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「人はなぜだまされるのか」「仕草でウソは見抜けるのか」「誤解を修復する技術」「リーダーに求められる人心掌握術」など、仕事やプライベートで役立つ心理学テクニックをわかりやすく解説
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わかりやすい
心理学やカウンセリングを学ぶ人にも、「なるほど〜」と勉強になる一冊。 かといって、難しいことは言っていない。むしろ、難しいことをわかりやすく伝えるのが、植木さんのスゴいところ。
Posted by ブクログ
植木先生の本は最新の心理学って感じで、とても勉強になるし、おもしろい。 一番驚いたのは、 『仕草で心理は読み取れない。』 そういう心理学の本いっぱいあるのに、あれは何なんだと思った。 もう仕草見て、人を判断しようとするのは控えようと思う。 ロールシャッハテスト‥言葉を発するまでにかかる時間を計る...続きを読む。物事のとらえ方が全体的か部分的か。 「逆に」「要するに」を連発する人は、似ている。‥作文をすぐに書き始める。=間がない。→サービス精神旺盛・小心者 円グラフ療法‥たくさんの選択肢・仮説があることに気付ける。 悪いときでなく、いい時を分析する。 方略思考‥どういうことをして何を成し遂げるか。
やや美人は婚期を逃す。女性の方が噂に惑わされやすいのは太古の昔からの遺伝子レベルの性質。人間の脳は節約思考で思い込みに陥りやすい。仕草では人は見抜けない。会議は4、5人でが日本人には向いている。メタ認知能力が高い人がリーダー向き。悪い時よりいい時を分析できる人が伸びる。目標は頑張れば達成できるレベル...続きを読むに短い期間で設定すると効力期待が高まる。などなど、、、まぁまぁ堅いこといわずにコミュニケーションを積極的にとって笑顔でいきましょっ。 人間不確実だから面白いんだよってな感じです。
著者は、TV番組であるさんまの「ホンマでっか!?TV」(TV番組を見たことはないですが)に出演されている心理学者、慶応大講師、心療内科カウンセラー。 心理学の見地から脳にまつわるエピソードをいろいろと解説してくれている。 「平気でうそをつく」脳とは、たとえばヒトの判断は、蓄積された記憶などのバイアス...続きを読むがかかり、その上で判断を実施しており、置かれた状況などからバラバラの判断がなされるとのこと。 確かに人間の行動で納得される話が満載。 「年をとっても興味や感動を失わなければな結晶性知能(決断や判断する力。対比は流動性知能(新しいものに適応する力))は伸びていく」は、ぜひ実践し続けたいものである。
仕事にプライベートに 心理学の本は役に立つ のか? 私の答えは、役に立ち そうで立たない、です。 というのも、これまで この手の本をいろいろ 読んできて、 役に立った実感がない んですよね。 何で?って読んだ内容 を忘れてしまうから汗。 じゃあ忘れないように すればいいんじゃない ? そ...続きを読むのために気になった ハウツーはメモに残し ました。 でもそれだけじゃまだ まだ不十分ですよね。 そのメモを見返すこと、 そして実践してみるを 繰り返した先に、 少しずつ成果を感じる もの。 というわけで、メモを 見返して実践すること。 新年の抱負はこれかな。 って、うん、いかにも 三日坊主になりそうね。
テレビでお馴染みの植木先生の著書。 脳の働きを認知心理学の方面から易しく解説してくれている。 リーダーに向いているのはメタ認知能力で、そういう人は一番最後を歩く、という指摘が興味深かった。先頭を切って走る熱血漢はリーダーではなくヒーローなんだな。 仕草で嘘が見抜けるかどうか、という指摘も面白かった...続きを読む。常々疑問に思っていたので、やはりという思いを強くした。 聞き上手は実は自己開示してなくて頑固であるというのも、身近にそういう人がいるのでよくわかる。 人は外見で人を判断する。それは疑いようのない事実である。そういう事実があるということを踏まえ、さらに人は常にバイアスをかけて人を見るものなのだ、ということを念頭において、人間関係を作っていくことが肝要なのだと思う。
後半に、特に覚えておきたいことがあったのでマインドマップにした 「うまくいっている」時に、なぜうまくいっているのか考える やってみようと思った
心理学超入門。 日常生活でも使えるようなトピック中心。 ・男友達の多い男性ほど浮気する ・記憶を長持ちさせる“なぜ”(記憶の精緻化) ・仕種に本音は表れない ・相槌は相手の語尾に被せる勢いで打ってよし ・円グラフ療法で完璧主義を緩和させる ・他者愛が結晶性知能を伸ばす ・真のリーダーは行列の最後を...続きを読む歩く(メタ認知能力) ・日本人にブレストは向いていない ・“悪い時”より“いい時”を分析する
臨機応変に生きることの面白さ 人は人を絶対に正しく見ることができない。 そんな意味深長な言葉から本書は始まる。 思えば、学生時代、なんでこの人はどうやって大学に入ったのだろうと思う人がいた。 社会人になってもそうだ。 しかし、選抜されている(はず)のだから、それなりに誰かの目はあったはずだ。 主観。...続きを読む これなくしては人は人に見られない。 少し悲しくなったのが、どのレベルの人が一番早く結婚するかを調べた調査である。 美人が一番早く、次が不美人、普通、やや不美人ときてやや美人が婚期が一番遅い。 ってことはだな、私は......。 いやいや、そもそも美人かそうでないかも主観だ(と、自らを慰める)! もちろん、絶対的な順番ではないので、落ち込むことなどない(でも、小学生のときメガネザルーブスー、中学生でアゴーといわれた記憶が痛むのだ)。 そんな暗ーくなってしまっている私は何らかの仕草をしているはずだ。 では仕草に心理は表れるのか? 実はそうではない。 これは「欺瞞的コミュニケーション」というもので、一括りに意味を見出せるものではないそうだ。 このことは目から鱗だった。 タイトルにもあるように心理学入門ということで、一般にわかりやすい例示、親しみやすい題材を扱っている。 それ故に、見知っている内容もあるし、専門性は低い。 目新しいことを言っているわけではないが、騙されないよう自衛する、主観を知った上で客観視するきっかけ、等にはなりうる。 本書を読んだからといって明日から何もかも好転することはないが、臨機応変に対応することのおもしろさを感じることはできるのではないだろうか。
入門書としてはとても簡潔で読みやすい。 心理学に興味を持った人にはぜひ手に取ってほしい。「人のこころがわかる」などの形容詞がついたシリーズよりは断然おススメ。 心理学という言葉でイメージするスピリチュアルな側面をバッサリ、その科学性を主張している点が評価できる。 残念なのは、本文中であげられている...続きを読む実験が「誰が」「いつ」「どこで」「何の目的で」行われた実験なのか一切書かれていない点。 新書として出版する以上やむを得ないとも思えるが、心理学に対して人々が持つ胡散臭さを払拭するためにも、どこのだれが行った実験なのかは調べればすぐわかるようにしてくれるとありがたい。 本当にこんな実験あったの?と疑問を持つ方に証拠として提示するつもりで、引用してほしいかったなぁ。 タイトルのつけ方も気になるところで、「「嘘」と「誤解」の心理学」というよりは、「心理学についての嘘や誤解の入門」といった内容である気がする。
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