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ノンフィクション連載を担当する東日新聞の高岡。彼は、30年以上前に発生した未解決の女児誘拐事件を調べるうちに、当時の県警の不可解な動きを知ることになり……。記者の視点から警察に鋭く切り込むサスペンス。
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Posted by ブクログ
新聞記者が過去の未解決事件を追って10回連続の記事を新聞に掲載する予定で 、で調査する間に起こる事件に謎が深まりどう解決するのか緊迫した展開の連続に夢中になって余韻を残して読み終えた。
粒ぞろい量産作家の堂場作品の中でも本作は出色の傑作。最初の方から嶋記者が事件の中核にいるのはわかってしまったが、それは本作の価値を全く下げるものではない。大手新聞の社会部記者の生態・矜持(今では理想論かもしれないが)を、詳細な行動パターンから浮かび上がらせる手法はとても興味深かった。事件そのものや地...続きを読む方警察にありがちな構図からも、本当にそんな事件があったのではないかと思わせる真実味もたっぷりで、最後までとても興味深く読んだ。面白かった。
流石に元新聞記者だけに、事件を追う新聞記者の動きや人事など実に説得力があり引き込まれた。 32年前の未解決となった幼児誘拐事件を、社会部の高岡が新聞の企画として立ち上げたのだが…。 古い迷宮入り事件だけになかなか事態が進まないなか、徐々に関係者を繋げていく過程は容易ではないだけに、この物語の展開か...続きを読むら目が離せない。 とにかく話の展開が良い。 結末までの畳み込み方は見事であった。
続きが気になって、どんどん読み進められた。すごい盛り上がるところがある訳ではないけど面白い。そんな作品。
話はどんどん進むので読みやすいけれど、 展開はちょっと遅いので少し中だるみ感あり。 でも、事件の真相にたどり着けそうでなかなかたどり着けないもどかしさが逆に読者を惹きつける魅力がある。 真相はやはりというべき所とまさかという所があり、どちらにしろ被害者の里香ちゃんはとても不憫だと思った。 元々、...続きを読む新聞の連載記事として始めた未解決誘拐事件を紐解くというこの企画… ひとつの記事を書くのにここまで時間と経費をかけ、そして命の危険まで脅かされるときたら、なんか社内で曰わく付きになりそう。。 そしてこの連載は中止になりそうな気がする、、笑
身代金誘拐事件32年のことを記事にするため、新聞社はひたすら取材をする。警察も大変だが、新聞記者は活字で残すため本当に大変、最後の展開にびっくり一気に読み上げた。
一つの未解決の誘拐事件を記者が暴いていく。 それには、警察也見えない敵と戦わずして読み解けない 道だった。 そして真実に近づくにつれ、アッと驚く事実が。 展開は早く、登場人物も個性的。 ハードボイルドで昔気質の記者に読んでる私も 振り回されっぱなしだ。
新聞記者が未解決事件を追う。シリーズ化されるか分からないが登場人物も初めての人たちなので新鮮に読める。
東日新聞記者の高岡が、ノンフィクションの大型連載を担当することになり、未解決事件を扱うことになる。 後輩の若い相棒・嶋と組んで30年以上も前に起きた未解決の女児誘拐事件を調べることになった。 嶋と上手く意思疎通ができず、彼といっしょに続けることも困難になり相棒を変えてから後、核心に近づきつつある...続きを読む最中に脅迫を受けることになり…。 新聞記者が刑事並みに調べていくのにも驚くのだが、最初に組んだ嶋の仕事のやり方以前にコミュニケーション不足にも呆れてはいたのだが、彼の過去を知れば納得いく部分もある。 複雑な女児誘拐事件の真相が明らかになったとき、結果的に刑事以上の活躍をしたのは新聞記者である高岡だったことに驚く。 刑事以上に情報を嗅ぎ取る力と理解力や迅速さにタフさなど記者にここまで必要なのか?と思わずにはいられなかったが、夢中で読んでいた。
ラストに明かされる人物の繋がりは何となく読めたが事件の真相には驚かされた。新聞記者なのに捜査の真似事みたいになっちゃうのはこの手の事件小説のお約束か。
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堂場瞬一
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