吉本ばななのレビュー一覧

  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

    Posted by ブクログ

    正解のない人生の悩みに、ばななさんならこうする!と悩みに寄り添いながらも断言してくれたのが良い
    何度も読み返したいし手元に置いておきたい一冊

    0
    2026年04月12日
  • TUGUMI 新版

    Posted by ブクログ

    小学生の頃に読んだことは覚えていたものの、肝心の内容はすっかり忘れていた。
    それでも読み始めたら海辺の町の夏の空気感を思い出してとても懐かしく感じた。
    海辺の町で過ごしたことなんてないのに。
    作中から受けた印象と、幼かった私自身が経験したもう戻ることの出来ない親族と過ごした夏の思い出が混ざり合ってできた、捏造された懐かしさ。
    かつては私もつぐみだったし、まりあだったし、陽子ちゃんだったのに、今はもう彼女たちの母親と同じくらいの年齢の母親になってしまった。
    変わっていくことの、儚さ、寂しさ、悲しさ、そして強さを思った。

    0
    2026年04月08日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    旅と、大切な人の死と

    どのお話も温かくて、素敵
    とくにSINSIN AND THE MOUSEはべしょべしょ泣いてしまった

    0
    2026年04月06日
  • 体は全部知っている

    Posted by ブクログ

    最近過去のことをぼんやり考えていることが多かったので、ぴったりな本に出会えた。
    過去の美しいシーンはこの体に染みついていて、これからものちにふと思い出すような瞬間が待っている。
    『止めることのできない時間は惜しむためだけでなく、美しい瞬間を次々に手に入れるために流れていく。』この言葉忘れずに過ごしたい。

    0
    2026年03月31日
  • アムリタ (上)

    Posted by ブクログ

     
     やっぱりよしもとばななの世界感がすき
     どこかさみしくて切なくて、だけど安心する

     「人間が自分や他人にしてやれることの話よ。それが、愛、でしょ? どこまで信じ切れるか、でしょ? でもそれをやろうとすることのほうが、考えたり話し合うよりどれだけ大変か。どれだけエネルギーを使い、不安か。」

     この台詞が一番すき
     

    0
    2026年03月30日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    吉本バナナはじめて読んだけど、暖かくて抱きしめたくなる文章で好き!
    浅井リョウの「本棚にいて欲しい本」って感想はすごく納得

    0
    2026年03月28日
  • 夢について

    Posted by ブクログ

    これは夢の話。でも描写が本当の記憶のようで、読んでいたらいつの間にか夢ではない話だと錯覚していたのは不思議な感覚だった。私自身、毎日夢をたくさんみるのにすぐに忘れてしまうので、元々好きな吉本ばななさんの言葉で綴られる夢の話は、大変興味深かった。また、毎話 最後のページに原マスミさんの青い素敵なイラストが描かれていることにより、あぁそうか、これは夢の話なんだよな、と現実に引き戻されるような感じが読んでいてとても好きだった。白、青、白、青。考えてみたら、夢って青のイメージかもしれない。

    余談:かなり前に出版された本だったので本屋さんに置いておらず、フリマアプリで購入したら、本を開くたびに知らない

    0
    2026年03月27日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    今回の本も、出張のお供。大切な人を失った人々が旅に出て、その地であった出会いや気づきをきっかけに再び前を向こうをする幸せな短編集だった。よしもとばななさんの一つ一つの言葉が優しく私たちを包み込んでくれて今手元にある小さな幸せを大切にしようと思わせてくれる。旅先で読んだからこそ、早く家で待ってる人に会いたいなと考えずにはいられなった。
    特に表題の「ミトンとふびん」、「カロン手」がお気に入りだった。あらすじにも書いてあったが「ミトンとふびん」の最後で見知らぬ老夫婦が残した言葉はゆき世と外山くんだけじゃなく、読者の心を救ってくれた。

    0
    2026年03月14日
  • おとなになるってどんなこと?

    Posted by ブクログ

    『文喫』にて。
    吉本ばななさんの本は小学生の頃に初めて読んだけれど、大人になってからかなり沁みている。
    『ミトンとふびん』で心を奪われて、
    こちらの作品も購入。
    筆致があたたかくて、熱くて、優しい。

    0
    2026年03月03日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    よしもとばななさんの本を読むと山にいる気分になる。
    悲しみは自然と降ってくる雨みたいに、そして人との繋がりが雲から垣間見える光のように包まれる感じ。
    優しくいてくれてありがとう、と言う気持ち

    ◼︎自分メモ
    人と知り合うって、そんなことから始まるだけのことだ。その小さな印象がだんだん絶えない流れになり、少しずつ無視できない水流を作り、そこにまた大きく気持ちが注がれていく。

    自分がいい思い出を持っているという幸せを、目に涙を浮かべながら、綿菓子を食べるみたいにふわふわと確認する、少し甘い感じだった。

    私の感情はまだ対策しか動かず(大きく動くとついつい悲しいこともたくさん考えてしまうので、省エ

    0
    2026年02月26日
  • おとなになるってどんなこと?

