犬のしっぽを撫でながら

犬のしっぽを撫でながら

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作品内容

数に隠されている神秘と美しさ。その偉大な真理に向き合う芸術家ともいえる数学者たち。ひとつの作品を生み出すきっかけや、小説へのあふれる想い。少女時代の『アンネの日記』との出会いとその後のアウシュヴィッツへの旅。そして天真爛漫な飼い犬や大好きなタイガースのこと。日々の中の小さなできごとや出会いを、素晴らしい作品へと昇華していく小川洋子の魅力あふれる珠玉のエッセイ。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
264ページ
電子版発売日
2014年04月04日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2015年06月28日

    『博士の愛した数式』の著者によるエッセイ。自身の執筆活動についてや、日常生活でのエピソード、また、アンネ・フランクへの想いもつづられている。

    どんなことにインスパイアされて作品を生みだすのか、その礎となるものは何か…作家の裏話を聞いているようで、興味深かった。筆者のこれまでの作品の誕生秘話について...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年06月17日

    優しくて、謙虚な方だといつも思う。
    そして、言葉に対して非常に真摯。
    彼女のおかげで、かつて大嫌いだった数学の美しさが僅かにわかったような気がする。

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    Posted by ブクログ 2010年08月17日

    エッセイ集。数学のこと、アンネ・フランクのこと、犬のこと、阪神タイガースのこと、そして小説を書くということについて述べられています。小説に対する真摯な姿勢が胸を打ちます。読むこちら側も背筋が伸びる思いです。しかしかと言って堅苦しくないのは、作者の持つ人柄と清楚な文章のおかげでしょうか。やはり小説を読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年04月30日

    ゆっくりとした本が読みたくなってチョイスしました。
    ずっと積読していたのですが。

    アンネフランクにまつわるエッセイは
    『アンネ・フランクの記憶』が蘇ってきて
    涙腺がゆるみました。
    とにかく静かで、壊れ物を扱うように
    大切なものを取り出してくれるような文章であって、
    その文体と相まって「失われたもの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月07日

    この人の書く、文章の表わすもののうつくしさには毎回頭が下がります。
    日常の何気ない一瞬を、ほんとうにうつくしくうつくしく表現してあって、うつくしすぎて読みながら何度も涙ぐんでしまいました。
    次は小説を読みたいです。

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    Posted by ブクログ 2010年01月20日

    本や雑誌の山をずっと見て見ぬふりをしている。という一文を小川洋子は、「増殖する乱雑さを、見ないことによって許容する能力は、人よりずっとすぐれている自信がある。」なんて表現する。

    言葉をつなぎ合わせる能力、その表現力は圧倒的。彼女は言葉の魔法使いだ。

    温かく美しい言葉たちがここにある。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

     一冊の本を読んで、この人の書いた本をもう一度読み返したい、それもすべて、なんて思える小説家は少ないのではないだろうか。やっぱり好きだなぁ、ぐらいで本を閉じることはあっても、そうそうこのかんじ、もっと味わっていたいのにもう終わってしまったものだから、別のあの世界にも飛び込みたい、と思えるような。小川...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月08日

    本当に染み渡る文章である。

    特に「書く」ことについて書かれている部分が本当によい。
    そして数学についての経験と考察は共感できる部分や体験がかぶるところもあった。
    『博士の愛した数式』を読み返そうと決意。
    たぶん最初よりずっとずっと楽しめるはず。
    特に博士の自己紹介の場面や江夏の背番号など、発想がす...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月04日

    「博士」と「アンネ・フランク」を中心とした、作品のバックステージ的なエッセイ。岡山の話や阪神タイガースの話が強烈で、ますます共感を覚える。小川作品は"熱狂的"から遠い作風の様ながら、ワタシの様に熱いファンが多いような気がします。ところで、エッセイと随筆の違いって、何だっけ。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    やはりこの人は頭が良いんだなぁ。
    そう、英知を感じさせるクールな文体。
    なのにあたたかな人間への目線が特徴的。

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