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生まれつき無気力の人なんていない!
驚くべき無気力の科学
やる気が出ない、気力が湧かない、やってもやらなくても同じに思える……。
その無気力、“生まれつき”でも“なんとなく”でもありません。
あなたが、同僚が、家族が無気力なのには、必ずそれだけのワケがあるのです!
本書は、実験心理学を専門とする著者が、
無気力を生み出す心理メカニズムや環境要因を読み解く一冊。
無気力がもたらす驚くべき健康被害の可能性をも明らかにし、
「やる気の谷」に落ちこまないためのヒントを紹介します。
Posted by ブクログ 2013年11月27日
無気力になるのはどういう時か。自分でコントロールできる場合とできない場合、どちらが無気力に陥りやすいのか。
その答えにも、性格や立場によって結果は違う。
動物実験で複数のパターンを実験し、無気力な状態はどうやって起こるのかを検証する。
また、鬱になりやすい人の考え方、鬱になりにくい人の考え方にも決定...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月29日
本の大部分が「心理学の実験の内容•結果•解釈の詳細な説明→そこから得られる教訓、示唆」で構成されています。
紹介される実験の数がかなり多いので、そこでついていけなくなる読者が結構いるのではないかと推測します(私もそうです)。
多くの読者は、実験の詳細な理解ではなく、そこから得られる示唆、教訓を得るこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月14日
学習性無力感の研究成果を概観する本。
タイトルにはないが、現代のうつ病の増大についても言及。「自己評価の増大」「共通認識の衰退※1」 がその原因とする説を紹介している。
無気力者の脳に起きている生理的な現象を解説する章は、精神論になりがちなうつ病について、それが病気なのだということを思い出させる...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月02日
[雑感]
■タイトルどおり無気力の原因について書かれており,
その対策(第7章 )についてはおざなり感を感じた。
■既知のことばかりではあったが,全体としては悪くない。
[備忘録]
■無気力にならないために重要なのは,状況を自分で
コントロールできていると思えていることだと言えよう。
(p5...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月26日
・人間というのは意外に暗示に弱い
・アメリカなどの先進国でうつ病が増加している理由は、「自己評価の増大」と「共通の認識の衰退」にある。
・かつては食べてゆければよいとされていた職業においても、やりがい、名声、退職後の保証までなければ満足できなくなっている
・服装の選び方ひとつでも自分の評価に繋がって...続きを読む
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