原稿零枚日記

原稿零枚日記

作者名 :
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作品内容

作家の“私”はなかなか思うように執筆がはかどらない。小説の取材で、宇宙線研究所や盆栽フェスティバルなど、様々な地を訪れる“私”だったが、いつも知らず知らずのうちに不思議な世界へと迷い込んでしまう。苔料理を出す料亭、海に繋がる大浴場、ひとが消えてゆくアートの祭典。これは果たして現実なのか。幻と現(うつつ)の狭間で、作家は日々の出来事を綴り続ける──。日記形式で紡がれる長編小説。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
272ページ
電子版発売日
2014年02月14日
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2015年05月11日

小川洋子版、洋子in wonderland.
赤ん坊にまつわる描写が、まるで赤ん坊のむっちりした太ももを触っているかのようにリアルで生々しく、思わず傍らの我が子を見直してしまった。

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Posted by ブクログ 2013年10月25日

ああ、これは恐ろしく美しい。とても美しい、という意味でもあるし、恐ろしくて美しいという意味でもある。
日常と異界と間にあるはずの境界がふと揺らいでなくなってしまい、頭では「逃げなくては」とわかっているのに目も足も動かない。美しさに釘付け。
『博士の愛した数式』ではなく『薬指の標本』の方の、ファンタジ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年10月08日

とある作家の日記。苔料理を食べ、小学校の運動会に忍び込み、あらすじを語り、生活改善課の職員はトランペットを吹き、現代アートの祭典では人が消えていく。
夢と現の狭間をたゆたう小川洋子ならではの作品でした。幻想的でありながら肉体的である筆致に圧倒されます。こういう世界に浸れるのも小説の持つ魅力ですね。

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Posted by ブクログ 2013年10月03日

岸本佐知子さんの根にもつ~調の日記風の不思議ワールド作品です。

岸本ダイアリーより、いっそう非現実的な日記。どちらが好きかと問われれば、岸本派かな。これはあまりにも日記に程遠く、小川洋子さんの作品特有の物悲しいムードが漂いすぎてます。

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Posted by ブクログ 2018年01月04日

 読み始めは少し戸惑った。
 いつもの小川洋子とは少し違う佇まいだったから。
 着慣れていない洋服を着ていて、少々居心地が悪いような、そんな感じ。
 作風がどことなく川上弘美風な印象も持った。
 とにかく読み始めはあまり良い感触は持てなかった。
 読み進めていくうちに、そんな違和にも慣れて...続きを読む

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