小説の検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
英国幽霊屋敷譚傑作集
英国では奇妙なことに幽霊が居着いている物件ほど高く評価される傾向にある。殺人や凶事が起きた建物を巡る趣味もあり、幽霊は現在でも英国人の親しき隣人である――夫を裏切った末悲惨な最期を遂げた若妻の亡霊の出没する邸宅、館主の宴を訪れた黒衣の婦人の呪いが破滅を招くゴシック譚、田舎の農場屋敷に雇われた家庭教師が耳にした一族の愛憎劇に由来する幽霊騒動など、多彩な13篇を厳選し、収録する。ヴィクトリア朝の精華たる美しくも恐ろしいホーンテッド・マンション・ストーリーをご堪能あれ。/【目次】●英米・女流「幽霊屋敷」競作 「幽霊屋敷」エマ・ホワイトヘッド/「幽霊屋敷」マーガレット・ヴァーン/●ふたつの「開いた扉」競作 「開いた扉」シャーロット・リデル/「開いた扉」マーガレット・オリファント/●幽霊談義小説競作 「ブレイクスリー屋敷の幽霊談議」ウィリアム・マッドフォード/「奇談の屋敷」アンドルー・ラング/●J・E・プレストン・マドックの二屋敷 「バロカン屋敷の幽霊」J・E・プレストン・マドック/「ライスリップ僧院屋敷(アビー)の幽霊」J・E・プレストン・マドック/●応報と理不尽 「パディントン領主屋敷(マナーハウス)の幽霊」チャールズ・オリア/「ヨークシャーの幽霊屋敷」ダドリー・コステロ/「農場屋敷(グレインジ)の幽霊」フランシス・ブラウン/●異色競作 無名作家と巨匠 「岩礁の幽霊灯台」チャールズ・F・F・ウッズ/「ゴアズソープ屋敷の幽霊選び」アーサー・コナン・ドイル/編者あとがき――幽(かそ)けき扉、霊への階(きざはし) -
こうふくろう
社会派ミステリの名手によるクライム巨編! 後味最凶の作家デビュー20周年記念作品! 2020年5月、大学生の芹沢涼風はコロナ禍の影響で息が詰まりそうになる毎日を過ごしていた。ある日、彼女が池袋の公園を訪れると、そこには同じように孤独に苛まれ、行き場をなくした者たちがいた。 血がつながっていなくても、戸籍上は同じ家族でなくても、強い絆で結ばれた「本物の家族」を作りたい――。涼風は親しくなった者たちと「こうふくろう」を立ち上げる。 しかし、いつしか想像を超えて巨大になった集団の内部では、日常的に犯罪行為が繰り返されるようになっていく。 不穏な日常、酷薄な悪い奴ら、鳥肌必至のラストシーン……これはあなたのすぐ隣にある物語。 人々の心に巣くい、世に蔓延る「闇」の根源を炙り出す、戦慄のクライム巨編! 「今までで一番ダークな作品になったかもしれません」(著者) (底本 2025年6月発売作品) -
筏までの距離
小原晩、カツセマサヒコ推薦!! 恋ではない。友情ではない。 ふたりの関係の、呼び方を教えて。 学生の頃、彼女とはよく大学の付属植物園で過ごした。花の名前もよく知らないのに。 ある日彼女は、園内の礼拝堂の前で突然、耳鳴りがすると言った。 昨日、眠れなくて、宇宙の動画を見ていた時からずっと耳鳴りがする。 宇宙で鳴っている音を想像してからずっと、と――「植物園にて」 新幹線で出会った女性と偶然にも温泉街で再会した私は、 彼女に導かれて、古びたリゾートマンションの屋上から花火を眺めていた。 30分足らずで終わった花火の後、彼女は先に部屋に行っていると言い残して、 屋上から去ったが――「筏までの距離」 デビュー作で芥川賞候補に挙がった著者が贈る、 書き下ろし2篇を含む、わたしとあなたの8つの物語。 【著者略歴】 水原 涼(みずはら・りょう) 1989年兵庫県生まれ、鳥取県育ち。北海道大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。2011年に「甘露」で第112回文學界新人賞を受賞しデビュー。同作が第145回芥川龍之介賞候補作になる。著書に『蹴爪(ボラン)』、『震える虹彩』(安田和弘との共著)がある。 -
栞と嘘の季節
高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか・・・・・・。「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。ベストセラー『本と鍵の季節』(図書委員シリーズ)待望の続編! 直木賞受賞第一作。 -
サイレントシンガー
著者6年ぶり、世界が待ち望んだ長篇小説400枚。 内気な人々が集まって暮らすその土地は、“アカシアの野辺”と名付けられていた。たったひとりの家族であるおばあさんが働いているあいだ、幼いリリカは野辺の老介護人に預けられて育った。野辺の人々は沈黙を愛し、十本の指を駆使した指言葉でつつましく会話した。リリカもまた、言葉を話す前に指言葉を覚えた。たった一つの舌よりも、二つの目と十本の指の方がずっと多くのことを語れるのだ。 やがてリリカは歌うことを覚える。野辺の重要な行事である“羊の毛刈り”で初めて披露された彼女の歌は、どこまでも素直で、これみよがしでなく、いつ始まったかもわからないくらいにもかかわらず、なぜか、鼓膜に深く染み込む生気をたたえていた。この不思議な歌声が、リリカの人生を動かし始める。歌声の力が、さまざまな人と引き合わせ、野辺の外へ連れ出し、そして恋にも巡り合わせる。果たして、リリカの歌はどこへと向かっていくのか? 名手の卓越した筆は、沈黙と歌声を互いに抱き留め合わせる。叙情あふるる静かな傑作。 -
もぎ取れ!3億円大作戦 丹馬九重市役所特命係のおかしな1日
