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互いに事情を抱え、母親達の同意を得られぬまま結婚した外山くんとゆき世。新婚旅行先のヘルシンキで、レストランのクロークの男性と見知らぬ老夫婦の言葉が、若いふたりを優しく包み込む(「ミトンとふびん」)。金沢、台北、ローマ、八丈島。いつもと違う街角で、悲しみが小さな幸せに変わるまでを描く極上の6編。第58回谷崎潤一郎賞受賞作。
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Posted by ブクログ
6編からなる短編集 どちらかと言えば、長編の方が好みなのですが! 短時間乗る電車で読む時よさそう、と思い購入 ところがところが、あまりの濃さに途中でやめられず、サッと読むなんてもったいなくて!! ☆ 大したことは起こらない 登場人物それぞれ、それなりに傷はある しかし彼らはただ人...続きを読む生を眺めているだけ ☆ (作者あとがき より)
日常の中の些細な出来事や風景に、なんだか意味を感じるようになって、身近な大切な人に連絡しようと思える一冊。
朝井先生がおすすめしていて気になった もし朝井先生と嗜好が違ったら悲しいな、とか思ってたけどそんなこと忘れるくらい面白いというか惹きつけられる物語だった 「ミトンとふびん」「カロンテ」特にお気に入り また少ししたら会おうね
朝井リョウさんが紹介されてるのをYouTubeで見て購入。 どうしよう、この本が好きすぎる。 何だこの心が温かくなる言葉選び。 この本を読んで心が救われた気がする。 ありのまま、今生きてるだけが幸せなことなんだなって。辛いことがあると、今があることだけが幸せな気持ちになるのが痛いほど共感した。 ...続きを読む 過去をさまよう心を抱いて生きている人に贈りたい。 特に愛する人が亡くなった人は刺さる。
大好きで大切な人が目の前からいなくなる。人生の一大事で、どん底でこの先にも何にもいいことなんて起きないって感じちゃう。 だけどこの本からはその出来事も人生のひとコマで、自分の一部になるんだよって言ってもらえてるみたいだった。人生のどんなときも頑張ってる自分を認めて行こーって思えてよかった。
とても愛おしい。それに尽きる。 心を揺らし、慣らし、そうして生きていくことの尊さを、残酷さを、胸いっぱいに味わいながら読んだ。 この本が必要なときに、そっと導かれるように手に取れることを願う。
雪みたいに降って、ふわっと溶けていく。 癒される、浄化される。 あとがきを読んで、ばななさんの狙いどおりだったことに驚く。 ばななさんも狙って書くこと、あるんだな。 徒然なるままに、って感じだとずっと思ってた。 生と死、人との関わりが淡々とあたたかみを持って綴られている。 本棚に置いて繰り返し読み...続きを読むたい本。 朝井リョウさん出演YouTubeを見て、辿り着きました。 せっくすが当たり前というか仰々しく書かれていないこともまたいいよね。
大切な人の好きなところ、その人が好きなものぜんぶを余さず覚えて居られたらどれだけ良いだろう。忘れたくなくても、記憶のフィルムは有限で、どうしても迫りくる日々の波に流されてしまう。でもそういう切なさも引っくるめて、生きていくってことなんだよ、って慰めてくれているような気がした。
特に大事件がまきおこるわけではないが、淡々と流れる毎日の中でさざ波のように広がることがポンとあり、変わったり変わらないものに気がついたりして、引き込まれていく感が気持ちよかった。
大切な作品です。1文、一言に想いが込められていることがよく分かる。大袈裟なことは一切言わずストーリーも静かに進んでいくけど大きくて暖かい愛が包み込んでくれる。この本に出会えよかった。
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