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Posted by ブクログ 2023年04月07日
伊万里焼に藍色で絵付けしてあるような質感の装丁に手を伸ばした1冊。
『博士の愛した数式』の小川洋子さんのエッセイ集でした。
老いを感じ、ジョギングをして、ミュージカルの推しを持ち過ごす中で小説家の感性や想像力の凄まじさを感じ、この人も神様から特別に愛されてる人なんだと実感しました。
阪神ファンで忍...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月13日
小川洋子さんのものの見方とか出来事の捉え方、表現の仕方が本当に好きで、こんなふうに自分の周りの世界を感じ取れるようになりたいと読むたびに思う。
本作は日常生活のなんてことない瞬間とか、推しを推す楽しさとか、好きな本や作家さんのこととか、より身近な内容が多くて面白かった。
応援熱年齢比例説、わかりみ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月05日
2022.11
陶器のようなつるんとした表紙と
「遠慮深いうたた寝」という
タイトルに惹かれて買った本
やさしくてまろやかで上品さを感じる雰囲気
"P228答えのない問い"でぽろぽろ泣いた
本棚に迎え入れて良かったです
好きだった作品
P23 小人か妖精の仕業(切符の紛失)
...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月26日
ほのぼのとしていて優しい、江國香織さんのエッセイとどこかしら似ている雰囲気です。
本書は、神戸新聞でのエッセイのタイトルをそのまま使っているそうですが、このタイトルの意味が終始気になっていました。
この謎は、あとがきで説明されていました。郷土岡山の敬愛する内田百閒さんが関係しています。
小説家の...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月16日
◎76ページ “推し”のいる幸福
待ちに待った公演の日程が発表になる。私は半年先の真っ白のページをにらみ、確実に足を運べる日、遠征が可能な日を思案する。その時、命がある保証もないのに、そんなことはすっかり忘れている。未来の一点に、自分の足跡を刻むように、公演名を大きな字で書き込む。その一行が、人生を...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月01日
台風接近中。小川洋子さんとまどろんでいます。好きな作家さんのエッセイを読むと、たいてい読んできた本が紹介されてます。私の好きな人を作った人はどんな人だろう、と芋づる式に世界が広がります。内田百閒さんを初めて知りました。ちなみに、小川洋子さんは、ある学校の図書委員に招かれて、中学1年生から高校3年生ま...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月26日
お気に入りの作家さんのことをもっと知りたい。
そのためにはエッセイを読むのが一番だと思っています。
いくら作家でも、エッセイは創作ではないと思うからです。
そんなわけで今回は小川洋子さん。お気に入りの作家さんです。
本作でも、日々のそして過去の小川さんを垣間見ることができます。
以前は散歩をするとお...続きを読む
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