (税込)
    一般的に信じられている知識の多くはゴミであり、有害だ。一方、星の数ほどある実証科学の研究も、その質はピンからキリまで。本当に頼れる知識は、数百、数千の研究から質の高い研究のみを抜粋して、メタ分析等の統計的分析を行ったシステマティック・レビューである。さあ、これでもあなたは常識と思い込みにしたがって人生を送りますか?
  • 心理学で何がわかるか

    心理学で何がわかるか

    ビジネス・実用

    3.3
    1巻979円 (税込)
    「性格はどこまで遺伝で決まるか」「自由意志は存在するか」「記憶力は鍛えられるか」「暴力的映像は暴力を引き起こすか」―これらの問題に意味のある答えを出すには、哲学や日常的実感では力不足。科学としてのアプローチが必要なのだ。インチキ、俗説、疑似科学を退けて本物の心理学のあり方を提示しつつ、今、心理学がどこまで到達しているのかを平易に紹介。心理学、最初の一冊。
  • 心理テストはウソでした

    心理テストはウソでした

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻712円 (税込)
    血液型と性格はまったく関係ありません! 適性検査などで使用される心理(性格)テストは、ほとんど使い物にならない。「血液型人間学」から、「ロールシャッハ・テスト」等々。何とみんな事実無根です。※本作品は2005年4月、日経BP社から刊行された単行本を文庫収録にあたり加筆、修正したものです。
  • 「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た

    「心理テスト」はウソでした。

    ビジネス・実用

    3.6
    1巻1,650円 (税込)
    これまで右へ倣えで高額な適性検査を外注してきた社長や人事担当者が知ったらゾッとするような“ウソ”を、心理学の第一人者が痛快に暴露する1冊。 「自分はいつも運が悪い」などの質問にYes、Noで答えていく性格テストの定番が「YG検査」だ。採用試験に臨む学生の中には費用を払ってまで事前対策指導を受けている者がいるという。しかし著者の下した結論は「有害無益」。同じく就職試験によく用いられる「内田クレペリン検査」も「世の中に害毒を流しているだけ」と斬り捨てる。日本人が大好きな「血液型人間学」や臨床心理士が用いる「ロールシャッハ・テスト」も事実無根だと論じる。
  • 性格のパワー 世界最先端の心理学研究でここまで解明された

    性格のパワー

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    日本では未だに血液型性格診断や星占いや子育てが性格を決めるなどが信じられているが、世界の心理学研究はドンドン進み、否定されている。 驚きの世界最先端の研究結果を紹介しよう。 ・幸福感は健康や所得とほとんど関係がなく、かなりの部分が遺伝で決まってしまう ・協調性は職業上の成功にとってマイナス要因 ・親の養育態度は子供の性格形成にほぼ無関係

ユーザーレビュー

  • IQってホントは何なんだ? 知能をめぐる神話と真実

    Posted by ブクログ

    筆者の性格に癖がある。日本や日本人、他の研究者、若者、とにかくいろんな相手を馬鹿にしているというか、上から目線で書かれている。しかし、専門性には絶対の自信を持っているようで、面白いのは面白い。数学的な話が多く、文系には難解。だが、サイエンスとしての心理学には、それが避けては通れないとのということだろう。
    知能指数を自慢する人は馬鹿だ、という意味がよくわかる。
    現在の知能テストは、知能のごく一部しか測定できず、高いというのは、初歩的な常識問題を非常に早く解く能力があるというだけで、それ以上のことはよくわからない。
    知能テストには排斥の負の歴史がある。
    知能とは何かということについて、まだ意見はまとまっていない。
    ボーリング曰く、知能とは知能テストで測ったものである。
    概念はそれに対応するひと組みの操作と同義である、という操作主義の考えを使った。
    文化が違うと知能の見方が違う。
    素人の見方と専門家の見方も違う。
    群盲象を評する
    暦年齢を精神年齢で割る方法はすでに原始的。
    IQ85と115の間に68%の人が存在するのが、正規分布。
    ビネは、6歳児が75%出来た問題を6歳児用に割り当てた。
    多くの知能テストは、経験的に作成。
    知能には様々な因子がある。
    chc理論という知能因子の集大成。
    心理学には国境がある。
    知能指数は差別であるといえば、日本では居心地がいい。
    知能テストは先天的能力を測るものではない。
    知能テストとはこのようなもの。
    知能テストには暗い影があり、現在まで受け継がれている問題もある。
    測れないものは研究できない。
    知能テストでは、知能の3分の一程度しか測れない。
    子供の頭の大きさと脳の大きさには高い相関がある。
    反応時間と知能には無視できない関係がある。
    脳は劣化するが、なんとか補う機能もある、
    根拠の乏しい優勢学的考えから、誤った研究成果がたくさんでた。
    遺伝の影響は大きい。育ってきた環境の影響は大人になるとゼロに。
    遺伝率からいうとIQの値は遺伝によって決定するように見えるが、それは間違い。遺伝率が90%であってもある個人のIQが遺伝で90%決まるわけではない。
    アイスクリームの売上高と児童の溺死の高い相関。本当の原因は気温。
    個人差は男女差より大きい。99.9%以上!
    相関関係は因果関係を意味しない!!
    心理学は、気象学のようなもの。



