生きるとは、自分の物語をつくること

生きるとは、自分の物語をつくること

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作品内容

人々の悩みに寄り添い、個人の物語に耳を澄まし続けた臨床心理学者と、静謐でひそやかな小説世界を紡ぎ続ける作家。二人が出会った時、『博士の愛した数式』の主人公たちのように、「魂のルート」が開かれた。子供の力、ホラ話の効能、箱庭のこと、偶然について、原罪と原悲、個人の物語の発見……。それぞれの「物語の魂」が温かく響き合う、奇跡のような河合隼雄の最後の対話。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年08月02日
コンテンツ形式
EPUB

「生きるとは、自分の物語をつくる...」のユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年03月22日

小川さんの『アンネ・フランクの記憶』の後に読むと、なおさら心に入って来る。小説家とカウンセラー、職業は違えど、「物語について、これほど柔軟で、どんな人の心にも寄り添える解釈を示したのが、作家でも文芸評論家でも文学博士でもなく、臨床心理学の専門家であったというのは興味深い事実」と小川さんも記している。...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年01月23日

裏表紙にある通り河合隼雄さんの最後の対談なのだと認識して読み始めたはずなのに、終わりに差し掛かる頃にはすっかり頭の隅っこの方に追いやってしまっていたようです。「また今度」と手を振った直後に死を思い出した(?)とでも言えばいいのか、強烈な余韻の中に取り残された気分です。ハリーポッターのシリウスかダンブ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年06月15日

河合隼雄さんと小川洋子さんの対談集+小川さんによる長いあとがき。
というのも、本来はもう少し対談の章が続くはずだったのが、それが実現しないうちに河合先生が亡くなってしまい、最後が追悼文的あとがきになったのだとか。

河合隼雄さんはユング分析心理学の第一人者で、臨床心理学者。著書や色んなジャンルの人と...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年05月14日

もっと長生きしてほしかったな河合隼雄さん。
手元に置いて定期的に読み返したい。
「のぞみのない時はひかりです」
「あっ、のぞみの次はひかりだ」
「こだまが帰って来た」
とかさ、ぐっとくる。深い。
少し長すぎるあとがきも良い。

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Posted by ブクログ 2015年03月24日

お二人の著書をあまりちゃんと読んだことが無いのにタイトルに惹かれてよんでしまった。

いつでも傍に置いてペラペラめくりたい軽快なやりとり。

こんなふうにお茶しながら会話したら楽しいだろうなと思わせてくれる一冊。

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