書店員さん激推し! 市役所発、痛快ドタバタコメディ ピンチの数だけ、奇跡が起きる。 崖っぷちコンビが挑む、非合法スレスレの資金調達ミッション! 東京で挫折し、故郷の丹馬九重(たんばここのえ)市に戻った主人公・弓沢(ゆみざわ)は、市役所のアルバイトに採用され、正規職員を目指していた。 担当していたリゾートの開発計画が頓挫し、あわやクビというところで、市役所の問題児・櫛間(くしま)とタッグを組み、市の財政難を解決する特別プロジェクトに従事することに。 作戦名は「ライオンのひげ」。 それは資産家たちを、防犯カメラの映像を利用して巧みに説得し、合計3億円の寄付を募るというとんでもないプロジェクトだった。 謎の相棒・櫛間の驚異的な場を読む力と話術により、作戦は意外にもうまくいき始めるが、 とある人物に寄付を持ちかけてしまったことから、二人は大きな事件に巻き込まれていき…… 【全国の書店員さんから推しの声、続々!】 第1回「本のサナギ賞」を『稲荷山誠造 明日は晴れか』で受賞した著者・香住泰さん待望の最新刊。 キャラの立った登場人物、テンポよく進む物語、臨場感あふれる場面転換、手に汗握るハラハラドキドキの中にユーモアのスパイスが効いた緊張と緩和。 正にページを繰る手が止まらない、一気読み必至の痛快エンターテイメント作品である。 (高坂書店 井上哲也) *** たちの悪いおっさんとあくどい寄付集めに奔走するとんでも話! なのに読後感はほっこり。 (旭屋書店 新越谷店 猪股宏美) *** 小説だからこそ面白い! 現実なら怖いです・・・ タダほど怖いものはない。自分もいつ足をすくわれるかと思うと、ゾッとします。 パンフレットを見るたびに、この物語を思い出しそうです。 どうか最恐コンビが目の前に現れませんように。 (明文堂書店 高岡射水店 野口陽子) ◆目次 第1章 捨て身のふたり 第2章 あの手この手 第3章 崖っぷちの大勝負 エピローグ -
奇跡集
同じ電車の同じ車両に、たまたま乗り合わせた見しらぬ男女たちがつなぐ、幸せのふしぎスイッチ。第一話「青戸条哉の奇跡 竜を放つ」――満員の朝の快速電車。ぼくは過去最凶の腹痛に耐えていた。もうダメだとその場にしゃがもうとした瞬間、隣に立つ同い年くらいの女性が、わずかに早くしゃがみこんだ・・・。第二話「大野柑奈の奇跡 情を放つ」――大学時代、わたしは小劇団にのめり込んだが、結局就職。通勤途中、具合が悪くて社内で声をかけた女性の様子が気になり、駅を一つ戻ってホームに降りると、そこには意外な先客が・・・。他5編。小さいけれど確かに人生を左右する(かもしれない)7つのミラクルを描く、連作短編小説! -
抵抗都市
日露戦争に「負けた」日本。終戦から 11 年たった大正 5 年、ロシア統治下の東京で、身元不明の変死体が発見された。警視庁刑事課の特務巡査・新堂は、西神田署の巡査部長・多和田と組んで捜査を開始する。だがその矢先、警視総監直属の高等警察と、ロシア統監府保安課の介入を受ける。どちらも、日本国内における反ロシア活動の情報収集と摘発を任務とする組織だった。やがて二人は知る。ひとつの死体の背後に、国を揺るがすほどの陰謀が潜んでいることを・・・。警察官の矜持を懸けて、男たちが真相を追う! 不動の人気を誇る警察小説の旗手が、魂を込めて描いた圧巻の歴史改変警察小説! -
恋恋往時
自分にないものを思って憂うのではなく、 他のひとにはなくて、 私だけが持っているらしいもののことを考えよう――。 国境と言語を跨いで射し込む光に照らされた、日本と台湾、4つの物語。 ――これからあたしたちは、飛行機に乗ってパパのところに行くのよ。 幼い頃、父と一緒に暮らすため、母と共に台湾から日本へ旅立った「私」。 四十年が経ち、祖母の葬儀に出席するため台湾に向かう「私」の心に蘇るのは、 かつて耳にした台湾語と懐かしい家の光景、亡き母の朗らかな歌声だった。(「二匹の虎」) 表題作「恋恋往時」や姉妹編「二匹の虎」をはじめ、 しなやかな生のありようを描いた4作を載録する作品集。 【著者略歴】 温又柔(おん・ゆうじゅう) 1980年、台北市生まれ。両親とも台湾人。幼少時に来日し、東京で成長する。2009年、「好去好来歌」で第33回すばる文学賞佳作を受賞しデビュー。2016年、『台湾生まれ 日本語育ち』で第64回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2020年、『魯肉飯のさえずり』で第37回織田作之助賞受賞。著書に『来福の家』『真ん中の子どもたち』『空港時光』『永遠年軽』『祝宴』、木村友祐との往復書簡『私とあなたのあいだ――いま、この国で生きるということ』、編著に『李良枝セレクション』など。 -
憧れの貴婦人レシピ
結婚して10年の夫に不倫され離婚。仕事もお金も趣味を楽しむ気力もなしと人生どん底の華帆は、ある日飛び込んだバーで、見たことも無い美味しそうな料理と、不思議な雰囲気の男性・京太郎と出会う。 彼は歴史上の貴族女性たちが愛した料理を調査するライターだという。フランス王妃が愛した鶏のトサカを使った煮込み料理「チブレオ」を食べ、その美味しさとあたたかさに心を動かされた華帆は、京太郎の「貴婦人レシピ」の調査を手伝い始めるが……。マリー・アントワネット、ヴィクトリア女王、クレオパトラ、楊貴妃。歴史上の高名な女性たちは一体どんな料理を食べていたのか。個性豊かな仲間と絶品料理が紡ぐ、心温まる新たなグルメ小説! -
ヨシモトオノ
吉本ばなな×「遠野物語」が人生に光を灯す ヨシモトオノとは、吉本ばなな×「遠野物語」! 日常にふと口をあける世界の裂け目。 生と死の境界がゆらぐとき――心に小さな光を灯す物語たち。 天井の木目に小さな顔があった。何度見ても顔だった。知らないおじさんの顔。 木目って人の顔に見えるよなあ、小さいときも風邪を引くと木目がいろんなものに見えたな、と思ったら、そのおじさんがにやりと笑った。こちらの考えを見透かすように。(「思い出の妙」より) 民俗学者・柳田國男が地方の不思議な伝承を集めた不朽の名作「遠野物語」。 これは「不思議と言えば不思議で、そうでもないと思えばそれっきり忘れてしまう」小さなエピソードを集めた「吉本ばなな版遠野物語」! -
青い鳥、飛んだ
大手フランチャイズ加盟のコンビニ店主・柳田克己は、「万引き犯など最低の人間」という信念を持ち、「万引きをさせない」のではなく、決して見逃さず「捕まえる」ことにしていた。ある日、克己は菓子パンを万引きした男を捕まえようとしたが、もみ合ううちにその男を死亡させてしまう。そして克己は逮捕され、人生は暗転していく。一方、児童養護施設で暮らしていた頃に万引きで捕まった過去を持つミチル。彼女はバイトを掛け持ちしながら必死に一人で生きていたが、コロナ禍の「シーセッション(女性不況)」で仕事を次々に失い、現在は違法メンズエステ店で働いていた。必死に生きながら、自分の夢の実現を目指す彼女は時折思うことがある。あの日、捕まっていなければ。そんな二人が、ある事件を契機に巡り会うことに……。 -
