吉本ばななのレビュー一覧

  • ミトンとふびん

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    境遇は大変かもしれないけど、登場人物の言葉がどこまでも純粋で癒された。セリフが好き。
    心に響く本はそんなにないけど、これはずっと胸の中にある本だと思う。

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    2026年07月06日
  • TUGUMI 新版

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    夏を感じられる小説って聞いて、読んだ。つぐみの性格が気持ちが良い。あと切ない描写がとても上手だなぁと読んでて思った。旅行と並行して読んでいたので、尚更不思議な感覚と、目の前にありありと情景が浮かぶ書き方だった。キラキラ輝く海水浴の様子とか、浴衣を着る様子、花火を見に駆けていく様子とか鮮明だった。

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    2026年07月02日
  • 短いこの人生でいちばん大事なもの

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    ものすごく大きな感動があるということではないけれど、読み終えて、心の真ん中がほっこり温まるような、寄り添ってもらっているようなそんな気持ちになりました。 どのお話しにも、何かしらの別れがあって、そのつらさの中なのに、なぜか温かい。 奇跡のように、自分の気持ちを分かってくれる誰かがいて、ちょっとずつ気持ちがほぐれていく感じがとても羨ましくなりました。でも、幽霊は見たくないし、大切な人と別れるのも嫌なので、羨ましくはないのかもしれないです。 それでも日々ある、ちょっとしたしがらみとか、不調に気持ちを持っていかれることなく、 この話に出てくる女性たちのように、強く自由に生きていきたいなぁと思いました

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    2026年07月01日
  • ミトンとふびん

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    とても良かった。言葉の紡ぎ方が本当に素敵でずっとそばに置いておきたいと思える本
    全ての生き方を肯定してくれる気がしました。

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    2026年06月28日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    10代から60代の「友達」についての悩みにばななさんが忖度なしに、丁寧に回答しています。考え方や友達との付き合い方の参考になるのでは。人間関係っていくつになっても悩みがちなので、また読み返したりしたい本です。

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    2026年06月26日
  • TUGUMI 新版

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    海x夏x夕陽

    主人公がある夏、最後の帰省で過ごした海辺の町での出来事が描かれている。

    相変わらず描写が美しい。脳内がうっとりする。
    起きていることは些細なことなのに、情景がこうも心に残るのは、さすがばななさん。

    痛快なつぐみ。
    自分の中の「悪い自分」を解放したいときに読むのも◎

    毎年夏になったら読もうと思う。

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    2026年06月26日
  • ミトンとふびん

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    愛と死と自由を感じる本だった。主人公たちの「いまは苦しいけど、それでも生きていく姿」みたいのが満ちた作品だった。ジャケットもすてき。吉本ばななさんの 感情の起伏がさほど激しいわけではないように淡々と書くところ、散りばめられた言葉ひとつひとつに輝きがあって素敵だなっておもった。良かった。

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    2026年06月21日
  • ミトンとふびん

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    生きている以上、大切な人をなくしてしまうという絶望を、いずれ味わなければいけない…。それをふとした瞬間に思い出し、酷く恐ろしく感じることがよくある。

    でも、この本を読んで、それは確かに酷く恐ろしいことだけれども、もしその絶望を感じることがあったとしても、その人から貰った愛情や思い出を大事に抱えながら、少しずつ薄まりゆく記憶により、泣く頻度を減らしながら、たまにその人の事を思い出し、なんとか生きていく…それが人生なのだと思った。

    私はまだ大切な人をなくしたことがないからぼんやり想像するくらいだったところを、現実として改めて突きつけられたような感覚になった。

    いずれ来るその時のために今すべき

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    2026年06月20日
  • ミトンとふびん

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    めっっっちゃ良かった
    盆栽のような庭石のような穏やかなかわいさ
    分かる〜〜となった
    これは本棚にずっと置いておきたい

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    2026年06月17日
  • 幸せへのセンサー

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    人生うまくいかないときはいかない
    時の流れに身をまかせ、何もしないをやってみたり、ただ受け入れて委ねてみたり
    そうやって自分の幸せのセンサーの感度を良くしたいなと思いました

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    2026年06月10日
  • ミトンとふびん

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    ネタバレ

    2026.6.5
    みんな何かしら傷を抱えてるけどちゃんと人生を歩んでた

    作者の表現の仕方が素敵でとても読みやすかった
    自分が誰かを失ったときに読んだらより癒されるだろうなと思った
    自分のペースがあって心が自由な人になりたい
    いつ使うかわかんないけど一応メモるシアーモ•トゥッティ•コンタディーニ
    イタリア編が個人的には好きで、ちょっとしか登場しないけど、主人公の夫の遠くに居ても包み込んでくれるような優しさに感動したよ
    なんとなく気に入った文
    「左足を出す そして右足を出す 地面を感じる、進んでいく それだけで嬉しいくらいに」

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    2026年06月06日
  • 幸せへのセンサー

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    audibleで2回→本を購入し再読☆
    何度読んでも心に響きわたるこの感情…
    人間の根の部分をえぐられるような感覚…
    哲学的要素もあり何度も考えてしまう…

