「木村紅美」おすすめ作品一覧

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2018/11/01更新

ユーザーレビュー

  • 雪子さんの足音
    公務員の遊佐薫は、20年前に住んでいたアパートの大家さんが熱中症で孤独死したことを、出張先のホテルの朝刊で知る。
    川島雪子(90)
    眠るように死んで、まだきれいなままで下宿人に発見されたい、というのが彼女の夢だったが…
    (たぶん、眠れる森の美女みたいな自分を妄想していたのだろう)
    死後一週間は発見さ...続きを読む
  • 雪子さんの足音
    薫(男性)は、大学生のころに暮らしたアパートの大家・雪子さんが亡くなったことを知る。
    当時の雪子さんは70歳ほど。
    薫を孫のように可愛がり、お小遣いを渡したり食事の世話をしたりと、徐々に生活の中にも入り込んできた。
    同じアパートに住む小野田さんも、薫に好意を持ち近づいてきた。
    2人が侵食してくる。
    ...続きを読む
  • 雪子さんの足音
    小さなアパートで始まる疑似家族。
    親切が過ぎて煩わしくなったり、こじれて縁を切ってみたり、勝手に頼ってみたり。
    それぞれ少し壊れた人たちが居場所と姿を探す。
  • 雪子さんの足音
    40年前に住んでいた中野の下宿のおばあさんと重ね合わせて読ませていただき、すごい郷愁を感じた。食事の招待は無かったけど、部屋の掃除はよくしてもらったな。
    昨年、その下宿を引き払って以来、初めて訪れたがおばあさんはおろか築年数の経つアパートが建っていた。すごく寂しかったな。
  • 雪子さんの足音
    木村紅美さんの『雪子さんの足音』を読みました。

    主人公「薫」はモラトリアムの時代を表現(文学)に逃げていますが、作品を書くことはできていません。彼は人の親切を無批判に受け入れ、時折、他人を傷つけます。彼は真面目ですが客観的にはダメな人間といえます。彼のパーソナリティについて、人として共感できる点は...続きを読む

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