ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
[ぼくの記憶は80分しかもたない]博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた──記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。寺尾聰主演の映画原作。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
2004本屋大賞 記憶が80分しか持たない数学者の博士がその家に派遣された家政婦に次々と数の美しさを語る。家政婦の息子に√ルートと名付け接する様子は子どもに対する愛情の深さと真面目さ、丁寧さを感じとれ、人として大切に扱われるという意味を文章を通じて感じることができた。、 今まで知らなかった数学の美...続きを読むしさ、数学が美しいと感じる理由を少しだけ理解した気がした。 穏やかで平和で胸の底からじわっと包まれるような静かで美しい本を読んだ感じ。
中高生の時以来の再読。当時一番好きな本だった。こういう、ものすごい才能を持っているけど社会ではうまくやれない不器用な人ってとてつもなく惹かれるなぁ。大人になると、博士のルートへの眼差しによりグッとくる。野球も数学も全然興味ないのに、なぜか全部すんなりと頭に入ってくる。やっぱり良い本でした
温かいと感じた。人との触れ合いだとか向き合い方だとか生活する姿のどれもが穏やかで温かい気がした。 数学者や野球選手は別として、登場人物の名前が誰一人として出てこないのがどことなく数学に近い匂いを感じる。普遍的というか抽象的というか……。
愛に溢れた物語。 私、博士、ルークがお互いに愛情と敬意を持って接している関係性がとても素敵だなぁと思いました。博士がプレゼントを受け取るシーンが特に好きです。 優しさや思いやりを忘れてしまいそうな時に読み返したい本です。
記憶として残らなくても、愛は確かに心に残っていく。 記憶に裏付けされていない愛でも、それは間違いなく愛であり、人はちゃんと愛を交わし合えるのだと感じられる作品だった。 ˖ ⊹ ࣪ ˖ ☽ ⊹ ࣪ 博士とルートの間には2人の間だけの確かな絆があって、主人公と博士の間のそれとは違うものを感じた。 ...続きを読む共通する思い出がなくとも、即座に通じ合える、子供時代の友達のような特別な絆。 だからこそ、記憶が積み重ならなくても、信頼や友情、愛情は育んでいけると信じられた。 ルートの何気ない言葉からも、博士を大切に思っている気持ちが伝わってきて胸を打たれた。 野球場の場面も良かった。 相手の立場に立って考えられるルートの優しさや、博士の数字の話に耳を傾けてくれるおじさんの存在に、人のあたたかさを感じた。 また、熱心な亀山ファンの存在が、博士を「少し変わった人」として浮かび上がらせるのではなく、同じように野球を愛する一人のファンとして自然にその場へ馴染ませていたのも、みんなそれぞれに変わってて、それでいいんじゃないかと思えた。 “永遠の真実は目に見えない” この言葉の通り、この作品には目に見えない大切なものが静かに流れている。 思いやりとは、ただ優しくすることではなく、相手を理解しようとする思慮深さなのだと思った。 穏やかで優しい、お互いを思いやる気持ちに溢れた作品だった。
綺麗すぎる作品。 大まかにストーリーを読み進めて行ったが、繰り返し読みたい。いや読むごとに深さを味わえると思う。 記憶が80分しか持たない博士と家政婦とその息子、ルートの物語。人間ドラマだけでなく、数学的要素と文学的要素、さらに日本で人気スポーツの野球の要素を組み合わせた。 理系じゃない自分には意...続きを読む味わからなかった部分も確かにあった。しかし数学がいかに素晴らしいものか。考えさせられた。28の完全数 284と220の友愛数、痺れました…。 文章も美しく綺麗で…。 すべてに置いて美しい。 小説の面白さをひしひしと感じた作品です。
博士とルートと私の掛け合いが楽しい。 暖かい気持ちになった。小川さんの文章は上品だけど吸収力がいいと思った。
胸の奥がじんわりと温かくなるような優しさに満ちた作品でした。 家政婦である「私」の聡明さ、そして彼女が博士の世界に魅せられていく過程や、息子であるルートと共に成長していく姿に心を打たれます。混沌とした現世から切り離されたかのような、あの博士の離れの時が止まった静寂な空気感に、私も引き込まれていきまし...続きを読むた。 博士が子供に向ける無垢な愛情が、数式という純粋な言葉で綴られた非常に美しい物語でした。
子供の頃に何度も何度も読んだ本。人生で1番読んだ回数が多い本かもしれない。当時はこれが「名著」であることなんて分かっていなかった。 受験勉強やら、就職やらで読書から離れた期間があり、それでも教師という私の職業柄、本の素晴らしさに再度気付くことができた。そんなこんなで、最近になっては色んな本を読み漁...続きを読むっていた。しかし、法律上大人になって以降、この本を一度も読んだことはなかった。ここまで生きてきて、自分も成長(?)しているはずだし、なぜ昔の自分があんなに魅了されていたのか分析くらいできるようになっているだろうと思って、現在に至る。 読んでみた。 魅了されすぎて分析する余地もなかった。 なぜこの本はこんなに自分を魅了するのだろう。 次こそは冷静に読めるといいなあ。
心温まる
言わずと知れた名作。 不器用ながら愛に溢れた博士と親子の交流に、心が温かくなります。 博士の過去などを詳しく描かず、匂わせる程度なのも良かったです。
#ほのぼの #癒やされる #切ない
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
博士の愛した数式
新刊情報をお知らせします。
小川洋子
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
劇場という名の星座
からだの美
猫を抱いて象と泳ぐ
アンネ・フランクの記憶
アンネ・フランクをたずねて
生きるとは、自分の物語をつくること
いつも彼らはどこかに
犬のしっぽを撫でながら
「小川洋子」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲博士の愛した数式 ページトップヘ