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Posted by ブクログ 2020年03月04日
1 日本思想の伝統の蓄積されないこととその理由について
さらに、それが國體との関係性でどのように国民精神を養ってきたか
2 文学を特にマルクス主義文学をモチーフに、文学、政治、科学の三点対立で考える。科学の優位から文学の優位へ
正直、ここは理解しきれず
3タコツボ的な日本社会のあり方,イメージ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月04日
・日本の思想は、いつでも何かの外来文化を骨格として受け入れ、自らはその周縁で生き続けるというある種巧いやり方で生き延びてきた。これに近いものは、河合隼雄の中空構造の日本の深層でも紹介されている。
・日本の学問は、タコつぼ型で、ヨーロッパ的学問のように根幹がない。そのため、どこかで自分の学問が別の分野...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月07日
日経womanにて「ベストセラーしか読まない人は薄っぺらく見える」的な文章があり
紹介されていたこの本をそっこー読んだ。
結局他人のおすすめを読んでいる時点でベストセラー拾い読みと同じことをしているのだが、まぁいいだろう。
ちょっとは厚く見えるようになっただろうか…(鏡に映る自分の姿はしっかりと厚み...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月26日
國體(国体・こくたい)という非宗教的宗教、タコ壺文化とササラ文化、日本特有のイデオロギーが、権力者に通底する無責任体質とつながっている。その基盤に近代からの天皇制があるだろう。誰かのせい、もしくは先例重視に努めてしまうと、皆が保身に終始する社会となり決して向上しない。変わらない、変えないことを伝統・...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月21日
“右にのべたような状況、すなわち一方で、「限界」の意識を知らぬ制度の物神化と、他方で規範意識にまで自己を高めぬ「自然状態」(実感)への密着は、日本の近代化が進行するにしたがって官僚的思考様式と庶民(市民と区別された意味での)的もしくはローファー的(有島武郎の用語による)思考様式とのほとんど架橋しえな...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月16日
ニーチェの反語は正を積極的に肯定するキリスト教社会において、現実と激しい緊張感を生むが、日本のように生活の中に無常感がある社会では、むしろテーゼとして受け入れられてしまう。
本居宣長は儒学の為政者に都合の良い欺瞞性を看過し、儒仏以前の固有信仰を復元しようとした。しかしこの国の神道は時代時代の有力な宗...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月05日
丸山真男 日本の思想
ⅰ 日本の思想、ⅲ 思想のあり方について(ササラ型とタコツボ型)、ⅳ「である」ことと「する」こと 〜は 副読本で 理解済なので、ⅱ 近代日本の思想と文学 を中心に読んだ。
ⅱ 近代日本の思想と文学〜知的共同体を形成するためのケーススタディとして、昭和の文芸復興論争(政...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月10日
「頭が悪いとはどういうことか」
この本を読めばわかるよ、と勧められて購入
Ⅱ章は集中力なくて飛ばしました
ごめんなさい
たしかにこれは
「頭がいい人はどういう人か」ではなく
「頭が悪いとはどういうことか」だなぁ
成功した人には成功した理由聞くよりも
失敗談を聞けってことか…
そういう意味でも丸...続きを読む
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