衣刀信吾の作品一覧
「衣刀信吾」の「午前零時の評議室」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「衣刀信吾」の「午前零時の評議室」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
第28回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。余りにも最初に構築されたプロットを一生懸命伏線貼って回収に勤しむところや、行間を読ませず語り過ぎな点、主人公の実帆のキャラの統一性の無さ、力技が過ぎる舞台設定の不自然さ等々、ツッコミどころは満載ではあるが、それらのウィークポイントを差し引いても、終章のどんでん返し(ここも喋り過ぎだけど)はなかなか素晴らしく、読後の納得感もそこそこあり、完成度は低い(新人賞なので当たり前)が、今後の期待も込めて評価:5で。著者は弁護士出身の方らしいので、本格でなくてもいいので細部がひかる法廷ものを読んでみたいものだ。
Posted by ブクログ
裁判員に選ばれた男女が集められた評議室は閉ざされ、タイムリミットが与えられた。彼らに課せられたのは、とある殺人事件に対する評議。助かるためには午前零時までに全員一致で正しい答えを出さなければならない。被告人は有罪なのか無罪なのか、そして彼らが集められた目的は。スリリングでトリッキーなサスペンスミステリです。
市民感覚を取り入れた裁判員制度の難しさもさながら、そうでなくても「真相」を見抜くことがいかに困難かということを再認識させられます。証言するのは人間なので、その感情に引きずられることがないとは言えないし。それで他人の人生を決めてしまうのは本当に怖い。だけどそれは、職業として臨む法曹家たちにと