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Posted by ブクログ
精神障害者についての基本的な事項が整理されていて、とても分かりやすい本です。精神障害者問題についての歴史的経緯を概観することができます。歴史的経緯を知らないと、今起きている問題をきちんと理解することはできないと思いました。
精神障害者問題は古くからあって、今なお解決策が見出されていない問題。触法精神障害者は、犯罪の加害者であると同時に病に苦しむ人でもあるという言葉が印象に残りました。社会にとって、本人にとって、一番いい方法は何なのでしょうか。少なくとも、今の時代において検討されるべきは、司法と医療が、協力してこの問題に取り組むことなのかなと考えました。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「野放し」と「厳罰化」のあいだ―。
なぜ「心神喪失」犯罪者たちは、すぐに社会に戻れるのか。
なぜ刑務所は、精神障害者であふれるようになったのか。
[ 目次 ]
第1章 刑法三九条―「心神喪失」犯罪とは
第2章 精神障害者はどう扱われてきたか?
第3章 「座敷牢」から「病院任せ」の時代へ
第4章 池田小事件と「医療観察法」の誕生
第5章 刑法三九条に対する批判
第6章 裁判員制度と精神鑑定
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
仕事で必要に迫られて読む。
精神障害者に関する歴史、法律や法律の考え方が整理されており、精神保健福祉法や医療観察法を理解する入門書としてとても役に立った。
著者の考えが保安処分を許容する傾向にあることは少しきになるが、精神科医と弁護士との考え方の違いは否めない。
また、歴史や制度の説明が主題なので、自分や家族に精神障害が認められた場合や被害者になってしまった場合にどうすべきか、将来制度をどう改善すべきかについてまでには議論が及んでない。
他方で、現在の(出版当時の)精神医学の水準についての説明(多少抽象的ではあるが)や具体的事例における精神鑑定結果の批判的検討が分かりやすく参考になる。
最新の統計や事例がアップデートされたら改訂版も買って読みたい。
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