吉本ばななの作品一覧
「吉本ばなな」の「にぎやかだけど、たったひとりで 人生が変わる、大富豪の33の教え」「どくだみちゃんとふしばな」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「吉本ばなな」の「にぎやかだけど、たったひとりで 人生が変わる、大富豪の33の教え」「どくだみちゃんとふしばな」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
父は批評家・詩人の吉本隆明。1987年、『キッチン』が第6回海燕新人文学賞を受賞。『ムーンライト・シャドウ』で泉鏡花文学賞、『TUGUMI』で山本周五郎賞など、数々の文学賞を受賞。イタリアをはじめ、海外での評価も高い。
Posted by ブクログ
家族とのふるさとをつくりたくなった。
P.27
なんてすてきなんだろう、人生は、なんていいものなんだろう。
嬉しかったことが悲しくなる場所もたくさんあるけれど、同じくらいの力で、悲しかったことが嬉しくなる場所もある。なにも固定されていない。生きているかぎり更新され、紡がれていく。
P.124
あの雨の夜、いつも両親と過ごしていた上野の街で、もうひとりの私が叫んだあの人生は、いったいどこにいってしまったんだろう?
選べなかったほうの人生を夢見ることはできない。でも、選べなかった人生が私に微笑みかけてくれるとき、いつでもその人生に恥じないようにあることはできるかもしれない。
Posted by ブクログ
自分が死んでしまうとき、心配して驚いてくれる人の顔が想像できることが自信なんだ、どんな占いよりもいいってことがすごく救われた。
「目盛りはなるべくいつも真ん中に。情けは決して忘れず。」
「突き詰めすぎるのは良くない」
ささりました。最近、その人を手に入れることはできなくて、理想やこうしなければというものを手放したいと思っていたのですごく心に残った。
SINSIN AND THE HOUSEを読んで涙が自然と流れてきた。
珊瑚のリングも同じで、すごく深みがあった。
自分と周りの人とお別れすることについて、自分はまだ飲み込めきれてないのでまた読み返したい。それでも今感じたことを忘れないように