倉島警部補シリーズ
これが、公安の仕事。シリーズ第8弾! 公安のエース、倉島警部補の活躍を描く「公安外事・倉島警部補」シリーズ第8弾! 知られざる公安の日常、他部署の公安警察官、あるいは刑事との関係性を知ることができる【ザ・公安小説入門編】にして、チーム倉島の冴えた躍動に鼓動高鳴る短篇集。 表題作「ニンジャ」を含む全8篇を収録。 「アテンド」 美貌を誇る台湾の公安捜査官・林春美(リン・チュンメイ)が来日するとの報せが。彼女に惚れ込む西本はアテンドに手を挙げるが、彼女相手にそう簡単に事は進まず――? 「ケースオフィサー」 最近赴任したばかりのロシア大使館駐在武官・ゴーゴリの行確(行動確認)を指示された倉島。張り込みを続けると、彼はある日本人女性と接触していて――? 「ニンジャ」 「洗いたいロシア人がいる」白崎の提案からチームを編成、公安総務課の伊藤と公安機動捜査隊の片桐を借り出すことに。対象はあるパーティーに参加するようだがいかに潜入すべきか。そのとき〈ニンジャ〉が動き出す。 他5扁。 シリーズ第8弾ですが、この一冊から読んでも大丈夫。 -
渦の中へ おいち不思議がたり
医者を目指しつつ、女としての幸せも諦めたくないおいちは、飾り職人・新吉との結婚を決意する。しかし祝言の当日、『浦之屋』という商家で毒物混入事件が……。おいちは祝言の途中で現場に駆け付け、父・松庵とともに苦しんでいる人達の手当に奔走する。そして後日、『浦之屋』の若旦那の乳母が服毒死。犯人だと名乗り出たのは、なんと菖蒲長屋の元住人・巳助だった。この世に思いを残して死んだ人の声を聞けるおいちは、巳助が闇に呑み込まれる姿を見てしまい、事件の裏に何かあると確信。仙五朗親分とともに、事件の真相究明に動き出す。体調に異変を感じていたおいちは、この奇怪な事件の謎を解くことができるのか。シリーズ累計45万部突破! 仕事も家庭も手に入れたい娘の奮闘と成長を描いて話題の、青春「時代」ミステリー第六弾! -
信仰
信じることの危うさと切実さに痺れる11篇 「なあ、俺と、新しくカルト始めない?」 好きな言葉は「原価いくら?」 現実こそが正しいのだと強く信じる、超・現実主義者の私が、 同級生から、カルト商法を始めようと誘われて――。 世界中の読者を熱狂させる、村田沙耶香の11の短篇+エッセイ。 表題作は2021年シャーリィ・ジャクスン賞(中編小説部門)候補作に選ばれました。 文庫化にあたり、短篇小説「無害ないきもの」「残雪」、エッセイ「いかり」を追加。 書き下ろしエッセイである「書かなかった日記――文庫版によせて」を巻末に収録。 〈収録作〉 「信仰」「生存」「土脉潤起」「彼らの惑星へ帰っていくこと」「カルチャーショック」「気持ちよさという罪」「書かなかった小説」「最後の展覧会」「無害ないきもの」「残雪」「いかり」 単行本 2022年6月 文藝春秋刊 文庫版 2025年5月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
みにくいふたり
異国の地で出逢った美しい少女。だが、憧れの彼女は人ではなかった。 この恋は、人を殺す。 最注目の気鋭が放つ、異形の恋愛ホラー長編! 交換留学で台湾を訪れた女子高生・緑川芽衣。優等生の詠晴に学校を案内され、 クラスメイトとも打ち解け始めた矢先、無人の教室で怪しい気配に遭遇する。 その夜、自室に現れたのは、美しい容姿を持ちながら、強烈な不快感を与える不思議な少女、恵君だった。 彼女との交流を始めた芽衣は、ある事件に巻き込まれて帰国を余儀なくされる。 時が経ち、辛い結婚生活を送る芽衣の元に、台湾にいるはずの詠晴から「気を付けて」と書かれた手紙が届き……。 【目次】 第一章 虫がいい話 第二章 悪い虫がつく 第三章 虫を起こす 第四章 虫が起こる 第五章 飛んで火に入る夏の虫 第六章 虫を殺す エピローグ 装画/たけもとあかる 装幀/円と球 -
ザ・ネバーエンディング・ストーリー 東京バンドワゴン
【人気シリーズ、ついに辿り着いた第20弾!】 舞台は、昭和60年(1985年)。 最近、幼稚園児の青が楽しく読んでいるのは、〈東亰バンドワゴン〉の蔵で見つけた『不一魔女物語』という本らしい。 原書はイギリスの稀覯本で、最近日本人に落札された。その額、なんと3000万! その幻の古書を、古美術窃盗団が狙ってる!? そして、青をつけまわす怪しい人物まで出てきて・・・・・・。 我南人の今は亡き妻・秋実も活躍する番外長編。 【著者プロフィール】 小路幸也(しょうじ・ゆきや) 北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。2002年、『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。代表作「東京バンドワゴン」シリーズをはじめ、「旅者の歌」「札幌アンダーソング」「国道食堂」「花咲小路」シリーズなど著書多数。 -
父の回数
話題のシスター・バイオレンスアクション『ババヤガの夜』の著者が放つ傑作小説集。 父親が死んだという連絡がある。母親は三十年以上前に父と離婚してから、まったく没交渉だった人間だ。葬式を準備する私と母の顔には、「めんどうくさい」という字がくっきり刻まれている(「かたす・ほかす・ふてる」)。 誰にも同情されず、注目もされず、生きる営みを淡々鬱々と続ける人々の心を照らすものとは? 孤独な現代人の心を揺さぶる「ダイバーシティ」ファミリー小説五編。 こんな風に書かれる主人公たちが心底羨ましい。理屈じゃなくて、肌触りが好き。独り占めしたいから読まないでください! ―尾崎世界観(シンガーソングライター・小説家) 全編、順番を付けられないくらい好きです。そして、どのお話にでてくる人も好きです。 共に生きられなくても、あなたを生かしてくれるひとはいるのだよ、と王谷さんが語りかけてくれるようでした。 ―町田そのこ(作家) これはあなたの話であり、わたしの話であり、あなたのすぐ隣で生きているひとの話だ。 ―永井玲衣 (哲学者・作家) つながりは言葉のまえに、そこにあって、じぶんの家族も、本当は名付けられないなにかだ。 本書は家族という最小の社会につけられた、無数の傷を愛そうとするこころみである。 ―海猫沢めろん(作家) この小説たちは、まさに現代の「人間喜劇」(19世紀の文豪バルザックの小説群)だ!―(担当編集) -
