吉本ばななのレビュー一覧

  • アムリタ (上)
    メランコリアを読んで、やや重めだけれどばななさんの世界観に入り込みたくて読み始めた。しかしアムリタ本編に入ってから全く思い感じがしない。平和ではなくても、平凡な日常が流れていく。高知からのサイパン。下巻の展開も楽しみ。
  • そうだ 魔法使いになろう!望む豊かさを手に入れる
    ばななさんがまえがきに書いているとおり、「突き抜けた内容」の本だけど、突き抜けているだけに(宇宙人とか過去世とか)こういうものの見方で普段の生活をしてみるとおもしろいし、役立つ、と思った。よくある話だけど、「時間は未来から過去に向かって流れている」とかも、すんなり入ってきた。
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢
    未来の私が戻りたいと思う、あの頃を今生きていると感じさせてくれる。
    息子とぴったり一緒にいられる幸せをじんわりと温かい言葉で心に伝えてくれる。
  • 体は全部知っている
    アロエと話したり不思議な感じとか、
    お母さんとおとなびた小さい子とのやり取りが締め付けられたりとか、
    夢の中のような感じだった。
  • アムリタ (上)
    吉本バナナの世界観があって好きな一冊。下巻に行くにつれて面白さが出ている気がする。
    いろんな人との関わりから学ぶことや成長などを感じれる一冊。
  • アムリタ (上)
     ちょっと心が弱っていたのでこの本の世界に持っていかれそうになった。
     でも一言一言大事に言葉を発したり考えたりする登場人物ばかりでその人たちの紡ぎ出す言葉が私は好きだった。

    『その時は死ぬかと思うくらい退屈なのに、後で思うと狂おしいくらい愛しいものだ。』p86

    『その人がその人であることは、壊...続きを読む
  • おとなになるってどんなこと?
    作家になることを志し、すこし変わった家庭で家族との軋轢を感じながら「少し変わった女の子」として生きてきたばななさんが優しい言葉で綴る「大人になる」ためのヒントとメッセージ。
    模範通りにうまくやれなくても自分の人生をのびのびとやわらかに心地よく生きる術を見つけていければそれでいい、とのびやかでやさしい...続きを読む
  • おとなになるってどんなこと?
    「大人になんかならなくっていい、ただ自分になっていってください」「まだ年齢的には子どものみなさんや、もう大人になっているけれど自分の中の子どもを大切に抱いているみなさんの、眠れない夜にこの本が寄り添ってくれますように」読んでいてこれで良かったんだと自分を肯定できる。何度も読み返したい本。
  • アムリタ (下)
    上に続き、下ももちろん何度も読んだ
    変わっていく弟とか、妹とか妹の彼とか、その関係とか、小説の世界にどっぷり使ってたー


    時を経て、また読もう
  • アムリタ (上)
    高校生の時、アホほど読んだ
    繰り返し、何度も読み過ぎて次のページになにが書いてあるか知ってるのに読み続けた本
    吉本ばななの世界観が大好き
  • ハチ公の最後の恋人
    何年かぶりに再読
    ほんとにほんとーに大好きな本
    どっかに行っちゃった初版の単行本サイズをコレクションとして探してる!!
  • 体は全部知っている
    吉本ばななさんの本を初めて読んだ。
    文章がきれいで、とても読みやすかった。
    もっと読んでいたかった。
    どの話も共感できるような、そう、"体は全部知っている"と納得できるような内容だった。
  • イヤシノウタ(新潮文庫)
    よしもとばななさんの作品を読むと、いつも、もっと丁寧に人生を送りたいと思う。よしもとばななさんが伝えたいメッセージの中で、私がいちばん受け取りたいと思っていることは、そのことに尽きるのだろう。

    そして、しばらくの間はちょっと丁寧に生活できるのに、また忘れてしまう。忘れてしまった頃に、またよしもとば...続きを読む
  • 日々のこと
    吉本ばななの著作を読んだことがないのに、いきなりエッセイから入ってみるという暴挙。
    面白かったので、ほかの作品もちゃんと読んでみると思う。
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢
    なんて可愛い本なんだろう
    特に裏表紙のおでんにグッと来た
    『人生は一度だけ。なるべく幸せでいた方がいい
    なるべく愛する人と、おいしく食べたほうがいい』
    この歳になるとそうだなぁとつくづく思います。案外、人生短いから
  • マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1
    多重人格になってしまったマリカと向き合うジュンコ先生。
    重い内容だと思うんだけど、ジュンコ先生とマリカがそれぞれ淡々と語る感じで、絶望的と思える未来さえ少しは明るい事もあるよと期待できるように終わる感じが良かった。
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢
    私の娘もいつか、『必ず家に帰ってくる』がなくなる時が来るのかな、、、。
    家族と食べるごはん。そのじかん。
    そんな 当たり前 に心を少し向けて、大切に生活していきたい。
  • とかげ
    すごく、好きでした。
    ひとつひとつが珠玉の短編集です。

    とかげと僕。

    よしもとばななさんの作品を読むと、謙虚な気持ちになります。
    わかった気になっていないか、誰かを踏みにじっていないか、自分に問いたくなります。
  • アムリタ (下)
    1995年紫式部文学賞受賞作品。

    「吉本」ばななさん時代の本。
    文庫化して初版平成9年のもの。
    久しぶりに押入れから出した。

    夏になるとよしもとばななさんの本が読みたくなる。しっとりした空気、キラキラ輝く太陽…夏特有のこの雰囲気を的確な言葉で表してくれるのは、ばななさんだけという気がして。

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  • 「違うこと」をしないこと

    とても良かった

    作家さんの大ファンです!雑誌で紹介されたのでさっそく気になり買い上げました。買って良かったです。何度も読み返して慕っていたい