吉本ばななのレビュー一覧

  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    ネタバレ

    ほっこり優しい気持ちになれるエッセイ。
    量もそんなに多くなく、すぐ読めた。
    今,4歳と1歳を育ててる今。よんでよかった。
    日々が本当に慌ただしく過ぎていく、今この大切な時間を尊い一瞬一瞬を、忘れないように、噛みしめながら、過ごしたいと思った。
    いつかは私の元からいなくなる子供たちとの時間、キラキラしたものになりますように。

    「人生は一度しかなく、なるべく幸せでいた方がいい。なるべく愛する人と、おいしく食べた方がいい。」

    忘れないようにしたい。

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    2023年03月19日
  • ハネムーン

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    おそらく初めて、吉本ばななさんの本を読んだ。その名前からなぜかポップな印象で(さくらももこ的な)敬遠してきたが、それが本当に勝手な思い込みだったことに気づけて良かった。
    まず、描写がとても丁寧で優しくてあたたかい。文中の言葉を借りれば、はっとする表現や視点がたくさんあった。登場するまなかも浩志も、素直で純粋で、こんな風に物事を考えたり言葉にしたりできたらと思った。二人はずっと共に育ってきたのに、何度も相手の必要性を感じたり、愛情を受けたり、そういったことに一度きりはないのだと感じた。それはすごく幸せなことで、置き換えられることがたくさんある気がして、つまりは自分はいま幸せなのだと思った。こんな

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    2023年03月01日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    とてもほっこり。
    短いのでサクッと読めます。

    私にもちょうど高校生の息子がおり、親離れしていく切なさや清々しさなどとても共感出来て泣けまさした。

    普段忘れているけれど、幼い頃片時も目が離せず、子育て奮闘していた時期。
    1人の時間が欲しくてたまらなかったが、今では戻りたいと思える愛おしい時間。

    色んな気持ちを思い出させてくれた本でした。

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    2023年02月17日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    他の人に左右されず自分自身の考え方や生き方をしっかり持っていて、それを周りの人に強要はしない。とてもかっこいいし尊敬します。1つ1つの出来事に対してその時には分からなくても後からジワジワと思い出したりその時の自分と今の自分について考え直したり、背伸びはしすぎず自分のできる範囲のことをする、そんな生き方に憧れました^_^

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    2023年01月26日
  • アムリタ (下)

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    タイトルのアムリタ。
    本棚にもう一冊ありました。野崎まどさんのアムリタ。
    これも結構好きでした。
    アムリタの何たるや、ですが。読み進めて、昔利尻岳登山をした時を思い出しました。麓に日本最北の甘露水があります。

    あとがきまで読んで。
    ばななさんは当時いろいろとあったのでしょう。
    そこで生まれた本書なのだと思います。が、なかかなどうして。異次元感が味わえます。でも、それは本当に異次元なのでしょうか。異次元は存在するのでしょうか。
    最近2冊続けて読んだ、オムネクの世界を彷彿とさせます。
    ばななさんは何かを感じていたのだと思います。

    「哀しい予感」は、私にとってインパクトのあるお話でした。わかって

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    2022年12月03日
  • 体は全部知っている

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    いちばん好き。一つ目の「みどりのゆび」を読んでいる時に、この一冊を好きになると分かった。僕が毎日を生きていく上で欲しい言葉が幾つもあった。こうだと思っていたことが、ちゃんとこう!だと書かれていた。ありがとう。

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    2022年11月16日
  • 気づきの先へ どくだみちゃんとふしばな7

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    自らがその手で触り、感じてきたことを記す。
    沢山の感情の旅を経て、至る境地。
    軽やかに面白く語られる物語。
    だがそれは自分では到底想像の及ばないようなところにあるような気がする。
    その言葉一つに込められた想いはどれほど、深いものだろうか。
    そう思わずにはいられない一作。

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    2022年11月12日
  • アムリタ (下)

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    些細な表現が美しすぎて
    ゆっくり丁寧に読んでしまいました。

    日常をこんな風に受け取れたら
    なんて素敵なことなんだろう。

    この本を読んだ後はいつもよりすこしだけ世界の輪郭がはっきりとする。
    優しい世界に体が包まれる。

    心身のチューニング本。

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    2022年11月08日
  • アムリタ (上)

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    ばなな先生の本を読んでいると、

    なんて自分は乏しい感性の中でつまらなく生きているんだ・・・

    と言う気分になります。

    流れるままに生きて、人と触れ合うって素敵。

    下巻も読もう。

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    2022年10月25日
  • 体は全部知っている

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    五感で気付く瞬間が人生の中にいくつも散りばめられている。
    本当にハッとして、ストンと落ちてくる感じ。
    「体は全部知っている」
    まさに表題通り。

    感情移入はしないけど、そのハッとする瞬間の感じが綴られていて、心地いい。
    感覚が鈍ってきた時に読みたい一冊。

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    2022年09月29日
  • 気づきの先へ どくだみちゃんとふしばな7

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    すごくすごくよかったー!
    吉本ばななさんの頭の中を本当に覗いているみたいに、考え方とか捉え方とかを見させてもらった。
    たくさんメモしちゃって手が痛いな〜