最悪の相棒
少年時代に姉がストーカーに殺された男、潮崎。被害者家族によりそいすぎたため、心身を壊し、若くして亡くなってしまった警察官の父を持つ女性刑事の広中。潮崎に対して、一方的に憎しみをいただいている広中は、捜査一課にいきたいという夢があった。その夢がやっとかなう。しかし、捜査一課での相棒は、信じられないことに、潮崎だった――。 介護疲れによってひきおこされた犯罪、オレオレ詐欺に、ひきこもり。巨大団地で連鎖する事件は、やがて最悪の結末をむかえる――。先読み不能のストーリーテラーが用意した、極上の物語ラビリンス。そして最高のカタルシス! 「あなた」も刑事も気づかないうちに、事件はもう始まっていた――。 -
京都お抹茶迷宮
【電子版巻末には花守先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】 京都にある零細出版社・太秦出版社に事務員として勤め始めて三年目の大庭小依(おおば・こより)。ある日、食中毒で倒れた先輩編集者の代理で、作家・皆月豊(みなづき・ゆたか)との打合せ場所に資料を渡しにいったところ、はんなり京男子な皆月のマイペースぶりに巻き込まれ、いつの間にかこの企画の担当編集を引き継ぐことに。初担当となる本は、京都のお抹茶に関する面白い逸話を探しながら人気の名所やお店を巡り、お抹茶スイーツやお点前を楽しむという紀行エッセイ本『京都お抹茶迷宮(仮題)』だ。 編集者としての初仕事にはりきる小依だが、皆月と共に取材を続けるうちに「千利休の孫・宗旦」と「白狐の恋」にまつわる不思議な抹茶の逸話を耳にする。そして、その逸話に沿うかのように、「狐の子孫」と言われる一族が営む茶舗で事件が発生して……!? -
嘘つきは同じ顔をしている【電子版特典付き】
さまざまな思惑が絡み合う《事故物件》マンション。そこに隠された驚きの真実とは……!? 弱小出版社の若手編集者・山城龍彦は、社長命令で、事故物件だと言われているマンションに住むことになった。そこで起きている怪奇現象の検証や取材をして本にまとめろというのだ。 優秀過ぎる学生バイト・小野寺はるかの援軍も得て聞き込みをし、このマンションがお化け屋敷と呼ばれている証言を得るが……。 / マンションに住む武藤大樹の小三の息子が行方不明になってしまった。そんな状況で妻は、「きっと悪魔に攫われた」と言い出す。霊感があるという妻の突拍子もない発言は初めてではなかった。 / 売れない役者兼ホストからスカウトされ、深夜番組で霊能力者を演じて人気を博していく葛木竜泉。もちろんニセ霊能力者なのだが、番組の企画で心霊マンションでロケをすることになり……。 / オカルトYouTuber・サーナこと冴木早菜。マンションを仕事場にしてさっそく怪奇現象が起こり、ネタになるとほくそ笑むのだが――。 *web小説サイト「カクヨム」で先行掲載開始! *電子書籍版特典として、書き下ろし番外編ショートストーリー「二人は仲良し」を収録。 -
熊はどこにいるの
「わたし、殺しました、生みたての赤ちゃんを」──震災から7年の地で、身元不明の幼子をめぐり、4人の女たちの運命が、いま、動き出す。各紙誌絶賛! デビュー18年、著者最高傑作。 「これほどの強度の小説は滅多にないし、ここには真の意味での熊がいる。」──古川日出男 「いつかこんな夢の中に自分もいたような気がする。止まらない余震のような小説。」──斎藤真理子 生きるためにもがく者、 死ぬための場所を探す者── 暴力から逃れた女を匿う山奥の家に暮らす、リツとアイ。 津波ですべてを失ったサキと、災後の移住者であるヒロ。 震災から7年の地で、身元不明の幼子をめぐり、4人の女たちの運命が、いま、動き出す。 -
ありか
愛はここにある。 幸せはここにいる。 「これまでの私の人生を全部込めたと言い切れる作品を描きました」 ――瀬尾まいこ 母親との関係に悩みながらも、一人娘のひかりを慈しみ育てる、シングルマザーの美空。 義弟で同性のことが好きな颯斗は、兄と美空が離婚した後も、何かと二人の世話を焼こうとするがーー。 「子育てをしながら自分が受けた恩を思い知って、親に感謝していくのだと思っていた。それが親になった途端、さっぱりわからなくなった。この日々のどこに恩を感じさせるべきところがあるのだろう」 (本文より) 本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』、ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式招待&日本アカデミー賞優秀作品賞原作『夜明けのすべて』など、人々のかけがえのない関係性を紡ぎ続けた瀬尾まいこが描く、あなたの小さな、でも確かな支えとなる感動の物語! 大丈夫、忘れているだけ、見えていないだけ。 柔らかく折り重なった言葉が語りかけてくる。 そう、希望の鳥はすぐそばにいる。 ――津田健次郎(声優・俳優) 今、部屋で一人涙をこらえるあなたに読んでほしい。 しんどい人生をそっと優しく肯定してくれる傑作です! ――三宅香帆(文芸評論家) 【著者紹介】 瀬尾まいこ(せお・まいこ) 1974年大阪府生まれ。2001年、「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年作家デビュー。2005年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、2008年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞、2019年『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞。2020年刊行の『夜明けのすべて』は映画化され、ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品されたほか、数々の映画賞を受賞するなど、大きな話題となった。他の作品に『図書館の神様』『強運の持ち主』『優しい音楽』『あと少し、もう少し』『傑作はまだ』『私たちの世代は』『そんなときは書店にどうぞ』など多数。 -
