妊娠カレンダー

妊娠カレンダー

458円 (税込)

2pt

出産を間近に控えた姉に、毒に染まっているだろうグレープフルーツのジャムを食べさせる妹……妊娠をきっかけとした心理と生理の繊細、微妙なゆらぎをみごとに描く、第104回芥川賞を受賞した「妊娠カレンダー」。住人が消えてゆく? 謎に包まれた寂しい学生寮の物語「ドミトリイ」、小学校の給食室に魅せられた男の告白「夕暮れの給食室と雨のプール」。透きとおった悪夢のようにあざやかな三篇は、すべて小川洋子の独特な静謐な世界を堪能できる珠玉の短篇集です。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • タイトル
    妊娠カレンダー
  • タイトルID
    135973
  • ページ数
    208ページ
  • 電子版発売日
    2011年11月04日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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妊娠カレンダー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小川洋子さんの「博士の愛した数式」をあまり好きになれず、そこから疎遠になっていたけれども、これはとても良い!好き!妊娠カレンダー、姉に赤ちゃんができ、その母体の変化に翻弄される妹。悪阻という形で姉を捉えた赤ちゃん、でもその母体の変化ばかりでどこに赤ちゃんがいるのか不明、という妹から見た妊娠の不気味さ

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    私は妊娠をしてみたいと思うことがある。
    読みながら、白と緑しか思い浮かばなかった。

    解説に完全自殺マニュアルのこと書いてた。あれそんな昔からあるんか

    0
    2026年02月10日

    Posted by ブクログ

    姉の妊娠中の記録が、妹目線で描かれている。赤ん坊の染色体を破壊させるかもしれないグレープフルーツジャムを毎日のように作り、食べさせる描写には震えた。ものすごく怖いのに、頁を捲る手が止まらなかった。

    0
    2025年08月04日

    購入済み

    妊娠カレンダー

    なにか怖いと思うシーンが何回かあり、思わぬ方向に話が進んでいくのではという冷静な興奮を与えてくれるストーリーだった。

    0
    2020年11月11日

    Posted by ブクログ

    芥川賞を読みたくて買いました。小川洋子さんはやはり有名ですしタイトルのインパクトが凄かったのですが、やはり感心させられるばかりでした。大衆文学ばかり読んでいる私にとってこの純文学はまた違った読後感と高揚感を与えてくれて最高でした。

    0
    2026年04月13日

    Posted by ブクログ

    小川洋子さんを友達にお薦めしたら早速読んでくれて、それに続いて借りた本。その日に一気読み

    これを読んで確信したんだけど、簡単に一言で面白いよ、というには覚悟が必要かな。。
    どんでん返しのないつねに漂う不穏な雰囲気は、すごく内向的で独特。特に身体の描写が多く、それは緻密でいやでも想像をさせられてしま

    0
    2026年04月07日

    Posted by ブクログ

    第104回芥川賞受賞作、ということで。

    受賞作と、他2篇。
    91年に受賞、この文庫が94年に1刷ということで、35年の時を経ているというのは不思議に思えた。所々にその時代性は少しだけ顔を出すものの、全く古びていない。

    3篇の短編集の共通して根底にあるものは、何とも言いがたい淡々とした不穏、不気味

    0
    2026年04月01日

    Posted by ブクログ

    ほっこりしない、ほのぼのしない、じんわりしない、ほろりとしない、ぽかぽかしないこんな感じの文章が、私の陰に寄った感情にピッタリとくる。

    無機質なのに美しい文章。
    現実からほんの少しずれた世界。
    感動を求めない静寂。
    無理に明るい場所へ引っ張り出されない安心感。

    この世界観に浸り過ぎると、抜け出せ

    0
    2026年02月14日

    Posted by ブクログ

    一年ぶりくらいに小川洋子の本を読んだけれど、ほんとうに美しい文章を書く…。文章が澄み渡りすぎて、きれいすぎて、なんかちょっと官能的な、怖いような。うまく言えないけど、なんせうっとりしてしまう。透きとおった悪夢って表現がほんとうにぴったりな一冊だった。夢が現実かわからない、ほのぐらい境目をたゆたうよう

    0
    2025年07月31日

    Posted by ブクログ

    小川洋子さんは初読みだった。
    なるほどこういう作家さんかと今さらながら知った。
    本の後ろを読んで、買ってみたが表題作である妊娠カレンダーはほのぼのした、妊婦の日記ではなく、なんとも言えない鬱屈した気持ちというか、妊婦が全員朗らかな気持ちでいるわけではないとか、なかなか鋭い切れ味のお話で好みだった。

    0
    2025年06月24日

妊娠カレンダー の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • タイトル
    妊娠カレンダー
  • タイトルID
    135973
  • ページ数
    208ページ
  • 電子版発売日
    2011年11月04日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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