小川洋子の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:小川洋子(オガワヨウコ)
  • 性別:女性
  • 生年月日:1962年03月30日
  • 出身地:日本 / 岡山県
  • 職業:作家

早稲田大学第一文学部文芸専修卒。1988年『『揚羽蝶が壊れる時』』でデビュー。『妊娠カレンダー』で芥川賞を受賞。『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞を受賞など数々の作品で受賞。代表作『博士の愛した数式』は映画化されている。

作品一覧

2024/04/10更新

ユーザーレビュー

  • 薬指の標本

    孤独と不思議な他者

    自然に滑らかに読めてしまうけれど、いろんな細かいところまで神経が
    行き届いている描写が好きです。どちらの語り手も孤独な女性で、内面
    や身体的な感覚の一部まで読んでいるとこちらが同化一体化してしまって
    いるよう。傷ついた自分がもしかするともっと危ない世界に引き込まれる
    ような感覚、逆に自分の中にある悪...続きを読む
  • 最果てアーケード
    小川洋子はいつ読んでも小川洋子を感じられて安心する
    会いに行った先で幸せに過ごしていることを願います
  • 密やかな結晶 新装版
    小川洋子さんのユニークで素敵な世界観が詰まっている本!

    この島に生きる人々はある朝「何か」を失くしてしまう。
    例えば香水、宝石、鳥…それに纏わる思い出や、愛情や感情が全て薄れてゆき、数日もたてば忘れてしまったことも忘れてしまう。
    そんな「消滅」が少しずつ進み、人々の心の空白が増えていく世界の話。
    ...続きを読む
  • NHK「100分de名著」ブックス アンネの日記 言葉はどのようにして人を救うのか
    辛かった時期に読みたかった。言葉にすることで人はこんなにも救われるのだということを、希望が持てるのだということを、もっと早く知りたかった。
  • 博士の愛した数式
    再読。とは言っても、前に読んだのは中学生のときかな。その頃よりも、この本を好きだなぁと感じられた。
    なんてせつなくて温かい物語だろう。
    また10年後とかに読み直したい。

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