それいけ! 平安部
ピュア度100%! ハートフル青春小説! いみじ! 新入生、部活つくったってよ 県立菅原高校の入学式当日、同じクラスになった平尾安以加から「平安時代に興味ない?」と牧原栞は声をかけられた。「平安部を作りたい」という安以加の熱意に入部を決めるが、新部を創設するには5人の部員が必要だった。あと3人(泣)!! クラスメートから上級生まで声をかけ、部員集めに奔走するが── 「平安部って、何やるの?」 《平安部員求む!》 わたしたちと一緒に平安の心を学びませんか? ◎平尾安以加(ひらお・あいか) 1年5組 平安時代大好き。 ◎牧原 栞(まきはら・しおり) 1年5組 赤染衛門似 ◎大日向大貴(おおひなた・だいき) 1年2組 中学まではサッカー部 ◎明石すみれ(あかし・すみれ) 2年1組 元百人一首部の幽霊部員 ◎光吉幸太郎(みつよし・こうたろう) 2年3組 元物理部 イケメン -
おいしいごはんが食べられますように
芥川賞受賞作&30万部のベストセラー 世界各地で翻訳続々! 最高に不穏な仕事×食べもの×恋愛小説! 解説:一穂ミチ 「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」 真面目で損する押尾は、か弱くて守られる存在の同僚・芦川が苦手。食に全く興味を持てない二谷は、芦川が職場で振る舞う手作りお菓子を無理やり頬張る。押尾は二谷に、芦川へ「いじわる」しようと持ちかけるが……。どこにでもある職場の微妙な人間関係を、「食べること」を通してえぐり出す芥川賞受賞作! 共感が止まらない! 「わかりすぎてえぐい」職場ホラーNo. 1 サイコホラー小説? ミステリー小説? それとも恋愛小説? 不思議な感覚で読めた小説です。(文教堂横須賀MORE’S店/矢部直利) 喉の奥に詰め込んだ言葉や感情を吐き出したくなるような気持になった。(くまざわ書店サンシャインシティアルパ店/河口茜) 表紙・タイトルのほっこり感と内容とのギャップを、ぜひもっともっと多くの方に感じてもらいたいです。(明屋書店喜田村店/高橋杏奈) -
辺境領主令嬢の白い結婚
辺境領主令嬢のオルテンシアはある日、王妃から命を狙われている第二王子のトゥライビス殿下を辺境領で匿う為、殿下と契約結婚をすることに。 「夫」となった殿下は辺境領独自の動植物に目を輝かせ、不遇な生い立ちなど感じさせない強さを持った美青年だった。そんな殿下と過ごすうちにオルテンシアは恋心を抱いてしまう。 しかし、オルテンシアには殿下には知られたくないある秘密があって――。 互いにわけありな契約婚夫婦が紡ぐ、波乱と癒しの新婚ラブファンタジー! -
失恋メイドは美形軍人に溺愛される
メイドとしてグラットン家の若旦那に仕えるリリス。若旦那に密かな想いを寄せていたものの――彼の突然の結婚によって新しい妻からクビを言い渡されてしまう。 失意に暮れるリリスだったが、容姿端麗で女たらしの最強軍人・ダンケルクに半年限りのメイド&偽りの婚約者として雇われることに。しかし、彼はリリスに対して心の底から甘やかに接してきて!? その上、リリスの持つ力が幻の最強魔術だと分かり――。失恋から始まる、世界最強の溺愛ラブストーリー! |【登場人物】| ダンケルク・モナード 「なんだ? 主人の命令が聞けないのか?」 若旦那の一番の友人。そして、国一番の軍人でもある。 整った容姿をしており、女性との数々の浮名で知られている。 しかし、リリスを雇った後は女性と過ごすこともないようで……? リリス・フィラデルフィア 「私はただのメイドですので……」 心を寄せていた若旦那の突然の結婚により家を追い出されてしまったメイド。 拾ってもらったダンケルクの家で期間限定のメイドとして働くことに。 更には偽りの婚約者になれと言われ――!? -
戦国転生同窓会
自分は戦国武将の生まれ変わりなの? 織田信長の生まれ変わりが開いた「前世同窓会」前世の旧交を温めるため―― とはいうものの、裏切りや奇襲当たり前、戦乱の世の恨みつらみは転生後も忘れてはいないはず。参加者の前世を推理して、危険な同窓会を生き抜け! 平凡な男子大学生・水野真広に届いたのは謎の同窓会案内。「本能寺の変440年を記念して前世の旧交を温めましょう」というもので、織田信長の生まれ変わりも出席するという。冗談みたいな案内で、幹事も誰だかわからない。だが、京都の高級旅館で旅費は幹事持ちという好条件なので、真広は出席することに。女子高生から銀行員まで、多種多様の参加者8人。真広には前世の記憶はないのだが、他の参加者にはあるようだ。明智光秀や豊臣秀吉、浅井長政、滝川一益など名だたる戦国武将が参加していて、どうやら同窓会は本物。いったい何のために、誰が開いたのか、自分は誰の恨みを買っているのか――真広は参加者と自分の前世を推理しながら、不穏な同窓会を乗り切れるか!? -
パラソルでパラシュート
第171回直木賞受賞作『ツミデミック』の著者、一穂ミチの描く感動の長編小説! 「できること、やりたいこと」何もない――。大阪の一流企業の受付で契約社員として働く柳生美雨は、29歳になると同時に「退職まであと1年」のタイムリミットを迎えた。その記念すべき誕生日、雨の夜に出会ったのは売れないお笑い芸人の矢沢亨。掴みどころのない亨、その相方の弓彦、そして仲間の芸人たちとの交流を通して、退屈だった美雨の人生は、雨上がりの世界のように輝きはじめる。美雨と亨と弓彦の3人は、変てこな恋と友情を育てながら季節は巡り、やがてひとつの嵐が訪れ……。 -
言葉の園のお菓子番~大切な場所