    人生の瞬間は一瞬で永遠。
    だから波が来るのを待つ。待つともなく待つ。
    作ろうとするよりもその方が実はずっと早い。

    この瞬間忘れたくないな〜ってよく思う。
    また、この場所に同じ人と来て、全く同じ瞬間味わいたいからって再来してもなんか違うってことよくあったりするから、この言葉びっくりした!
    波が来るのを待ってなかった!焦らずに待つ待つ待つよ〜

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    2022年09月25日
  • 下北沢について

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    わたしの大好きな下北沢。
    わたしの大好きなよしもとばななさん。
    いつか住んでみたい!と漠然と思っていたけれど心の底から下北沢で暮らしてみたい!と思った。
    音楽と言葉と、豊かで素朴な日常を大切な人やものと過ごせたら素敵だなぁ〜

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    2022年09月21日
  • 不倫と南米 世界の旅3

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    世界の旅シリーズ3作目、めちゃくちゃ良かった…!最高!アルゼンチン、すごく行ってみたくなった。
    7編の短編集だけど、一つ一つの話が濃厚、どれもアルゼンチンの景色を織り込んでて自分も旅行してる気分になれる。
    ブエノスアイレス以外の都市も出てくるので、Googleで地図や写真を見ながら楽しめた。
    買ってよかった!やっぱり吉本ばなな好きだなぁ。

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    2022年08月05日
  • マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1

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    マリカの永い夜 バリ夢日記
    2016年に初めて読んでから繰り返し読んでいる作品
    ウブドで過ごした日々が思い返される

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    2022年07月20日
  • ハネムーン

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    庭、光、暗闇、ひんやりとした床、窓辺、ワンちゃん、月夜、暗い海、波

    今いる世界とは少し違うのに今までの自分の見てきたものにあったきらめきを感じたりして悲しいこともあるのに美しいいいな憧れるいつかこんな世界に行きたいなこんな世界を毎日で見つけたいな

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    2022年07月09日
  • 虹 世界の旅4

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    海外旅行が縁遠くなって早2年、こういう旅がテーマの小説が身に染みる…
    タヒチの美しい情景と瑛子の揺れ動く心情が繊細に描かれる、吉本ばななワールド。南の島にめちゃくちゃ行きたくなる。私もラグナリウムしてみたい。檸檬色の鮫見てみたい。
    とても好きだったので、同シリーズでドゥマゴ文学賞とった「不倫と南米」も購入!読むのが楽しみ。

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    2022年05月24日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    前回読んだ時は、当時の年齢のせいか、仕事とパートナーシップみたいな所に目が行ったのですが、今回読み返して、ご病気で亡くなられた方の箇所が1番心に残りました。

    育つうえで、厳しい環境があって、本当は(時間もかかること、むつかしいことだけれど)ゆるむ方向を大切に出来たらよかった。
    でもどうしても、厳しい環境で、ぐっと力を入れて生き延びるためにがんばって、なんとかする感じのまま、厳しい環境に身を置く繰り返しのまま、なかなかゆるむ事が難しかった。
    そんな事が書かれてあって、あえて厳しい所に行ってしまうくせや、ゆるんでいくことについて、考えるきっかけになりました。

    はっとする事が多く、また折にふれて

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    2022年03月30日
  • 人生の旅をゆく 4

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    森博嗣先生のこと、「ピロチくんとオレ」がとても好きで、読めてよかったです。
    編集の方の人柄や丁寧さみたいなものも、人生の旅をゆく、のシリーズから感じられて好きな本です。

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    2022年03月30日
  • 虹 世界の旅4

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    ネタバレ

    吉本ばななでしか摂取できない栄養素がある。確実に。
    なぜ最近離れていたのか…


    最終的に不倫の話になってしまったのは残念。
    内容というより表現が麻薬的。
    2ページ目から「色の濃いはちみつのようにとろりとした楽しい感じ。」と出できて撃ち抜かれてしまった。

    アムリタだったかで出てきた「グレープフルーツのシャーベットみたいな輝きを持って近づいてくるのを感じる。」的な表現、いまだに衝撃だもんな。また読みたい。

    毎回メンタルが落ち込んでいるときの回復薬になってる。マリカの永い夜、もまた読みたいな。

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    2022年03月09日
  • ハードボイルド/ハードラック

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    ハードボイルド/ハードラックどちらも、じんわり心にしみた。やっぱり吉本ばななさんの書く独特の文章表現、物語好きだな。
    ハードラック、境くんの、「今はだめだね。でも、とにかく、今はだめだというだけだよね?」が忘れられない。自分も過去を振り返ってみると、そんな場面でそんなことを言える人でありたかったなと思う。後悔にも近い。
    今、重くて暗くて歪んだ時間の中にいるとしてもその時間は永遠には続かないよ、いつか終わるときがくる。苦痛の日々の中にも心をあたためる契機やほんの少しでも前を向ける時間はあるはずだよ、それらは自分次第で、作ろうと思えば作れるかもしれないよ、と教えてくれた気がしている。
    ……言葉にし

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    2022年01月23日