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Posted by ブクログ
本の大部分が「心理学の実験の内容•結果•解釈の詳細な説明→そこから得られる教訓、示唆」で構成されています。
紹介される実験の数がかなり多いので、そこでついていけなくなる読者が結構いるのではないかと推測します(私もそうです)。
多くの読者は、実験の詳細な理解ではなく、そこから得られる示唆、教訓を得ることを読書の目的にしていると思うので、実験説明パートは読み流していいと思います。
個人的には最後の「第7章 無気力にならないために」だけでも読む価値があると思いました(だからこそ実験パートで離脱しないでほしい!)。
幼少期の経験が重要としつつも、大人になった読者に向けても無気力にならないための方法がいくつか提示されています。
主観でざっくりまとめると
①なるべく失敗しないよう、心がける、対策する(失敗経験が無気力に陥るきっかけ)
②失敗したときには、その原因を、一時的•可変的なものと捉える
③②のように捉えるためには、暗示が有効、オプティミズムも有効
紹介されていたセリグマンのポジティブ心理学にも興味が出てきました。
Posted by ブクログ
[雑感]
■タイトルどおり無気力の原因について書かれており,
その対策(第7章 )についてはおざなり感を感じた。
■既知のことばかりではあったが,全体としては悪くない。
[備忘録]
■無気力にならないために重要なのは,状況を自分で
コントロールできていると思えていることだと言えよう。
(p58)
■予測不能であるということは,コントロール不可能である
ことと同様に学習性無力感を引き起こす主要因になり得る。
(p66)
■コントロール不可能な原因をどう考えるかには個人差があり,
それを一番深刻な方向(内的,持続的,全体的)に帰属
させやすい人が,学習性無力感になりやすいというわけだ。
(p141)
Posted by ブクログ
・人間というのは意外に暗示に弱い
・アメリカなどの先進国でうつ病が増加している理由は、「自己評価の増大」と「共通の認識の衰退」にある。
・かつては食べてゆければよいとされていた職業においても、やりがい、名声、退職後の保証までなければ満足できなくなっている
・服装の選び方ひとつでも自分の評価に繋がっている。
共通の認識とは、挫折したときに精神的な支えになるなにか例→家族、神、社会への信頼感
・ちょっとしたボランティア活動、慈善団体への寄付
・失敗したときにどうなるかを考えてみて、その被害が大したことなかったら楽観主義でいけばよい
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