言葉を紡ぎ、人と繋がり、 心が触れ合うなかで何かが変わっていく──。 『活版印刷三日月堂』の著者が心を込めて描く 大人気シリーズ、第6巻! 亡き祖母が通っていた連句会「ひとつばたご」と出合って二年半。 ブックカフェで働き連句を続けながら得た新しい縁は、 一葉をはじめての世界へと導いていく。 そんななか、文芸マーケットへの参加や雑誌作りを通して、 漠然と抱いていた想いの輪郭が少しずつ見えてきて──。 自分はどこに行きたいのか。何ができるのか。 ほんとうに大切なこと、大切な場所とは?言葉に気持ちを載せ、人と繋がり、 自分を見つめて前へ進む主人公の歩みに励まされると共感の声が届き続ける、 大人気シリーズ待望の第六弾! ★★プロフィール★★ ほしおさなえ (ほしお さなえ) 1964年東京都生まれ。作家・詩人。 1995年『影をめくるとき』が第38回群像新人文学賞優秀作受賞。 2016年『活版印刷三日月堂 星たちの栞』が第5回静岡書店大賞を受賞。 主な作品に、ベストセラーとなった「活版印刷三日月堂」シリーズのほか 「銀河ホテルの居候」「菓子屋横丁月光荘」「紙屋ふじさき記念館」シリーズ、 『琴子は着物の夢を見る』『祓い師笹目とウツログサ』『まぼろしを織る』 『東京のぼる坂くだる坂』『金継ぎの家 あたたかなしずくたち』 『三ノ池植物園標本室』(上下巻)、児童書「ものだま探偵団」シリーズなど多数がある。 -
世界の終わりの最後の殺人
破滅まで46時間。 人類絶滅を阻止したければ 殺人の謎を解け。 フィナンシャルタイムズ、サンデータイムズ、ガーディアン、オブザーヴァーなどイギリス高級紙がこぞって絶賛。 「ヤバいくらい独創的」――M・W・クレイヴン(『ストーンサークルの殺人』ほか) 突如発生した霧により、世界は滅亡した。最後に残ったのは「世界の終わりの島」、そこには100名を超える住民と、彼らを率いる3人の科学者が平穏に暮らしていた。沖には霧の侵入を防ぐバリアが布かれ、住民たちはインプラントされた装置により〈エービイ〉と名づけられたAIに管理されていた。 だがある日、平穏は破られた。科学者のひとり、ニエマが殺害されたのだ。しかも住民たちは事件当夜の記憶を抹消されており、ニエマの死が起動したシステムによってバリアが解除されていた。霧が島に到達するまで46時間。バリア再起動の条件は殺人者を見つけること――。 果たして「世界の終わりの島」に隠された秘密とは? そして真犯人は誰なのか? 人格転移タイムループ館ミステリ『イヴリン嬢は七回殺される』、海洋冒険ホラー歴史ミステリ『名探偵と海の悪魔』に続く鬼才スチュアート・タートンの第3作。特殊設定メガ盛りで読者に挑戦するポストアポカリプス犯人捜しミステリ! -
泣きたい午後のご褒美
どんなときでも「喫茶店」でのひと休みと「物語」が私たちを癒してくれる。お茶の時間に交錯する人間ドラマを紡ぐ短編集。 -
葉村晶シリーズ
ミステリ作家やミステリファンに熱い支持を受ける“葉村晶”が帰ってきた──! タフで不運すぎる女探偵・葉村晶。 吉祥寺のミステリ専門書店〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉でアルバイトとして働きながら、〈白熊探偵社〉のただ一人の調査員として働いている。 「さよならの手口」(2014年4位)、「静かな炎天」(2016年2位)、「錆びた滑車」(2019年3位)、「不穏な眠り」(2021年10位)と「このミス」上位常連の人気シリーズ、5年ぶりの書き下ろし長編が文庫で登場です。 「鼻からポタポタと血を垂らしながら考えた。いったいどこのどいつだ、わたしを殺そうとしているのは……。 心当たりは、ありすぎるほどあった」(本文より) 葉村晶も五十代に突入し、老眼に悩まされるお年頃。 魁皇学園の元理事長でミステリのエッセイストとしても名を馳せた乾巌、通称カンゲン先生に、<秘密厳守>で「稲本和子」という女性の行方を捜してほしいと頼まれた晶。 彼女の一人娘は学園の理事だったが、本屋で万引きしたとして留置中に急死していた……。 高級別荘地の<介護と学園地区構想>など、さまざまな思惑が絡み合い、 やがて誰もが予想のしない結末へ! 前回の書き下ろし長編「静かな炎天」は「このミス」2位、「読書芸人」のカズレーザーさんや、のんさんも絶賛、2020年には、NHK総合で「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」として連続ドラマ化もされています。 クールでドライでシニカルで、唯一無二の強烈な魅力を放つ葉村晶が、緑の古い小型車“毒ガエル”を駆って真実に迫ります。 -
YOKOHAMA 119 要救助者1623名
累計80万部突破!「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズ著者が描く 消防×ミステリー 船上で業火に包まれる1623名、全員を救出できるのか!? 横浜市消防局港消防署の女性消防士、高柳蘭。消火活動や訓練に加え、署内の雑務にも追われる日々のなか、蘭の消防道具である空気呼吸器の空気が抜かれていることが発覚。さらに辞職を迫る脅迫状まで届き……。犯人は同僚? そんな折、横浜に寄港した世界一周クルーズ中の豪華客船上で火災が発生したとの報が。要救助者1623名。全員を救出するため、業火に包まれる船上への出動命令が蘭たちに下る! ※本作は2012年6月に小社より刊行した単行本『消防女子!! 女性消防士・高柳蘭の誕生』を2013年6月に文庫化し、改題・加筆修正したものです -
スローンはもう手遅れだから
ねぇ、あなたの愛はホンモノなの? 2023年タイム誌「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた、大ベストセラー作家コリーン・フーヴァーが放つ話題作! 背筋が凍る×胸に迫る恋愛小説! 21歳の女子大学生のスローンにとって、恋人アサとの生活は地獄だった。アサは麻薬密売グループのリーダーで、支配欲が強く、スローンに異常な執着心を抱いていた。しかし自閉症の弟を支えるにはアサの「汚いカネ」に頼るしかなかった。そんな折、スローンはカーターという男子学生と知り合い、好意を抱く。だが、彼はアサを逮捕するべく大学に潜入中の麻薬捜査官だった。そして、彼女が下した最後の決断とは? -
アサイラム
