とかげ

とかげ

小説・文芸
418円 (税込)

2pt

とかげは眠る前、鼻づらを私の胸に強く押し付ける癖がある。デリバリーのピザが好きで、人と話すのは苦手だ。三年の交際期間を経て私がプロポーズしたある夜、とかげは言った。「実は、私子供のころ目が見えなかったことがあるの」。そして明かされる、家族を襲った惨劇と呪いーー。それぞれに傷を抱え、宿命的にひかれあった二人が見つけたのは、今は微かだけれど確かな希望。表題作「とかげ」始め、とまどいながら生きる人たちを優しく励ましてくれる6編の短編小説集。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • タイトル
    :
    とかげ
  • タイトルID
    :
    339326
  • 電子版発売日
    :
    2015年10月09日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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とかげ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なんか読んでて心地よい。
    とかげ、らせん、キムチの夢がとくに良かった。
    この感覚分かるかも、みたいなことが書かれていて嬉しかった。

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    新婚さんとらせん以外はめっちゃ私の身体に入り込んだ大好きな作品となりました。
    とくに好きなの⇩

    キムチの夢
    嫉妬とか絶望感って自分次第。生理前と生理後みたいな感じw

    0
    2025年06月25日

    Posted by ブクログ

    これからここに、読んだ本のキャッチコピーを自分なりに書いていこうと思います。
    (感想)各章の人々の、人生の背景から、それを経て今の日々をどのように感じて生きているか、その様子が描かれている本だった。理解しがたく、その経験をした人に会ったこともない自分だったけど、なんとなくどのように孤独感を感じているのか理解しようとした。自分なりにその人達の気持ちを理解できた。もっと人に出会う必要があると思った。自分が経験しなくても、その経験をした人づてに経験を見聞きする経験が少ないと感じた。この本は本棚に入れたい。
    (キャッチコピー)人は深い。その深さを知る者は、立ち入りを許された親しき者、そして勝手に空想を広げるただの他人、つまり対象の深さに興味を持つ者である。

    0
    2025年03月09日

    Posted by ブクログ

    時間、癒し、宿命、運命についての短編集。昔手に取ったときは挫折してしまったが、これを読むには若すぎたのだなということがわかった。

    吉本ばななの男性目線の話が新鮮だったり、神さまや太古の男女がでてきたり、どうしても宿命や第六感をそばに感じずにはいられない物事、出会い。ところどころ江戸っ子口調が顔を出すのが微笑ましい。

    暗いようにみえるこれまでの人生があったって、宿命や運命をすっと受け入れてしまえば、自分自身の見え方や受け止め方が変わって、きっとそのうちに希望が見えてくるよと語りかけてくれるような本だった。全員幸せになってほしい。

    0
    2025年02月11日

    Posted by ブクログ

    精神科医の目線が大くありような気がする。それぞれ心の闇に物語がついて来て、静かに確かに終わりに近づく。本当に1話が短くてあれっと思う間に次に進む。毎回ドン底のさらにドン底に突き進み、何度も回復して、きっかけ作って、やっぱりドン底の物語なんだなあと思い読んでます

    0
    2024年09月22日

    Posted by ブクログ

    つらくて生きづらいときに吉本ばななさんの小説を読むのが好きです。日常の中にたまにつらいことがあっても淡々と生きようと思えます。「とかげ」が一番印象に残っています。

    0
    2024年09月12日

    Posted by ブクログ

    誰しもルーツや生い立ちの中に後ろ暗いものがあって、それがポジティブに働くこともあるし、ネガティブに働くこともある。
    1つ確かなことはその過去から自分を切り離すことはできないということである。
    しんどいとき、沈んでしまうときにもその自分と向き合い続けるしかないと感じた。
    本作はそのポジティブな受け止め方が各作品にあり、読後感が爽やかだった。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    短編なのにどれも濃くて読み疲れた。
    それぞれ逃れられない深刻な現実があったり、それで悩んだり、苦しかったり、辛かったり。でもそれだけではなくて最後はスッキリしそうで。。
    意味が分からなくても、もっともっと若い頃に読めば良かったのかなと思う本かも。
    また時間を置いて読み直したい本のひとつになった。

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    大川端奇譚が1番好きだ、生きる希望を感じるお話だった。キッチンの時も思ったけど、どうしようもない日々の細部を描くのが上手だなぁ、そして希望も!人間は弱いけど、強い気がしてくる。

    0
    2026年08月01日

    Posted by ブクログ

    「とかげ」というタイトルがぴったりの短編集だった。ひんやりしているがその内部に小さいながらも確かに鼓動を打つ生の力を感じさせる。
    普段の吉本ばななさんの文体よりも、若干固い感じで、木の幹に触れる時のような味わいがあった。
    どの作品も良かったが「とかげ」にはドキッとさせられた。

    0
    2026年06月09日

とかげ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • タイトル
    :
    とかげ
  • タイトルID
    :
    339326
  • 電子版発売日
    :
    2015年10月09日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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