    Posted by ブクログ

    とにかく素敵な本でした。たくさんの人に読んでいただきたい本です。さっそく明日友達に紹介しようと思います^_^

    0
    2026年02月22日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    6つの短編集
    どの物語も旅先という非日常の場所で
    自分の心の痛みや喪失感に向き合う瞬間があって
    その時に向いていた心の行く先が
    過去から現在
    現在から未来 
    そして 未来から現在
    を行きつ戻りつしていくような印象を持ちました

    別れた経験は忘れることはないし
    新たな喪失と向き合う不安もたくさんあるけれど
    思いのたどり着く先は
    自分自身がいなくなってしまうその時
    その事に気がついて
    物語の主人公たちと同じように
    今のこの時が奇跡に近い尊さだと悟った

    これから
    年を重ねていって
    人を見送ることが増えて
    痛みや喪失感は澱のように溜まり続けていくから
    しんどくてやり過ごせなくなったら
    私も旅に出かけ

    0
    2026年02月21日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    凄く好きだった。旅先で感じる非日常感や、一瞬のきらりとした綺麗な瞬間、そしてそういった記憶を手に取った時に感じる、戻らない時間への寂寥感を思い出させる小説だった。
    切ないけど暖かいような、そんな気持ちで読み進めた。きっとまた読み返したくなると思う。

    0
    2026年02月19日
  • 幸せへのセンサー

    Posted by ブクログ

    星100個くらいつけたい。このあとたくさんマーカーを引くだろうし文庫が出たら買うだろうしもしかしたら困っている知人にプレゼントしたりもするかもしれない。
    そのくらい名言だらけだったし、1章がまず心身の健康の話からはじまるところもさすがばななさんな秀逸なセンスだと感じた。けれど、あとがきでばななさんがライターさんにチクっと一言おっしゃっているところが私は胸がキュッとなった。著者とライターさんが、そんな一言で悲しくなったりなられたりする関係じゃないことを祈るばかり。(あと、これはもしやアサギストさんかしら?ハッピーちゃん界隈かしら?的なある人の例についてピシッと書いていたところも、少し攻撃的な言い

    0
    2026年02月17日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    文章が美しい、この作家さんのことば選びが好き。
    そういうことを本当にはわかってなかった私。それがわかった。そう思えた。
    30代の今に、じっくりしみるなぁと感じられたことをうれしく思う。

    人が亡くなり、その残された時で生きる人たちの思いや営みを書いた短編集。あぁ…そうか、大好きな家族も友達もいつか亡くなるんだ。それは仕方ないけど、残された自分は生きていかなくちゃいけないんだ。その時一体何をするだろう。そして私が亡くなったあと、まわりの人たちは何をして生きていくのだろうな…
    命が限りあるからこその尊さに思いを馳せる、静かに良い本だった。

    0
    2026年02月16日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    美しいのと、きめ細かで、叙情的な文章に胸が打たれた。じわじわと確実に心を支配するそれはなんだ。悲しみなのか、寂しさなのか。切なさなのか。読み終わった後には、吉本ばななさんのあとがきを含めて、波みたいな感情がうまれた。いい本だった。良い文章に出会えた。綺麗だった。素直な言葉だった。元彼に会いたくなった。もう会えない人とのお別れは、やっぱり辛いものだと。それでも人は、重い腰を上げて前を見るんだと。また読みたい。こんな文章を書ける人だったんだ。初めて吉本ばななさんの本を読んだけど,他の本も読みたくなった。心がざわざわしてる。

    0
    2026年02月15日
  • ヨシモトオノ

    Posted by ブクログ

    遠野物語がばなな流になると…どの短編も温かくて優しい世界。怖い話も民話っぽさもあまりなく、「遠野?」とは思ったけれど、とはいえばなファンとしては大満足の1冊でした。
    あらためて思ったが、ばななさんが描く家族は、どの家族も本当に自然体で愛し愛され幸せな家族だ。もしかすると、私がばななさんの作品が好きなのは、センスよくスピっているからではなく家族のカタチが最強にステキだからなのかもしれない。

    0
    2026年02月15日
  • ヨシモトオノ

    Posted by ブクログ

    遠野物語を作者の視点で描いているのかと思っていたが、違った。
    よしもとばななさんの書く恐ろしい話、ちょっと奇怪な話だった。
    それは本当に、角を曲がった先、隣に座った人くらいの近さで、よく目を凝らせばそこにあるのではないかと思うような話。怖いというよりは不思議でちょっとヒヤッとする。短い短編が多いので読みやすい。

    0
    2026年02月15日
  • TUGUMI 新版

    Posted by ブクログ

    めっちゃキレイな表現が多くて良かった!
    あの特別な日とかじゃない突然来るドキドキする夜私も好きだからその気持ちめっちゃ分かるーってなった!!!つぐみに会いたいなーってなった!

    電車の時間を間違って1分乗り遅れて特急乗ったんだけどちょーど夕方で空もキレイでめっちゃいい時間で乗り遅れてラッキーーー!

    0
    2026年02月12日
  • アムリタ (下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「人間っていうものは本当に、いれものなんだ、と思うんだ」という言葉が好きだった。中身はどうにでもなる。生きているとそう感じることが多いので、特に共感した部分だった。
    アムリタを読むと、人が生きていくには本当に何でもない日常みたいなものが必要不可欠なんだなと感じる。おいしい水をごくごく飲むようなもの、と表現されているように。それくらい必ずあったほうがいいものなんだなあと思った。
    また弟が何気なく言った言葉が好きだった。
    「好きなひとといて、今みたいな楽しい気分の時に見たら、星もUFOも関係なくてただきれいに感じてびっくりするものなんだね」

    0
    2026年02月08日