日ノ出家のやおよろず

日ノ出家のやおよろず

2,090円 (税込)

10pt

生きるのが下手くそな君だけど、
大丈夫、その頑張りは僕たちが見ているよ。
疲れたときほど心にしみ渡る。
『本のエンドロール』の著者が贈る、
これぞ「お粥小説」!


日ノ出楽志は一児の父になったが、
家事も仕事も上手くできない不器用な男。
唯一の取り柄はモノを大切にすることで、
人よりもずっと長く使うことができること。
楽志は知らなかった。
彼が名前をつけたモノには、心が宿っていることを。
リストラを受け、リサイクルショップに転職が決まったその時から、
楽志たち家族の人生が前に進み始める――。
読めば今日より明日がきっと楽しくなる、
心温まる感動の物語。

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日ノ出家のやおよろず のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    モノにはココロがあって。大切に使えばそのまま思いに応えてくれる。
    最初は他愛もない話だなとか、モノを大切にする気持ちを押し付ける楽志、ちょっと鬱陶しいなとか思って読んでいたが、いつの間にかモノたちの日の出家への想い、咲月や楽志の想いに引き込まれて読んでいた。
    ラストはみんなの想いにうるうる。
    こうい

    0
    2025年08月13日

    Posted by ブクログ

    物を大切にする心。そんな基本的なことを思い出させてくれる。名前をつけられたモノたちが、最後奮闘するシーンはちょっとほろりきた。じんわりあったかい作品。

    0
    2025年08月09日

    Posted by ブクログ

    不器用な主人公「日ノ出楽志」の唯一の取り柄はモノを大切にすること・・・
    彼が名前をつけたモノには、心が宿っている・・・

    想像以上に面白く心がポカポカと温かくなる物語でした。
    僕自身もモノを大切にするこだわりがあるのでかなり共感して読めました。

    モノを誤って落としたりしたら、「ごめん」て無意識に言

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    モノに名前を付け家族として大切にする、モノに対する愛情が人一倍強い【日ノ出楽志】
    しかし、楽志は家事も仕事も得意な方ではなく、張り切るといつも裏目に出てしまう性格です。

    楽志には不思議な力があり(本人は気付いていない)、彼が名前を付けたモノには“ココロ”が宿るのです!

    モノたちの心の声で物語が進

    0
    2025年07月10日

    Posted by ブクログ

    主人公の日ノ出楽志は2つのことが同時に出来ない。忘れ物をするなどの特性を持つ。子どもの頃から物を大切にする気持ちが人一倍強く、家中の家電に名前を付けて生活している。リストラにあい、リサイクルショップで働く。持ち前のアイデアで配属先の売り上げはトップクラス。リサイクルショップは楽志の天職。

    0
    2025年06月20日

    Posted by ブクログ

    物を大切にする心は立派だと思うけど、それを人に押し付けるのは違うんじゃないかな…と楽志にモヤモヤするところはあったが、モノに心が宿った結果、日ノ出家のモノたちが心を込めて持ち主を助けるところは良かった。八百万のモノには神様が宿っても全く不思議じゃないね。

    0
    2025年06月29日

    Posted by ブクログ

    子どもの頃、色々擬人化してたなーっと思いかえして懐かしく思えました。
    そして人もものも大事にすると言う当たり前のことに気付かされました。日の出家のみんな幸せそう。
    ただ物語としてはもうちょい…

    0
    2025年06月09日

    Posted by ブクログ

    良い話でした。
    震災、コロナ禍と、同じ時代を生きているお話。小学生がからかわれるところは理不尽でむかむかしたけれど。

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    物を大切にしていないなぁ。いらないのはすぐ捨ててしまう。物の気持ちがわかったら捨てるのは、そもそも必要かを買う前に検討するけど、安いから買ってしまう。リサイクルには抵抗あるけど祖母宅の遺品整理の時に捨てるのはもったいないからとリサイクルショップに持って行ったけど使って欲しいとの気持ちじゃなかったなぁ

    0
    2025年04月23日

    Posted by ブクログ

    日ノ出楽志は、家事も仕事も上手くこなせなくて不器用であるが、モノを大切にして長く使う人である。
    モノには心が宿っていると言うのは彼が使っているさまざまな電化製品や時計などのモノたちで、楽志からそれぞれに名前までつけられている。
    文中でもそれらのモノたちが会話する。

    楽志が一児の父になり、リストラさ

    0
    2025年03月09日

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