アンネ・フランクの記憶

アンネ・フランクの記憶

572円 (税込)

2pt

少女期『アンネの日記』を読み、作家を志した小川洋子。アンネの悲劇的境遇だけではなく、言葉が心を表現することに衝撃を受けたからだ。以来、アンネを心の友にしてきた著者は万感の思いでアンネの足跡を訪ねる。フランクフルトの生家、アムステルダムの隠れ家、アウシュヴィッツへと歩き、フランク家の恩人ミープさん、親友ヨーピーさんと語り合う。少女の言葉に導かれた作家の魂の旅路である。

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アンネ・フランクの記憶 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    作家の小川洋子さんが、アンネ・フランクの足跡を辿りに隠れ家や親友を訪ねて取材する。
    彼女は、ユダヤ人虐殺やナチスの蛮行のシンボルとしてではなく、純粋にアンネの文章を楽しみ、友人として接する。
    強制収容所では、「何百万人が」とか「無数の人が」と言ってひとまとめにしてしまうのではなく、一人一人の遺品、旅

    0
    2024年10月05日

    Posted by ブクログ

    史実を読むだけでも胸が詰まるような悲惨な出来事ではあるが、それを小川洋子という一人の人間の感性を通してみると、アンネ・フランクという1人の少女の生活や当時の息の詰まる雰囲気がまざまざと感じられて最後は涙無しには読めなかった。

    0
    2023年02月10日

    Posted by ブクログ

    小川洋子さんが、ものを書くということの力を見出す源となった、アンネ・フランクの日記。そのアンネの足跡を辿ってゆく旅の記録。小川洋子さんの視線から、アンネを捉え直すことができて、とても興味深い。日記をもう一度読み直そうと思う。

    0
    2014年02月06日

    Posted by ブクログ

    「アンネの日記」には感傷的な少女のアンソロジーというイメージがあり、実は読んだことがない。でも最近出た≪完全版≫をぜひ読みたくなった。いまだ読んだことのない私にも、圧倒的なパワーでアンネ・フランクの記憶をイメージさせる小川洋子さんの手腕は、凄いと思う。

    0
    2010年08月12日

    Posted by ブクログ

    私は恥ずかしながら、アンネの日記を全て読んだ事がありません。今まで読んでこなかった自分を本当にはったおしてやりたい。
    薄氷の上を歩くかのように、慎重に選び抜かれ、抑制された言葉で、語られるアンネ。こちらも思わず息を潜めて読み耽った。
    あえて語弊を恐れずに言うのなら、これは、ナチスとは、戦争とはなんだ

    0
    2009年12月16日

    Posted by ブクログ

    アンネ・フランクという女の子が少し前、この空の続きの中で生きていた。小川洋子さんはひそかな心の友人でありつづけたアンネの、彼女の息づかいをしっているひとたちを訪ねていく。

    アンネは片方の髪がいつもうまくいかなくて気にしてた。
    隠れ家の階段をマルゴーと足音をしのばせて登る。
    幼い女の子がこっそり生き

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    私は大分前からアウシュビッツにはとても興味がある。アンネの日記を知ったのは小学生の頃だったけど、ちゃんとは読んでなかった。
    偶々手に取ったこの一冊。もう、余計な事は今は言えない。まずはアンネの日記をちゃんと読む。初版と完全版と、どちらも。

    0
    2024年11月27日

    Posted by ブクログ

     小川洋子の作家になる原点が、『アンネの日記』というのが、よくうかがえる。小川洋子は中学一年の時、『アンネの日記』を読み、日記を書く喜びを知った。その積み重ねが小川洋子という作家を作った。アンネに対する信愛の情が、この本にはある。小川洋子のつむぎだす文章が温度があると感じていたが、そのことを納得する

    0
    2023年10月25日

    Posted by ブクログ

    自分がもしアウシュビッツの職員だったら、非人道的な行為を拒否することはできただろうか。拒否したら罰せられるから仕方なく、と言い訳することはできるかもしれない。それで良いのか?

    We were no heroes, we only did our human duty, helping people

    0
    2023年05月12日

    Posted by ブクログ

    最近立て続けに何冊か読んだ小川洋子さんがアンネフランクの足跡を訪ねるエッセイを書かれていることを知り、他の人がどのようにアンネフランクの日記を読んだのか興味を持ち手に取りました。

    旅の様子の合間に、著者の所感が挟まれていくのですが、感じることはあまり自分が思うところと変わらないのだなということに、

    0
    2022年07月09日

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