坂本光司の一覧
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ユーザーレビュー
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要約
・経営とは?
→5人に対する使命と責任を果たすこと
5人とは?
1. 社員と家族
2. 下儲けや外注企業等の顧客
3. 顧客
4. 地域社会や地域住民
5. 株主
社員やその家族の幸福が第一、そのために会社を継続させることが重要
本書の大切にしたい企業とは日本や業界を牽引するような大規模な
...続きを読む企業ではなく、上の5人に対して使命と責任を遂行し、業績を伸ばしている企業を指す
おすすめの人や他の本
・CS(顧客満足)やES(従業員満足)を初めて学ぶ人にとてもお勧めできる本だと思います。
・内容的には経営者よりもその下の管理職や平社員向けであると思います。
本書を読んでそれを社内で共有できたりするといいかもしれないですね。
・セットで星野リゾートに関する本や、よりCSについて具体的に書いてある本も読むことで深く理解できるのではないでしょうか。
個人的には「一分間顧客サービス」がお勧めです(新版では星野さんが監修してます!)
感想 (長いよ!!時間があるときにね)
本書を読む前は企業が利益を伸ばし成長し続けるための条件は
・成長産業
・競合他社の有無
・アクセスのしやすさ
だと考えていました。と言うのも私の地元には、すぐ潰れては新しい飲食店(毎回ラーメン屋)ができる呪われた?土地があります。別に美味しくない訳では無いのになんで潰れるんだろう…と上に挙げたものが悪いのかなーと思っていました。
しかし本書でも業種は違えど、悪条件でありながら利益を伸ばし続けている会社があることを知りました。「どんなことが共通しているのかなー」と考えた時に社員や顧客に対して今できる範囲で満足感や充足感をトコトン追及していく姿にあると感じました。
確かに私が知っているお店で、誕生日になると店をいったんストップして壮大にバースデーを祝ったりと効率度外視なのに繁盛している(多分)お店や、辺境にあるけど客を家族として暖かく迎えいれて1日に100杯前後売れてる(多分)ラーメン屋さんがあったりと、回転率や立地が悪くても繁盛しているお店があることを思い出しました。こういったお店に行くと「好き///また行こう...」って気持ちになるんですよね。これがCSで重要な満足感や一体感なんでしょうかね?
相手のことを考えて、どうすれば満足してくれるのかを考えていくこと。その答えの中に会社を繁栄させる手掛かりがあるのだと思います。単純なようで実際には日々の業務の中で示していくことはとても難しいことだと思います。良かれと思って残業までしてやっていたことが相手からしたら別に必要なかったり、余計なお世話だったとか、悲しいあるあるだと思うのですがここら辺については都度修正していく必要がありそうですね。
Posted by ブクログ
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前作を読んで感動したので、続編も手に取りました。
日本にもこんなにも多くの素晴らしい会社があるんだと羨ましくというか、こんな職場にしたいと意欲を掻き立てられる取り組みがたくさん紹介されています。
1日の大半を過ごす職場。そこでイキイキと誇らしく働けるといいですね!決して楽しいことばかりではありま
...続きを読むせんが、とても前向きになれる本です!
オススメ!
Posted by ブクログ
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定時制高校で体育を教えています。
数年後彼ら、彼女らは学校を卒業し、就職したり、大学や専門学校へ進学すると思います。
中には、卒業できない生徒もいます。
社会はどんな人材を求めているのか?
身につけさせるべきスキルはなんなのか?
という、問いから本書を手に取りましたが、
すごく素敵な会社や経営
...続きを読む者の方々、エピソードで満載でした。
生徒本人にとってはこういった素敵な会社で働くことができればいいと思うのですが、かなり競争率も高そうですね。
利益に走らず、本当に大切なこと、本質を見失わず人を大事にすることができる人間に育ってほしいです。
Posted by ブクログ
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日本の中にもこんなステキな会社があるのかと知ることのできる本。
自分の職場でも実践してみたいアイデアもあり。
Posted by ブクログ
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成果主義、生産性が重要視される現在、その土台になる従業員満足度や信頼は、組織の理念やリーダーの立ち振る舞いに大きく左右される。「皆から、いい会社だねって言ってもらえる組織を目指す」という理念に強く共感した。
Posted by ブクログ
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