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「好きな小説は?」と聞かれたら真っ先に思い浮かぶのが、この本。初めて読んだのは10年以上も前なのに、何度読み返しても引き込まれてしまいます。
高校生のマオと、やがて遠い地へ旅立ってしまうハチ。おばあちゃんの予言通り、やっと出会えたのに、別れの日は刻々と近づいて…お互いを好きなまま、もう一生会えなくなってしまう二人。あまりに辛すぎる展開ですが、最後の日まで恋人としっかり向き合い、全身で別れを受け止める主人公の姿はとても美しく、鮮烈な印象を残します。
恋愛中の人には、愛する人が側にいる幸せを。失恋した人には前を向いて歩く勇気を与えてくれる、そんな力強い小説です。
お互いに終わりがある事を分かっている期限付きの恋。楽しいと切ないが混ざり合う。でもだからこそ一瞬一瞬を大切に愛おしく過ごせたのかな。大好きなラブストーリーです。
Posted by ブクログ
大好きな本です。
若い頃に読んだ時は、ヒリヒリした乾いた気持ちになりました。
ふたりが離れるしかないなんて信じ難く、悲しくてやるせなくて、先が見えなくて。たくさん泣きました。
多分、その頃好きだった人のことを重ねてたんだと思います。
一生会えないのは苦しいけど、どこかで生きてくれてるならいいなぁ、とか。
30も半ばになって読んだら、「若さだなぁ〜」となんだか羨ましく思い、ふたりがとても愛おしかった。。。
そして、若い頃のわたしはまおちゃんと全然違って、相手に依存したり、自分の思いを優先させたり、身勝手な恋愛してたなぁと恥ずかしく思ったりしたのでした。
Posted by ブクログ
宝物の一冊。
大好きな人を思う心にとても共感。
マオちゃんの目線とか。。
周りの人との関係、環境、、それをどう捉えてるか。
いい言葉がたくさん。。
心が震えました。
泣ける。。。
自分の琴線に触れまくった。
私も似たようなこと考えるなと思いました。
あと、もっと自分の気持ちに真摯に向き合いたいと思いました。
最後の描写は、私も新宿の大通りで似たような事を思った事があり、状況がかさなりました。
お母さんとあーなったことも。変わるんだ…、、という気持ちも。。。
私の中で、ハチは私の親友に似てます。私は親友と出会えた時に初めて心許せる人が出来たと思いました。世界が鮮やかになった。時間が美しくなった。楽しくなった。生きるのって悪くないなって思えた。真の友達ってこんなにこんなに良いんだって思いました。
色んな事がすごい。
この本に出会えてよかった。。
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