    0
    2026年02月21日
  • IQってホントは何なんだ? 知能をめぐる神話と真実

    Posted by ブクログ

    ためになった。
    IQが高いから自分がすごいんだと勘違いすると悲惨なことになることはよく知っているので、面白く読めた
    心理学の分野はエビデンスが不十分な本が多い中、この人はとても重視しているようなのでほかの本も読みたいと思った

    0
    2014年07月16日
  • 「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た

    Posted by ブクログ

     世の「心理テスト」がいかに「トンデモ」であるかを明らかにした、驚くべき本。「心理テスト」といっても、テレビや雑誌でやってるような「いかにも」なものではナイ(導入として「血液型」も用意してあるが)。槍玉に挙がるのは、かの有名な「ロールシャッハ・テスト」、定番の性格検査である「矢田部ギルフォード性格検査」、職業適性検査にも使われている「内田クレペリン検査」といった大物揃い。

     心理学者がつくる心理テストは信頼できるか。著者は「大部分は信頼できない」とばっさり。その実例として、定番の心理テストについて、それらがいかに恣意的な基準でつくられ、当たらないとわかっていながら運用されているか、ということが、順序立てて語られる。

     結論へいたる細部もなかなか面白い。インクのシミを見せて答えさせる「ロールシャッハ・テスト」が、実際にどんなところに注目して診断されているのかがわかるとか。「占い」や「心理テスト」を「当たっている!」と感じるしくみにどんな仕掛けがあるのかとか。
    「喧嘩上等」な語り口も爽快で、意地の悪い人ほど楽しめる、かも。

     残念なのは……血液型診断をトクトクと語っちゃうような人は、決してこういう本を読まないことかな? 人はたとえ「偽物」であっても、口当たりのいい表現を好むものだ。この本にはそういう心理も解説してある。用意周到というべきか。この本でいかに心理テストが「当たらない」と暴露しても、やはり信じたい人はなくならないし、それを利用する人もなくならないのだろうなぁ。

    0
    2014年03月30日
  • IQってホントは何なんだ? 知能をめぐる神話と真実

    Posted by ブクログ

    そもそも知能とは何かーそれを探ることが心理史をたどることになるとは思わなかった。過去にどれだけの人が知能を測ろうとし(結果的に否定されてしまうものも多いが)試行錯誤し、それでもまだ全容の解明には至らない。改めて奥の深い学問だと感じた。
    また、今までの自分がいかにステレオタイプまみれであったかを気づかされた。男女差・人種差・世代差など。統計学的データを前にしても、それでも思い込みの方がまさってしまいそうだが、フラットに知識を吸収し、一般知能を高めたい。

    0
    2011年11月26日
  • 「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た

    Posted by ブクログ

    とにかく痛烈な心理テストに対する批判書。ビッグファイブ以外の性格判断はすべてでたらめといわんばかりのスタンスは読んでいて気持ちがいい。このセンセ業界から干されないかな、と心配になるほどの一冊。しかし、よーーく読んでみると、あんがい自己批判の書にも読める。心理学と統計処理を使う人は読んでおいて損はない。

    0
    2009年10月04日

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