大学生の時に友人からの性暴力にあったスミレ。 限界に達した心を抱え、困難な状況にある人たちをケアする街に辿り着く――。 『消えない月』『神さまを待っている』『若葉荘の暮らし』、 現代女性の寄る辺なさに真摯に向き合い、そっと軽くする――著者最新作! === 「それぞれに過去はあって、これからどう生きていくのか悩んで、 闘っていることはわかるから、気にせずに自分のことだけ考えていればいいの」 大学生の頃、自分のことを好きだという友人から性暴力を受けたスミレ。 忌まわしい記憶を胸中に押し込めながら社会人として過ごしていたが、久しぶりに会った女友達から、 彼が当時のことを美しい思い出として吹聴していたことを聞いて、何もできなくなってしまう。 行政がケアを目的に作り上げた街で暮らすことになり、 いじめや虐待など、暴力を受けてきた人々と関わりながら、自分はどう生きていくのか、模索していくが――。 人の心は、あまりにも繊細で複雑だ。 痛みと再生を真っ向からとらえた物語。 -
オリーヴァ・デナーロ
理不尽と闘った一人の女性の勇気の物語。 1960年代、シチリアの保守的な小村。「女は水差しだから、割った人のところにもらわれていくもの」と母親に擦り込まれた少女オリーヴァは、初潮を迎えてからは「純潔を守るため」に、地元の風習と母の教えに従い男子との交流を避け、学校も辞め家のなかで過ごしていた。しかし裕福な菓子店の息子に目をつけられ、16歳の誕生日に誘拐され性暴力を受けてしまう。当時の刑法第544条により、加害者の男はオリーヴァと結婚することで罪が放免されることになる。結婚を迫る男や周囲からの圧力に追い詰められるオリーヴァ。やがて友人や支援者との励ましに自分の本心に気づき、法廷でこの理不尽に「ノー」を突きつけることを決意する。 『「幸せの列車」に乗せられた少年』のベストセラー作家が実話に想を得て描いた、一人の女性の勇気と尊厳の物語。 -
少年殉教者
偶然ショート動画に収めたのは、真実をほのめかす、4秒間の〈殺人〉の手がかりだった―― 「オレは、ルールの下に死んでいく」――人気絶頂のなか、謎のメッセージを残し自ら命を絶った俳優SIN。 動画投稿に没頭する女子高生の詠歌は、ある出来事から、死の直前の彼の姿を偶然撮影してしまったことに気づく。不審人物が映り込む、たった4秒間の事件の手がかり――SINは誰かに殺された? 憶測で過熱する報道を傍目に、詠歌は彼の死に疑問を抱く少年翔とともに真犯人を追う。だが、意味深な遺言に仕掛けられた謎に気づいた時、驚愕の事態にのまれていく。 25万部突破『15歳のテロリスト』松村涼哉が放つ、慟哭の衝撃ミステリー。2年ぶり待望の書き下ろし長編がついに! -
月収
大ベストセラー『三千円の使いかた』と一緒に読んでほしい新作! それぞれの月収に見合う生活を送る6人。 欲しいもの、不要なもの、そして、 お金では買えないもの――。 【月収4万円の66歳】……年金暮らしで貯金を切り崩す毎日に、ある収入源が!? 【月収8万円の31歳】……専業作家を目指し、不動産投資を始める。 【月10万円投資の29歳】……普通の会社員が、親の介護を見越して新NISAを利用。 【月収100万円の26歳】……パパ活専業で、20代のうち1億円を稼ぐのが夢! 【月収300万円の52歳】……夫の遺産と株式投資で、働かずとも暮らせてはいるが……。 【月収17万円の22歳】……元介護士。生前整理の会社を立ち上げる――? -
日ノ出家のやおよろず
生きるのが下手くそな君だけど、 大丈夫、その頑張りは僕たちが見ているよ。 疲れたときほど心にしみ渡る。 『本のエンドロール』の著者が贈る、 これぞ「お粥小説」! 日ノ出楽志は一児の父になったが、 家事も仕事も上手くできない不器用な男。 唯一の取り柄はモノを大切にすることで、 人よりもずっと長く使うことができること。 楽志は知らなかった。 彼が名前をつけたモノには、心が宿っていることを。 リストラを受け、リサイクルショップに転職が決まったその時から、 楽志たち家族の人生が前に進み始める――。 読めば今日より明日がきっと楽しくなる、 心温まる感動の物語。 -
銃と助手席の歌
高校を退学になったばかりの少女チャーリーは、ある盗みをきっかけに姉の恋人と争いになり、抵抗の果てに彼を殺してしまう。その場に居合わせた見知らぬ大学生ナオの提案で、ふたりは死んだ男の車に乗り、死体を湖に捨て、ハイウェイを北へ走り出す。道中謎は尽きない。車を追ってくるのは何者か。ナオが死体処理に協力したのはなぜか。そして、車に積まれた大量の黄金はどこからきたのか――。やがて轟く銃声。炎天下のオーストラリアを舞台に家なき者の共闘を描く、ノンストップのクライムサスペンス! ウィルバー・スミス冒険小説賞受賞作。/解説=杉江松恋 -
終着駅で待つ君へ
もうすぐ死んでしまうとしたら、あなたは誰に、何を伝えますか? 残された時間を、大切な「あの人」と……。 その改札を抜けたら、もう一度だけ、愛する人に会える。 そこは「奇跡」が起きる駅。 絶対最泣――心揺さぶる、4つの《奇跡》の物語!! 「大切な人のことを頭に浮かべながら改札口を抜けてください。あなたを待っている人がいます」 ――天竜浜名湖鉄道の終点・掛川駅には、知る人ぞ知る『終着駅の伝説』がある。 案内人は、二塔と名乗る謎めいた駅員。 今日もまた、もう会えないはずの「あの人」の姿を探して乗客がひとり、駅に降り立つ…。 ヒューマンストーリーの名手・いぬじゅんが人生という旅を描く、静岡発「奇跡の物語」。 癒やしと再生、号泣ファンタジーの名作誕生! -
目には目を
【罪を犯した「本当は良い子」の少年たち。奪われた命が、彼らの真実を浮かび上がらせる。】 重大な罪を犯して少年院で出会った六人。彼らは更生して社会に戻り、二度と会うことはないはずだった。だが、少年Bが密告をしたことで、娘を殺された遺族が少年Aの居場所を見つけ、殺害に至る――。人懐っこくて少年院での日々を「楽しかった」と語る元少年、幼馴染に「根は優しい」と言われる大男、高IQゆえに生きづらいと語るシステムエンジニア、猟奇殺人犯として日常をアップする動画配信者、高級車を乗り回す元オオカミ少年、少年院で一度も言葉を発しなかった青年。かつての少年六人のうち、誰が被害者で、誰が密告者なのか? -
