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パヴロフの犬、ミルグラムの服従実験、マシュマロテスト、セリグマンの学習性無力感……。心理学の魅力は、精緻に練り上げられた実験手法と、それがあぶり出す人間の知られざる一面にある。「心」とそれにまつわる人間の活動を科学的に解明することをめざした近代心理学は、その当初から実験研究を重視してきた。本書では、そのなかから広く知られ、大きな影響力を持った30の実験をセレクト。それぞれの実験を心理学の流れのなかに位置づけ、その内容と影響を紹介していくことで、心理学という学問の歴史とその広がりを一望する。
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Posted by ブクログ
著者の大芦先生が序章で記している通り、心理学研究の歴史的発展の流れに一致させて重要な結果を残した実験を示してくれている。しかも、それぞれの実験内容についてオリジナルの論文かオリジナルに近い著書を大芦先生が全て確認して本書を執筆したという、データやソースを信用できる本だと思います。 心理学者たちが人...続きを読む間が何を考えどのように証明してきたのか、門外漢の私は楽しく読めました。心理学初心者の方はこの本はおすすめできます
心理学の実験30と言わずに、もっと教えてほしい。人の心を客観的に判断するのは難しいが、それを知れるきっかけとできる!ミルグラムの実験は恐ろしいけど、人は権威に従うなー、というのがよくわかる。
認知と記憶の章と、認知の誤りの章おもろい エビングハウス、忘却曲線の実験おうちで、しかも1人でやったとか天才か! ジョン・ブランスフォードの記憶の文脈効果の実験もふむふむすぎ 記憶術者シィーすごい越してこわい! 数式覚えるのに物語つくるとかやば! でも全然羨ましくなすぎ!なんか可哀想 著者の説明が...続きを読む上手すぎてめっちゃわかりやすい “自分の意志で腕を曲げようと決断した瞬間は、何にも左右されず自分で決断した瞬間ではなく、実は、無意識的に決定された行為に対し意識が気づいた瞬間に過ぎなかったわけである” すげー!てかこえー! “意識が気づく”ておしゃれ! 本当に謎なんだが、ミルグラムの実験て監督者の指示の有無とか関係なしに、シンプルに“450Vの電気ショックを受けた人間がどんな反応するか見たい”ちゅー心理は考慮されないの?逆に監督者が止めないなら500でも600でもやってみちゃだめなん?
昔の人って結構残酷な実験するんだなあ、と 犬に電気ショック与えまくったり、嘘の命令で人に残酷な事をさせたり そのおかげで今の心理学が成り立っているんだろうけど、、、 心理学的なところも為になったけど、そこから哲学的なところまで手を伸ばすところが凄く面白かった 人間が2dである視覚を3dで認識できる...続きを読む理由なんてのは、深めるともっと面白くなりそう 実験自体はどこかで聞いた事があるものが多かったけど、この本ではより深い所まで踏み込んでいて良かった ピアジェの発達段階のやつとかはよく見るけど、確かに研究者の問いでいくらでも答え方は変わりそう 最後のあとがきも哀愁が漂っていて良かった、、、
心理学を初めて学ぶ大学1年生にとってはいい教材である。新書でもあり1000円以下なのでテキストに持って来いである。実験の基本線は押さえているが、その後の反証が書かれていない。例えばマシュマロ実験について、実際は親の養育態度が関連していることも書かれていないし、ワトソンの実験でも白いものを怖がる一般化...続きを読むはできなかったということなど、有名な実験ゆえに、例外があることまでは書かれていない。つまりフォロー実験が終えていないという欠点がある。しかし逆に、フォロー実験の結果を教員が教えるという余地があるということを含んでいるテキストである。 認知心理学が半分を占めていて、さらに発達心理学を含む教育心理学が半分を占めていて、社会心理学はほんのわずかである。これは、社会心理学を別に科目として教えることを考慮した章立てであろう。 いままで、精神医学やフロイトの精神分析を入れるといった特殊な新書が心理学のテキストとして用いられることがあったが、日本でもやっとまともな新書の心理学のテキストができたと考えられる。
過去に行われた実験について、なぜ行われたか?結果からわかることは?ということが書かれてます。 子供の学習や心の形成に関する実験が紹介されており、教育にも関連してて興味深かったです。 実験はやはり面白いですね。
高橋昌一郎・新書ブログから。心理学といえば、大学時代に何となく面白そうだから選択したところ、思っていたのと違っててガッカリ、っていう思い出が…。さすがに今、そんなゲーム的イメージは持ってないんだけど、じゃあどんな学問かと問われると、言葉を濁すしかない。そんな自分なので、歴史的実験のあれこれを、系統立...続きを読むてて説明してくれる本書はうってつけ。既知のものも結構あり、全体を通して難解なイメージも持たずに読み進められたのも良かった。
教科書というか、学術書というか、考えながら読んでいたので個人的に非常に読破に時間がかかった 自分は別に心理学の勉強もなにもしてない一般素人ではあるが、大変興味深く読まさせていただいた 今では出来ない実験も沢山あるし、正直その実験のあとその人の人生どうなったのかな、とか思うところはある 学力伸びた、と...続きを読むかプラスの方向に行った人は良かったのかな、とは思いますが… 特に興味を引かれたのは、認知の誤り部分の健常な人ほと認知が不正確なのではなかろうか、といった話と動機づけと無気力の、報酬がない方がやる気を維持していたという話 色々活かせそうだなぁと思いつつも未だに解明されない分野なんだと思った あとは、ただ単に自分が最初に書いたとおりただの素人なので、昔の実験ではこうでした、では今は?と思ったのでそれは個人的にそれぞれの現在の本を読め、と言うことですねとなりました
哲学から発生した心理学 行動主義= 刺激→反応 外的な刺激と人間の反応は一致するとする ゲシュタルト(ドイツ語で形態)心理学以降 = 刺激→認識→反応 厳しい現実を直視するよりも自分に都合よく解釈する、生存戦略も関わる ・記憶の文脈実験 文脈を呈示されたのちに記憶したものは得点が2倍近く上が...続きを読むる 超人的な記憶力を持つ人は共感覚が高いため、物をイメージづけて覚えることができている ・ロスタフの誤った記憶 追加情報によって証言が変わる ・アロイとアブラムソンの実験 ボタンを押すことによってライトが光ることもあれば光らないこともある うつ病の人の方が自身のコントロール度を正しく把握→自身に都合よく周りの環境を認識できない ・ハウロウのサル実験 親への愛着は生得的なもの ・ウィンマーとバーナーの誤信念課題 自分の心と他人の心を区別できるのは6歳頃から 自閉症にも同じ傾向 EQ→心の知能指数 ・セリグマンの学習性無力感 人間にも学習性無力感は存在 コントロールできているという感覚が教育では重要 自身にとってコントロールできないものに勉強できない理由を見出す
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心理学をつくった実験30
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大芦治
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