    自分を形成した特別な3冊にランクインする本だ♡

    たくさん付箋を貼っているなかで1つ紹介する。
    「欲望を追求した先に幸せがあるって思いこんでいると、お金があれば幸せ、結婚したら幸せ、身分があれば幸せって、わかりやすいゴールに飛びつきたくなる。でも、それが本当に自分にとっての幸せかどうかなんて、本当はわからないことですよね。」
    …省略…
    「それをまず疑ってみる。もっと違う自分だけにとっての幸せがあるんじゃないかって、カスタマイズして考えてみ

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    2026年06月01日
  • ミトンとふびん

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    誰かが不幸と感じて死にたくなったり、誰かがこの世からいなくなったり、そうした事が起こりながらそれでも世界は進んでいる、ようなお話が6つ入っている短編集。

    例えば、「あなたがいたことが私の人生だった~あなたが生きているだけで誇らしくて、~今思うとあなたを愛したことが私の人生の全部だった。~素晴らしい人に育ってくれてありがとう。」

    という美しい母の最期の言葉を描写したかと思ったら

    「歴史の重みに耐える石造りの連なる街では、人間だけが生身のものとして消えていく。日本では建物も人と共に風化して入れ替わっていくからわかりにくいのだが、歴史の重さの真っ只中に存在していると、人は儚いのは当たり前だとい

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    2026年04月30日
  • 人生の道しるべ

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    大学生の時、友人に勧められて読んだ「優駿」「青が散る」が深く心に染み渡り、青春時代のもやもやとした思いや生きている中でふとしたことで感じる縁や運命的なことを重ね合わせ、その後、事あるごとに読み返しています。
    宮本輝さんの小説は、心の中に鬱屈した感情も抱えつつ、様々な事柄や周囲の人たちに翻弄されながらも、人生に向き合っていく心の根のきれいな主人公を丁寧に描いていて、生きることの大変さとそれでも生きていくことの意味を考えさせられて生きる勇気と人生の深さや豊かさを感じられるので30年来の愛読者です。
    吉本ばななさんとの対談の中からお二人に通ずる人生観に触れられて、何かとても爽やかで幸せな気持ちになり

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    2026年04月25日
  • ミトンとふびん

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    人の心のさざなみを丁寧に指でなぞるような、熱くも冷たくもないリアルな心の温度が伝わってくる、肌理細かい日本語が美しい本。感情と、平易なことばで、これだけ繊細に向き合えるのだという、静かな喜び。身近な人を亡くすことなんて考えたくないけど、人生を経るにしたがって、幾度となく手を伸ばすことになるかもしれない1冊。

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    2026年04月19日
  • ひな菊の人生

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    ひな菊の人生に持ち物は少ない。
    幼くして親を亡くし親戚に引き取られた彼女の人生に現実という言葉はどこか似合わず、浮世離れした雰囲気で纏われている。
    その達観した様な人生観と奈良さんの絵の相性がとても良く挿し絵と言うにはあまりにも強い存在感を放つ。
    この物語で彼女は様々な喪失を経験し、その度にそれが持つ意味や形を獲得していく。そうした失ったからこそ得たものは重みを持つ。

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    2026年04月16日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    正解のない人生の悩みに、ばななさんならこうする!と悩みに寄り添いながらも断言してくれたのが良い
    何度も読み返したいし手元に置いておきたい一冊

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    2026年04月12日
  • TUGUMI 新版

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    小学生の頃に読んだことは覚えていたものの、肝心の内容はすっかり忘れていた。
    それでも読み始めたら海辺の町の夏の空気感を思い出してとても懐かしく感じた。
    海辺の町で過ごしたことなんてないのに。
    作中から受けた印象と、幼かった私自身が経験したもう戻ることの出来ない親族と過ごした夏の思い出が混ざり合ってできた、捏造された懐かしさ。
    かつては私もつぐみだったし、まりあだったし、陽子ちゃんだったのに、今はもう彼女たちの母親と同じくらいの年齢の母親になってしまった。
    変わっていくことの、儚さ、寂しさ、悲しさ、そして強さを思った。

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    2026年04月08日
  • 体は全部知っている

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    最近過去のことをぼんやり考えていることが多かったので、ぴったりな本に出会えた。
    過去の美しいシーンはこの体に染みついていて、これからものちにふと思い出すような瞬間が待っている。
    『止めることのできない時間は惜しむためだけでなく、美しい瞬間を次々に手に入れるために流れていく。』この言葉忘れずに過ごしたい。

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    2026年03月31日
  • アムリタ (上)

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     やっぱりよしもとばななの世界感がすき
     どこかさみしくて切なくて、だけど安心する

     「人間が自分や他人にしてやれることの話よ。それが、愛、でしょ? どこまで信じ切れるか、でしょ? でもそれをやろうとすることのほうが、考えたり話し合うよりどれだけ大変か。どれだけエネルギーを使い、不安か。」

     この台詞が一番すき
     

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    2026年03月30日