〈乙姫警部〉シリーズ
あなたのことは、最初から疑っていました──大人気漫画家を殺してしまった週刊漫画誌の担当編集者、悪徳芸能プロモーターを手にかけた歌謡界の“元”スター、裏切った腹心の部下に鉄槌を下した人気タレント文化人、過去を掘り返そうとする同僚の口を封じた美大予備校の講師……。彼らは果たして、いつ、何を間違えてしまったのか。罪を犯した者たちを、死神めいた風貌の乙姫警部がじわりじわりと追い詰めていく。〈猫丸先輩〉シリーズや『星降り山荘の殺人』の倉知淳が挑む、〈刑事コロンボ〉の衣鉢を継ぐ大人気倒叙ミステリシリーズ!/【目次】愚者の選択/一等星かく輝けり/正義のための闘争/世界の望む静謐/解説=千街晶之 -
ブラッドシュガー
驚異的に独創的な殺し方。必読。 キャサリン・クーパー【サンデー・タイムズ紙ベストセラー“The Chalet”著者】 魅力的なストーリー、邪悪で鋭い文章、忘れがたい語り手。最高のデビュー作。 サマンサ・ダウニング【ベストセラー“For Your Own Good”著者】 知的で強迫観念を持つ主人公の心の奥底に、読者を引きずり込む。これほど信頼できない人物を、これほど愛おしく思えたのは初めて。 キャスリーン・バーバー【“Truth Be Told”著者】 1ページ目から気に入った。終わってほしくなかった。 ミシェル・キャンベル【ベストセラー“It's Always the Husband”著者】 30歳、臨床心理士。マイアミで幸せな新婚生活を送っていたルビーだが、ある日1型糖尿病を患う夫が、夜間低血糖で急死。ほどなくして、ひとりの刑事が訪ねてきた。ルビーが夫を殺害したと疑っているのだ。刑事はルビーに顔写真を一枚ずつ見せながら言う。「この4人には、きみのすぐ近くで亡くなったという共通点がある」。ルビーは断じて夫を殺してなどいなかった。だが、問題は他の3人だ。実は、彼女が殺していたのだから。大陪審の審理がはじまり、彼女は連日トップニュースを飾り、サイコパス呼ばわりされることに--。 この語り手は信用できるのか!? 果たして彼女はサイコパス?? 読めば読むほど謎が深まる、殺人癖のある主人公。いつの間にかあなたも、この女性に魅了されている! -
罰と罪
22年前、美しい女子大生を殺したのは誰だったのか──ソウル警察庁凶悪捜査チームは再捜査を決定するがそこで見えてきた真実とは -
鬼哭 ~帝銀事件異説~
12人が毒殺された帝銀事件、実行犯の告白。 昭和23年、12人が毒殺された「帝銀事件」。 実行犯が告白する驚愕の真実! 亡くなった祖母の遺品整理のため訪れた父の実家で、穂月沙里は近所の古書店主から「穂月広四郎記」と題された奇妙な手帳を預かった。祖母から、沙里が来たら渡すよういわれていたらしい。 店主の話によると、祖母はその店で、昭和23年に帝国銀行椎名町支店で発生したいわゆる「テイギンジケン」関連の資料を多く購入していたという。 謎の手帳には、地元の石井という有名人が創設した部隊に入るため満州に渡った広四郎なる人物の、壮絶な体験が記されていて……。 「昭和100年」となる2025年、戦後最大のミステリーとされる未解決事件に挑む。 実行犯は? 真犯人は? 果たして冤罪か? 遠い過去の出来事が「今」につながる驚くべき結末とは? 衝撃のサスペンス! (底本 2025年1月発売作品) -
風の港
大丈夫。 この空から あなたを 見ているから。 傷ついた心に光が灯る場所。 ここは、人生のターミナル。 5つの物語が織りなす、 空港をめぐる出会いと別れ。 あなたに、また会える。 ◆第一話 十二月の奇跡◆ ろくでもない人生を送ってきたと嗤う老人は、 空港で我が身を振り返る。 そんな彼にも身のうちに抱いた宝石のような 思い出があった。 ◆第二話 雪うさぎの夜◆ 海外で気が向くまま自由に暮らしてきた、 画家兼ライターのあずさは、 久しぶりの帰郷の後、夜の空港で、 穏やかに生きた亡き母を思う。 ◆第三話 竜が飛ぶ空◆ 世界を救う医師を夢見て浪人中の翔太郎は、 嵐の空港で、 魔法使いのような不思議な男に出会う。 亡き父に似たそのひとの正体は? ◆第四話 屋上の神様◆ 子どもの頃から、涙をこらえ、 頑張ってきたタクシー運転手の今日子。 思わぬ病を得て気弱になった彼女が 空港の屋上で出会ったのは、 二匹の狐とそして―― ◆最終話 夢路より◆ 出張のため、都会の空港に降り立った司。 ストリートピアノを奏でる青い目の老婦人に なぜか懐かしそうに声をかけられ―― ◆あとがき◆ -
草の陰刻
松山地方検察庁地方支部の第二倉庫から出火。当直の事務官平田が焼死体で見つかった。平田の誘いで飲み屋で呑んでいた事務員竹内の記憶は曖昧で、気がつくと40キロ離れた町の旅館にいたという。検事の瀬川良一は、喪われた資料の復元を試みるが、昭和25年から26年の事件簿が持ち去れていたことに気づく。当時の担当検事大賀庸平に内容を問い合わせる手紙を送るが、覚えていないの一点張りで、まもなく大賀庸平は交通事故で死んでしまう。 放火の疑いを拭いきれず、酔った平田を連れ去った女たちの背後に暴力団の影を感知した瀬川は、何者かからの脅迫電話を受ける。 若い検事の瀬川には、縁談話が持ち上がっていて、その用を果たすため東京の実家に戻ったときに、大賀庸平の死を知らせてくれた娘の大賀冴子と会い、過去の事件の探索協力を頼み込むが、冴子は父の遺志とのはざまにいた。 失火事件の管理責任を問われ失職こぞ免れた瀬川だが、四国を離れ、前橋地方検察庁への転勤が命じられる。 限られた時間の中で瀬川は、検察と捜査権のある警察との反撥の中で、喪われた資料が昭和25年の大島信用金庫理事殺人事件の記録であること、冴子から「S」という有力者が関わっていることをつきとめる。 そして前橋赴任への途中、広島県福山に立ち寄り、信用金庫の事件当時、被疑者とされた山口重太郎という男と会うことはできた。「S」は信用金庫の山口重太郎の同僚だった……。 巨匠松本清張ミステリーの代表作、読みやすい新装版に!
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。